未来モバイルライフシミュレーション

2010年に特許出願した内容を分かりやすくSF物語風に解説しました。メタバースやMRが話題になっていますがこの発明を誰か事業化(サービス化)してほしいです。
 2013年9月、鈴木恵子は、都内の大学に通う英文学科の学生だ。新しいもの好きな女性である。先日ダウンロードしたアプリをONにして東京の街を歩くのを楽しみにしている。そのアプリは、“もう1つのセカイ”という名前だ。街を歩いているとバーチャル世界(もう1つのセカイ)から話しかけられるという、なんともはや奇想天外なアプリである。

 今日は面白そうなイベントが渋谷で開催されるので、午後からの授業をサボって渋谷のマークシティー前あたりを歩いていると、早速私の携帯電話が鳴った。バーチャル世界から誰かが話しかけてきている。携帯電話には、相手方の話した言葉が表示されている。
 My name is Bob. I am a 20 year-old Englishman. I am planning to go on a trip to Tokyo soon. I am interested in the town of Shibuya. Please
tell me about a recent Shibuya.
 まあ、イギリス人からだわ。東京旅行の下見みたいね。私もイギリスに行ってみたいので、コンタクトをつけておくのも悪くはないわね。
 そう思って私は、渋谷の現状をいろいろと教えてあげた。

 このアプリ“もう1つのセカイ”のからくりはこうだ。
 先ず、例えばストリートビューやmeet-meのように現実世界(リアル世界)をコピーしてデジタル映像化したバーチャル世界(メタバース)を用意する。次に、携帯電話のGPS機能を利用して、リアル世界にいる人のアバターをバーチャル世界の対応する位置に映像表示する。例えば、私が渋谷の街を歩いている最中、私のアバターがバーチャル世界内の渋谷を同じように歩く。バーチャル世界に進入した他人がそのアバターを見つけて話しかければ、その話し言葉がリアル世界の私の携帯電話に表示される。もちろん直接通話も可能だ。

 バーチャル世界のよいところは、どこにでも瞬間移動できる点である。先ほどのイギリス人ボブは、イギリスにいながらにしてバーチャル世界に進入して渋谷に瞬間移動して来たのだろう。そして、ちょうど渋谷を歩いていた私のアバターに話しかけてきたというわけだ。このアプリ“もう1つのセカイ”のおかげで、最近バーチャル世界(メタバース)がずいぶんとにぎやかになった。以前のバーチャル世界は他人のアバターにほとんど出合うことがなくいつも閑散としていたが、今ではリアル世界を歩いている多くの人間のアバターでにぎわっている。

 私は、後々連絡が付くように“共有仮想タグ”を現在位置に貼り付けることを相手(ボブ)に提案した。この“共有仮想タグ”こそ“もう1つのセカイ”の最大の売りと思う。なにしろ、電話番号やメールアドレスや住所などの個人情報を一切相手に伝えることなく、後々コンタクトを取ることができるという、優れものだ。初対面で氏素性の分からない相手の場合、特に重宝する。あ! そうか ボブとはまだ実際には会っていないので、初対面未満だわね。

 この“共有仮想タグ”は、“もう1つのセカイ”のサービスプロバイダに当事者(ボブと私)が共有仮想タグの生成を依頼することにより、その当事者の現在の場所(リアル世界とバーチャル世界との両方)に生成されて貼り付けられる。生成された“共有仮想タグ”は、当事者の携帯電話にしか表示されず、当事者のみがその“共有仮想タグ”にアクセスできる。バーチャル世界に進入して自分が生成した“共有仮想タグ”をクリックすれば、コンタクト用ページが開かれ、互いに書き込みや閲覧ができる。気が向かない相手の場合には、その“共有仮想タグ”にアクセスしなければよいのである。共有仮想タグを生成した当事者以外の者によって共有仮想タグがクリックされた場合は、サーバ側でアクセスを阻止し、コンタクト用ページは開かれない。

