日生ン水ノート10

ビッグマックが無性に食べたくなる、
それは大鶴肥満を見た時。

みなさんは大鶴肥満をご存知だろうか。
サンミュージックプロダクション所属のコンビママタルトのボケ担当である大鶴肥満。
俳優の大鶴義丹に顔が似ていることから名付けられた。
また、彼の代表ギャグ「まーごめ」は大鶴義丹の不倫謝罪会見の際、妻であるタレントのマルシアに対して
「まーちゃんごめんね、ほんとごめん。」といった謝罪を行った。それを短縮し、今のまーごめがあるのだ。
ちなみに、まーごめとは全ての言葉に置き換えることができる。
例題
問 まーごめ、今日はまーごめがあるからまーごめ
解 おはよう、今日は用事があるから帰ります
といったように、まーごめの部分を考えるまーごま文章題といったテストもある。

ここで大鶴肥満の簡単な紹介をさせていただく。まずは大鶴肥満の体についてである。大鶴肥満は身長、体重ともに180cm,180kgである。すなわち身長記入欄に180と書けば、体重記入欄にはチョンチョンをすればいいだけということである。この立方体ボディは1日にしてならず。大鶴肥満は生まれた時からずっと太っているので、至って健康体であり、通常の180kgではできない素早くしゃがんだり、立つことができる(180kgの時点で異常)。この大鶴肥満の巨体が舞台上でぽよぽよと動き回る様はまさに圧巻であり、それと同時に感じるのが、意外とひわちゃんもデカイな。ということです。
ママタルトのツッコミ、そしてネタ作り担当の檜原洋平。神戸大学卒の高学歴でありながらも、とてもキュートでポップな漫才を作ることに定評がある。とくにツッコミのワードセンスが凄まじい。

「NO!ナゲット!」や
「一本くらい電話くれよなあ」や
「なんで詰め替え用の洗剤をボトルに移し替える時に床にちょっと垂れた洗剤これから洗うバスタオルで拭くみたいにしてうどん食べなあかんねん」

など、若手芸人界でもトップレベルの大喜利力を魅せる独特なツッコミが魅力である。そして大鶴肥満の影に隠れがちだが、ちょっと太っている。小デブである。

そんなママタルトの2人を、先週僕は初めて生で見ることができた。ママタルトより前に漫才をした金属バットいわく、肥満は生で見ると思ったよりでかい。生は最高やな。僕はこと言葉でとてつもなく実感が湧いてきて、2人の登場を待ち望んだ。 そして数組のネタが終わり、舞台が暗転し、出囃子が鳴る。舞台中央のモニターに大きく映し出されるママタルトの5文字。舞台が明るくなり舞台下手側からピンクの立方体と、隣には茶色いメガネをつけた飼育員が佇んでいた。私はそれを大鶴肥満だと認識するのに時間を要した。気づくとネタは終わっていた。だが、確実に一つ言えること、それは大鶴肥満にマックのCMが来てほしいなあ。

ドナルドのウワサ 
マンゴージュースにトロピカルジュースを足して社不に仕立て上げていたよ!


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