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Seriaドール試行錯誤

ヘッドのカスタム方法

作ったもの

  • ドールヘッド7個

  • ウィッグ4個

  • 大量ドールアイ

  • 服やクッション

収納スペースに困った


ドールヘッド

1人目

前回記事のサムネの子
ハンドメイドの作品って粗削りでも最初を超えられない謎現象がまれにある
バンドと同じで初期の方が技術より熱量や愛情が勝るんだと思う

技術的な分析だと、吊り目気味にしながらも下を大きめに下げることや、黒子、唇の書き方がよく出来てる気がする

2人目

ドールアイの販売を考えた際に、左右で大きさの比較ができれば良いなと思ったり
1人目が存外うまくいったのでリューターの導入などで、口角や頬の輪郭を変えたりした

普段、ホルベインのメディウムで艶出しをしているけれど、リキテックスしか見つからずに使用したら埃がつきやすくなったように感じた

あとは、目の形を変えようかと思い、目の下を直線的にしたことからか、なんかアナ雪感が出た

個人的には「引き算メイク」と同じで無理してリューターを使ったり、必要以上にいじったことやメディウム問題で反省点が色々見つかった

3人目

前回の記事の為に作ったもの

旅行とかもそうだけれど、撮影並行は注意力が逸れるというか、色々見失うので没個性的だなと

目の幅が他に比べると狭かったり、下に下ろしてないことからウィッグを被せた時に小顔が目立ってウィッグが浮いてしまう傾向にある

とはいえ、2人目3人目は好みかなと思う

4人目

あんまり覚えていないけど、気に入っている

ドールの衣類は、人間とヘッドもボディも違い上に、小さいのでぼってりしやすいので和服が1番自然だったりする

また、パーソナルカラーも顔タイプもないドールの唇を練習しているせいで、ここ数日『歌舞伎町の女王』を口ずさんでいる

吊り目や三白眼が大好きなのと、最初に入れたドールアイが気に入って、粗削りながら気に入ってます

5人目

以前、勢いで穴を開けて放置してたヘッドを使用

カッターのガタガタをリューターで修正できないかとアイホールに突っ込んだら、避けてしまって片目があっかんべみたいになってしまった

とはいえ、この段階で目の周辺や眉毛の描き方や色を黒から茶色に変えて、口角を上げる描き方を始めて気に入っている
ガッツリアルビノを作りたくなったら、白でやろうかな

表情も今となっては、他の子たちより愛嬌がある気がして気にいっている

6人目

普段は茶髪ウィッグと、極端な三白眼が似合う子

1人目以降でしっくりきたのはこの子
目の形を1人目で意識して下げているけれど、ウィッグのせいか、なんとなく求心顔に見えてしまうのだけが気になる

7人目

閉じた目を作ろうとしつつ、ヘッドの在庫がないのでドールアイを使用しないのは勿体無いなと、初めて伏目を作成

色気とはちょっと違って、色んな写りができればと、目の周辺や唇はオレンジに近い状態
もっとゴスゴスした、ダークメイクもやってみたいけど、ヘッドが溢れるほど増えたらにしようと思う

下調べもせずフリーハンドで作ったけど、まぶたのメイク等も含めてお気に入り
サムネイルもこの子です

伏目ちゃんを作ったので、そろそろ手を出したいけど、アイを変えたりウィッグをつけたり頑丈で綺麗に接着できる方法を探さんとですね


ウィッグ

材料オール100均

相変わらず苦手なのであまり参考にしないでください
まともに被れるウィッグが作れてない(接着や被せるしかない)ので、伸縮性のある手芸糸(見つからなかった)2枚キャップを使用するといいと思います

個人的には、りかちゃんの髪や、自分のブリーチ毛よりSeriaのウェフティングが扱いやすい気がします
不満があるとしたら、なぜか黒髪がないことなので、別で買うか金髪にマニパニ入らないかなと思案しています

ウィッグを頭に被せます

在庫がないので、すでに後頭部を一度開いたものを使ってますが本来はメイク前のヘッドを使用した方がいいと思います

他のサイト等だと、つむじとグルグル縫い付ける部分に印を書くように指示されてますが、それは縫ってる時の感覚のほうがいいので背面に印をつけてます

なるべく指で伸ばしながら後頭部から頭頂部にかけて縫い付けていきます

最初はメッシュだったり、色々試行錯誤してましたが、頭頂部周辺に至るまで切らない方が綺麗に仕上がります

本当は最後につむじの処理がありますが、それは他のサイトでも見てください

私は、つむじ部分に穴を開けて、余ったウェフティングをグルグルと巻いたものを入れます

内部では外側と同じようにグルグルと縫い付けて

パイナップルになっている外側はラップに包んで、どんな髪型にしたいか考えて(内巻きにしたければ首に)輪ゴムをつけます
そこに熱湯を注ぐことで、パイナップルが解消されてつむじができます

試行錯誤段階ですが、最後に入れる毛量が多いとうまくいかないものの少ないとウェフティングの付け根が見えるのでこの調整は難しいです

カットに関しては、1人目でわかるように人間のように自然なカットは難しいです
SDサイズともなれば違うと思いますが、これは小さい上に実際の髪や生え方と違って難しいです

1つ上手くいってたように感じたのは、美容院でやるように髪に沿って縦に鋏を入れるよりも、横に鋏を入れた方が毛束や毛量が自然になるように感じたように思います
また、毛量を減らすにも表面の髪より真ん中の段周辺をいじると不自然になりにくいです

スタイリングのために、ネットの情報で久々にワックスを買いました。一つはまとめ用、一つは毛束ハードでしたが、あんまり効果は感じなかったです。

試行錯誤の段階で、まだ試せてないけれど、毛量については、ウェフティングを縫い付ける段階やつむじを作る際に調整すると良いのかなとか


大量ドールアイ

需要はあると思って作ったけど、商才がない(企業レベルのマーケティング規模しか苦手)ので、売る準備ができていない

SDお迎えするから、そのサイズに合わせて作る必要があるんだけれど、7cmドールの場所のとらなさを考えると扱いやすいし色んな雰囲気にしたい願望から…


服やクッション

写真はキリがないのと、粗いので省略します

前に書いたように100均巡りをしてから薄手の生地、できればほつれない素材がいいですが、ほつれとサイズ感を考えると布用両面テープを細く切るのがおすすめです

私の場合は、固定観念に囚われたくないので、思いつきでやってる部分も多いです

素材からか服からか作れるものがあった時は、ネットで型紙をググって、それをどう組み立てるのかざっくり推察します

量産する気もないので型紙作ったりせず、ネットで型紙を見ながら、素体に合わせつつ生地を切って、細く切った両面テープで繋ぎ合わせていきます

ある程度、アイロンを使うと、見栄えが良くなるきがして粗が目立たないような気がします


Seriaヘッドとオビツのリカちゃんサイズの互換性ないのかな、むりやり合わせたらやっぱり違和感出るバランスなのだろうか

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