 もちろん、リアル世界同士の人が出会った場合にも同様に、出会った場所(リアル世界とバーチャル世界との両方)に“共有仮想タグ”を生成することもできる。

 後々コンタクトを取る相手を特定するにおいて相手の名前などを知らなくても、“共有仮想タグ”が出会った場所に生成されているために、その“共有仮想タグ”が生成されている場所が相手を特定する情報となる。バーチャル空間から“共有仮想タグ”が生成されている場所に行けば、出会ったときの記憶が蘇り、相手の名前などを知らなくてもコンタクトを取りたい相手か否か、判断が付く。

 このように“共有仮想タグ”が拘束力のないゆるいつながりを構築するものであるために、“共有仮想タグ”を生成する際の精神的障壁が少なく、最近ではだれもが気軽に“共有仮想タグ”を生成する風潮になった。ビジネス上で初対面の相手と名刺交換するのと同様に、プライベート上では初対面の相手と共有仮想タグを生成する。初対面の相手に対する一種の礼儀のようなもの、とも言えそうだ。昔の男は、彼女の電話番号やメールアドレスを聞きだすのにそれ相当の勇気が必要だったようだが、このようなことは“共有仮想タグ”のおかげで懐かしい昔話しになってしまった。

 ボブとの会話も終わり、携帯電話をしまおうと鞄をあけたところ、あれ? 教科書が1つ無い! 大学の教室に忘れてきてしまったんだわ。今から取りに帰ったのでは、渋谷でのイベントに間に合わない。どうしよう。
 そうだ、こんなときにこそ“もう1つのセカイ”を利用すればいいんだわ。私は早速バーチャル世界に進入して大学の教室に瞬間移動した。だれか知り合いがいればいいんだけど・・・バーチャル空間の教室内を見渡してみると、数人のアバターがいる。あれ? あのアバター確か文美じゃないの。ラッキー! 私は文美のアバターに話しかけ、教室に忘れている教科書を預かってもらうことにした。文美サンキュー。

 そういえば、以前のハイチ地震のときにもこの“もう1つのセカイ”が大活躍したと、ニュースで報道していたわね。地震直後に救援隊の1人が先ずバーチャル世界から進入して被災地に瞬間移動し、その場所で表示されていたアバターに話しかけ、現地の被災状況をいち早くキャッチし、また適切なアドバイスを現地被災者に直接伝えた、と言うことだ。
 そうだ、ゆっくりしている場合じゃない、さあ、イベント会場に急ぎましょう。

 渋谷区道玄坂のイベント会場に着いた。“イギリス留学準備セミナー”私これに出席したかったんだ。会場には、イギリスに留学したいという同志が既に100人近く集まっていた。受付で資料をもらったとき、受付係りの人から、「共有仮想タグによるコミュニティーに入会しませんか?」と誘われた。私は喜んで入会した。

 以前のイベントでは、受付で住所氏名やメールアドレス等の個人情報を記入させられて、後々イベント主催者側からダイレクトメール等がしつこく送られてきたが、最近では、イベント主催者側と参加者側との情報のやり取りは、自由参加のコミュニティーで行なうようになった。ボブと作成した共有仮想タグは個人同士のコンタクト手段だが、それをイベント主催者側と各参加者同士のコンタクト手段に広げたのが、この“共有仮想タグによるコミュニティー”だ。自分の携帯電話を操作して受付の無線LANアクセスポイントと交信するだけで、簡単に“共有仮想タグによるコミュニティー”に入会できる。

 入会した後、私は早速バーチャル世界の渋谷区道玄坂のイベント会場に進入してみた。既にそこにはコミュニティー用共有仮想タグが生成されており、クリックしてみた。すると、イベント主催者側の作成したホームページが開き、参加者への連絡コーナーとか参加者によるコミュニティーコーナー等が作成されている。コミュニティーコーナーには既に数件の書込みがなされていた。先ずは自己紹介と思い、私も書き込んだ。今後は、このコミュニティーを通じて同じ志を持った者同士による有意義な情報交換ができそう。人同士の新しい繋がりができたらいいな。なにかワクワクしてきたわ。プライバシーの心配もなく“共有仮想タグ”様様ね。

