見出し画像

DropboxからOneDriveに移行した時の話

Dropbox使っている人が仕事上の理由からBoxに移行するってのはよく聞く話だけどDropboxをOneDriveに移行したって話はあまり聞きません。

特別な理由がない限りクラウドストレージは最初に導入したサービスをそのまま使うってのが普通だろうなぁと思います。

しかし1ヶ月前だったかな?僕は主で使っているDropboxをOneDriveに移行しました。

理由は、これまで共有していた(寄生していたともいう)関連の会社さんがBoxに移行してしまったからです。
Boxに移行したという事は当然ですがDropboxは必要なくなり解約されます。
その解約日が近づいてきたので僕はDropboxに保存していた500GB弱のメインデータをOneDriveに移行したという事です。

ちなみにBoxに共有(寄生)していいよと言ってもらえていたのでBoxをメインで使うってのも可能だったんですがBoxって超アドミニストレーター(←自分がそう呼んでいる)権限者がいて、その人は神の如く全てのデータを見る事ができます。

立場上、見られてはいけないデータが多々ある事からBoxを主で使うのはあきらめました。

じゃあどうするか?って考えた時にOffice365の頃からずっと放置し続けていた1TBまで使えるOneDriveにDropbox保存データを移行すればいいのでは?と気づき移行を決めました。

ちなみにOneDriveは2007年頃、当初SkyDriveという名でこの世に出現しました。
WindowsPCに半ば強引にインストールさせる作戦をいつものようにMicrosoftは行っており「これがお前らのやり方か!」と心の中で何度も叫んだものでした。
また、SkyDriveからすぐにOneDriveに名前を変えたというのもなんか壺的なものや老人を集めて布団を売ったりする団体が悪名高くなると名称を変えるシステムみたいで胡散臭いものを感じました。(←ちなみに名前を変えたのは権利関連の訴訟の影響デス)

とまあ、色々あってOneDriveを忘れていたのですがOffice365。いやこれも名称が変わって今ではMicrosoft365を言うのですがこのサブスクリプションにはなんとOneDrive1TB分がついているのです。

今までDropboxがあるからいいやとこれを放置していたのですが、1TBですよ。使わない手はありません。

ちなみにiCloudの方にも800GBくらいのほぼ使っていないエリアがあるのですがiCloudはWindowsでは使い勝手が悪いので(←Windowsで使っていないのにこう言う。。。)、ここはこれまで通り放置です。

OneDriveを使うことにしました。

OneDriveを使うということはまず現在Dropboxに保存されている500GBくらいのデータをOnedriveに持っていなければなりません。

手法はまあ色々方法があリますが、一番単純でわかりやすい方法であるまずDropboxからローカルストレージ(ハードディスク)にデータをエクスポート(バックアップ)し、ローカルストレージからOneDriveにインポートする方法で移行を行う事にしました。(なんだかんだシンプルイズベストです)

この処理でわかった事は、Dropboxからのエクスポートは無茶苦茶時間がかかることです。

最初は嫌がらせか?と思いましたが、よくよく考えるとDropboxもひとりやふたり相手にしているわけじゃなくて何千万人いや何億人を相手にしているわけで、その人がみんなで500GBをエクスポートしようものならネットワークがパンクすること間違いないだろうから色々と措置しているんだろうと気長に待ちました。

で、Dropboxからのエクスポートが終わるとOneDriveにエクスポートしたデータをインポートするわけだけど、ここでも一気にインポートすると色々制限かかるんだろうなぁと思いフォルダ単位でインポートすることにしました。

ただOneDriveへのインポートは、えっ!と思うくらい早く終わりました。
けれど、騙されません。
早く終わった様にとみえるだけで、実際はローカルストレージのOneDrive同期前エリア的なところに単に複製されるだけです。

Macの場合メニューバーにOneDriveアイコンできるからそれをクリックすると同期状況をみることができます。

もう終わったのか!と思っていたデータがクラウドエリアにバックヤード(グランド)で運ばれているのがわかります。

一通りデータの同期が終わった後、iMacPro MacbookPro WindowsPCにOneDriveをインストールして使ってみました。

Macは移行後に最初に開くフォルダで、ほんの一瞬「データがない!」的に見えてしまう瞬間がありますが、一瞬表示しないというだけなので問題ありません。
また、同じフォルダを2度目以降開く時はそのような事はありません。

また、Numbers等のデータはWindowsからするとオタクらどこのデータね?って感じでOnedriveからのダウンロードは遅い様に感じます。

まあMacで気になるところはそんなところかな?

ちなみにWindowsは全く問題ありません。

マイクロソフトさんには申し訳ないのですが、OneDriveを使う前は昔のイメージからOneDriveって大丈夫なのかよ?って思っていたのですが、MacでももちろんWindowsでも全く問題ないようです。

あとは、変な改変をOneDriveにしてくれるなよ。と思っています。

OneDriveにAIなんかいらんからな!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?