リトグリライブツアー「Join Us」参戦〜激動の2022を振り返ってみた〜

こんにちは。はなです。
タイトルにも書きましたが、リトグリライブツアー「Join Us!」参戦しました!
今日はその感想を激動の2022年を振り返りつつ紹介したいと思います。(後半でセトリについても触れますのでご承知おきください)

ライブのお話をする前に避けては通れないのが、2022年のリトグリ。
メンバーの芹奈が2020年12月に体調不良で休養。2021年6月に一部活動を再開して全国ツアーは五人で廻りましたが、体調が悪化して2021年12月にまた活動休止。2022年1月に予定していたライブは中止。
後からで何とでも言えることではあるけれど、今思えば、半年の休養から復帰するのに2時間のライブフル参加で、週に1本以上の頻度で、ってなるとやっぱりちょっと負担が大きすぎたのかな・・と思ったり。
その後五人で収録した曲の入ったシングル「Your Name」,アルバム「Journey」をリリースしたものの、manakaが突発性難聴で休養。予定したライブツアー「Journey」は「音楽を止めない」「二人が戻ってこられる場所を作る」との思いからかれん、MAYU、アサヒの三人で決行。
そんな中、芹奈、manakaがリトグリから離れる意思を固め、ステージに戻ることはおろか、五人が同じ画面に映ることすらなく、「Journey」の最終公演を持って卒業。そして「今後もアカペラなどをやっていきたい。そのためには仲間が必要」と新メンバーを決めるオーディションの開催。

・・いやあ激動すぎる。
芹奈とmanakaは、何の気なしに道を歩いている時に聞こえて来たら「ちょっと聴いてこうかな」と立ち寄りたくなる、「引力」のある声をしている。だからリトグリが今のステータスに辿り着くのに二人が果たした役割は結構大きかった。二人が進む道を応援したい気持ちはある。
でも、私はあくまで、リトグリのハーモニーやそれぞれが仲間であり良きライバルでもある人間性に惹かれた「リトグリのファン」だから、残るリトグリのメンバーを応援したいと心から思った。
思い返すとリトグリがデビューした時は芹奈、麻珠、manakaの三人がメインパートを多く歌って、かれん、MAYU,アサヒの三人はハモリに回ることが多くて、いつも三人にもっと歌ってほしいなと思っていた。三人が実力をつけたことはもちろん、体制が変わったり、休養するメンバーがいたりの中で、そういうメンバー間の「格差」が埋まってきていたのが嬉しかった。
だからもしソロの上手い新しいメンバーが来たらまた三人はハモり部隊になっちゃうのかな・・と心配だった。

そんな心配をよそにオーディションは順調に進み、ついにミカ、結海、miyou(
みゆ)の三人が加入。
まず新体制が「六人」だったこと。5人のリトグリがかなり浸透していたので、公式が「リトグリは6人」と言ってくれたようで嬉しかったです。
オーディションの様子はテレビや動画で伝わってきたので、新メンバーに対して思うところがある方もいらっしゃるとは思いますが、やっぱり選ばれたメンバーを見てみると、リトグリらしさを守りながら、新しい色を加えていったんだなと思います。

そして年が変わって開かれた新体制初ツアーが今回の「Join Us!」です
私は1/7の人見記念講堂、昼の部に参戦しました。
新曲「Join Us!」でスタートして、そこから怒涛の「Hurry up」「Magic」とまさに三人で守ったリトグリを象徴するメドレーでスタート。ちょっと泣きそう。そんな中MC中にはリトグリへのあるメッセージが掲げられ、メンバーも感無量。
5人で歌ってきた曲を新体制で歌い上げるリトグリ。その中にはオーディションの課題曲にもなった「いつかこの涙が」や「Waves」も。
芹奈の「 Can't afford to wait」のフェイクは意外にもアサヒが受け継ぎ、最後の超高音フェイクはmiyouが、miyouが1オクターブ下げるときはかれんがメインを歌ってフォロー。すでに作り出されているコンビネーションに驚きました。ちょっとだけ気になったのは、フェイク。アサヒやmiyouが一人で他の人と違う動きをするときに、1対5になるので流石に埋れがちだったので、改善の余地があるかな思いました。

そしてちょっとしたサプライズになったのは、アルバム「FLAVA」に収録されている楽曲「君のこと」の初披露。私がライブで聞いたことないだけかなと思ったら、メンバーも初披露と言っていたのが意外でした。
この曲はそばにいる人の大切さを歌ったあたたかなバラードで、私も大好きな曲なのですが、印象深いのは、このアルバムの発売当時、元メンバーのmanakaが何度も「『君のこと』のアサヒがすごい」と繰り返し発言していたことです。もともとアサヒはバラード系でソロパートをもらいがちで、この曲では歌い出し、サビ、Cメロから大サビに向かう盛り上がりを作り出す、など見せ場が盛りだくさんではあるのですが、manakaが何度もいうので、私はmanakaを思い出しながら聞いていました。そんなエピソードを思い、最後のユニゾン「未来は続くよずっと」で新体制のリトグリの決意を感じました。ユニゾン、本当にきれいだったなー。

そしてMCでは一人一人の新体制に当たっての熱い想いを聞くことができました。
「世界はあなたに笑いかけている」や「SAY!!!」で思い切りタオルやコーレスバルーンを振ったときは、リトグリが帰ってきたなー、と思いました。
嬉しいお知らせもあって、これからもリトグリを応援したいな、そう思わせてくれるライブになりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?