 イベントも終わり帰宅する途中に、私の携帯電話が鳴った。コンタクトページに書込みがあったことのポップアップ通知だわ。どこの共有仮想タグだろう? あら、先ほど渋谷のマークシティー前で生成した共有仮想タグだわ。たしかボブと名乗ってたわね。忘れないうちにメモしておこうと思い、携帯電話の共有仮想タグ帳を開いた。

 最近の携帯電話では、アドレス帳の他に共有仮想タグ帳が表示される。今までに生成した共有仮想タグの生成場所と生成日時とメモ書きとが表示され、私は先ほどの渋谷のマークシティー前で生成した共有仮想タグのメモ欄に、「イギリス人のボブ。近じか東京にくるかも。渋谷に興味を持っている。」と書き込んだ。このリスト表示された多数の共有仮想タグの中からアクセスしたい共有仮想タグを選んでクリックすることにより、その共有仮想タグが生成されているバーチャル空間にジャンプできる。今や、この“共有仮想タグ帳”は、アドレス帳に次ぐ第2の繋がりデータベースの地位を築いたようだ。

 渋谷マークシティー前の共有仮想タグをクリックしてコンタクトページを開いてみると、ボブからの書込みがなされている。書き込み内容は、秋葉原で発生した通り魔殺傷事件に関することだった。へー イギリスでも有名な事件になってたんだ。しかし、ボブって、“もう1つのセカイ”のタイムマシン機能を知らないのかしら?

 あれは確か5年ほど前の事件だったわね。検索してみたところ、事件発生日時が2008年6月8日となっている。早速バーチャル世界に進入して、2008年6月8日の秋葉原にタイムスリップしてみた。そう、“もう1つのセカイ”は、場所だけでなく過去の時間にも瞬間移動できるというタイムマシン機能を有している。いわば、四次元的広がりを持つ時空間なのだ。
 2008年6月8日の秋葉原バーチャル空間には、たくさんの仮想タグ(エアタグ)が貼り付けられていた。それらをクリックすると、当時の生々しい状況や撮影映像を閲覧することができる。また、その仮想タグを作成した本人と仮想タグを介して情報交換が可能となる。私は、2008年6月8日の秋葉原バーチャル空間にアクセスすれば、事件発生当時の生々しい情報を得ることができる旨、コンタクトページに書き込み、ボブに教えた。

 このように時間軸をも利用したタイムマシン的なアクセスを可能にした“もう1つのセカイ”に長年にわたって仮想タグを蓄積することにより、バーチャル時空間を巨大な歴史データベースに成長させることができる。しかも、この歴史データベースへのデータの蓄積は、膨大な数のユーザ自身が自ら率先して行ってくれるため、コストをかけることなく巨大歴史データベースを構築できる。最近ではこの巨大歴史データを有効活用しようと、各種企業が乗り出してきた。世界の情報を整理しつくすことを企業理念としているグーグルももちろん例外ではない。この巨大歴史データを整理して、より便利に活用できるようにしようとしている。しかしまあ、なんともはやスケールの大きな話だこと。。。

 今は2014年夏、“もう1つのセカイ”が誕生してからもう1年になる。朝スマートフォンでメールをチェックしていると、“もう1つのセカイ”がバージョンアップしたと言うお知らせが届いていた。なになに、ニューバージョンでは、タイムマシン機能などの過去への広がりばかりでなく未来への広がりも用意し、四次元的時空間を十二分に楽しめるようにしました。四次元的時空間内の気に入った所にコミュニティー仮想タグを作り、人同士の新たな繋がり空間で楽しんでくださいか。なんだかSFの世界の話のみたいだわね。

 早速私は、ニューバージョンをダウンロードした。するとメニュー画面が表示され、新たな機能を表すアイコンが一覧表示された。なになに、未来世界、コミュニティー仮想タグ、もう1つの世界へのトラックバック、共通点チェック、歴史データベース、緊急時SOS、四次元データ認証等々、たくさんあるわね。
 私は先ず“未来世界”のアイコンをクリックしてみた。すると、「予定表に予定を入力してください。」のメッセージが表示された。えーと、たしか安室奈美恵のライブが、明後日PM3時から渋谷であったわね。そのライブに行くことになっているので、私は予定表に入力した。すると、明後日PM3時の渋谷のライブ会場のバーチャル世界にジャンプした。これすごいじゃん! 未来のバーチャル世界にジャンプできるのね。そのライブ会場には、既に数人のアバターがいるではないか。予定表に入力した人のアバターだ。私はその中の1人に話しかけてみた。「安室奈美恵のライブ楽しみだね。」すると、「私、○×大学英文学科の3年生。よろしく。」へー、私の1年先輩だ。その後、会話が進み、明後日のライブ会場で実際に会うことになった。この“未来世界”なかなかの代物ね。

 もうこんな時間か。早く大学に行かなくては。
 大学に続く道を歩いていると、珍しいことに“幸せのハート雲”に遭遇した。割と大きなハート雲で、北東の方向に流れていた。私は、素早くスマートフォンで撮影した。そういえば、コミュニティー仮想タグと言うのがあったわね。私はコミュニティー仮想タグをクリックし、この場所に“幸せのハート雲”という名前のコミュニティー仮想タグを作成した。さあ、大学に急ごう。

 1時限目の授業が終わり、私は、スマートフォンでバーチャル世界に進入し先ほどの“幸せのハート雲”のコミュニティー仮想タグにアクセスしようと試みたが、ハート雲に遭遇した正確な場所と時間を忘れてしまった。だいたいの場所と時間を入力したところ、見事アクセスできた。後で分かったのだが、もう1つのセカイのサービスプロバイダがサーバを調整して、“幸せのハート雲”の移動に沿って見ることのできる帯状のエリアと時間全体にわたって、コミュニティー仮想タグを生成してくれたらしい。つまり、サーバのデータベースには、経度、緯度、標高の3次元にさらに時間軸をも含めた四次元時空間データが格納されている。その四次元座標軸上にハート雲が見えるエリアを設定し、そのエリア全体にコミュニティー仮想タグを生成したらしい。
 早速そのコミュニティー仮想タグを覗いてみた。すると、既にたくさんの書き込みやコメントがなされている。それら書き込みやコメントには、“遭遇者”と“非遭遇者”のタグが付されている。へー、サーバ側で設定したハート雲が見える四次元座標エリア内にいた投稿者か否か、区別しているんだ。つまり、もう1つのセカイをONにして移動しているユーザのGPS機能により、そのユーザの移動軌跡をサーバの四次元座標軸上にプロットして記憶しており、そのユーザがハート雲が見える四次元座標エリア内にいたか否か、判別している。
 この四次元座標軸上でのユーザの移動軌跡データを本人認証にも利用しているらしい。なるほど、ユーザの移動軌跡データは、そのユーザ独自のデータであり、本人か否かを判別するのに適したデータに違いない。

 2次元目の心理学の授業で、犯罪心理学のレポート作成が宿題として出された。
 私は、すぐに秋葉原で発生した通り魔殺傷事件を思い出し、早速バーチャル世界に進入して、2008年6月8日の秋葉原にタイムスリップした。そこにはたくさんの仮想タグ(エアタグ)が貼り付けられており、それをクリックして仮想タグを作成した本人と仮想タグを介してインタビューを行なった。匿名だがインタビュー内容が公開されることを予めことわって、インタビュー内容を公開モードに設定した。犯人の行動や言動、目つき等について色々な生の声を聞き出すことができ、なかなかの収穫だ。そして私は、バーチャル世界(四次元的時空間)で公開されたインタビューの要所要所でトラックバックのハイパーリンクを貼りながら、レポートを書いた。そう、新機能の“もう1つの世界へのトラックバック”をクリックすることにより、簡単に自分のレポートにもう1つの世界へのトラックバックを貼ることができる。レポート内のトラックバックURLをクリックすることにより、対応する四次元時空間にジャンプしてインタビュー内容を閲覧できる。世の中変わったわね。

 今日は、いよいよ安室奈美恵のライブの日だ。1年先輩に会えるのも手伝って私はルンルン気分でライブ会場に出かけた。事前に服装や持ち物を知らせていたのでライブ会場に入るとすぐに先輩を見つけることができた。「はじめまして。私鈴木恵子です。」すると先輩は「堅苦しい挨拶は抜きにして、もう1つのセカイで共通点チェックをしましょう。」「そういえばそのようなアイコンもありましたね。」そう言って私と先輩は互いのスマートフォンの“共通点チェック”のアイコンをクリックした。すると、互いに2010FIFAワールドカップを観戦していたことや同じレストランへよく食事に行くこと等の互いの共通点がリストアップ表示された。「へー、先輩もFIFAワールドカップを観戦したんですか。」その後は、互いに話が弾み、簡単に友達になることができた。
 この“共通点チェック”は、サーバに蓄積された四次元座標軸上での各ユーザの移動軌跡データをマッチングチェックして互いの共通点を抽出するものらしいが、初対面の時の共通の話題選びには最適の機能だ。

 もう1つのセカイのニューバージョンには、その他にもいろいろな新機能があるらしい。初めはSFの世界の話のように思えたが、実際に使ってみれば、れっきとした現実世界の話であり、驚いてしまう。

 この“もう1つのセカイ”、マーケティング的には、先進諸国での若者の繋がり願望を満たす新サービスとして開発されたらしい。Facebooke等のリアル世界に軸足を置いての人間関係(第1の人間関係)の構築、ハンドルネームによるブログ等でのネット世界に軸足を置いての人間関係(第2の人間関係)の構築。
 それらに加えて、“もう1つのセカイ”は、リアル世界とバーチャル世界の両者を利用して時と場合(場所)に適したアドホックな人間関係(第3の人間関係)を構築するの。例えば、“コミュニティー仮想タグ”は、「リアル世界で生じた特定の出来事に結び付いた人間同士のバーチャル社交場」として機能する。

 しかも、一旦構築された多数のアドホックな人間関係を、継続した人間関係にするか否かは、互いが共有仮想タグ等にアクセスし続けるか否かにかで決まる。よって、一旦構築された多数のアドホックな人間関係をためらうことなく切り捨てることも可能だ。SNS等での自分のページは、いわばネット上での自分の自宅や庭に相当するものであり、一旦相手に知らせるとその相手との人間関係を切り捨てることができにくくなる。その点、共有仮想タグやコミュニティー仮想タグは、自分の庭の外にできた出先社交場であり、そこに出向かないようにすれば縁が切れる。しかも、アドホックな人間関係を継続的な人間関係にしたとしても、その後からなんのためらいもなく切り捨てることも可能だ。

 一見クールすぎるようにも感じるが、昨日までの私と今日からの私はどこかが違っており、それに合わせて人間関係も新陳代謝が必要だ。昔、“mixi疲れ”と言う言葉が流行ったが、人間関係の奴隷から解放されるためには、人間関係の新陳代謝(淘汰の方がピッタリかも)は不可欠と思う。

 “もう1つのセカイ”のおかげでアドホックな人間関係がすごい勢いで増殖している。その中から真に自分にとって有用な人間関係のみを残す。これからの人間関係は“クールな自然淘汰”の時代になってくるのだろう。

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