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幸せを祈って、気づいたこと

こんにちは!
自分リハビリ中の花さかこです。

何十年も生きてきたんだから、そりゃあみんないろいろあるよ

辛くて、悲しくて、
どうにもならないと思っていた時期に
ある人から言われた言葉。

今も深く、深く心に残っている言葉。

人生経験を聞かせていただく機会がある度に
この言葉を思い出します。

そして、今は、
辛くて、悲しくて、
どうにもならないと思っていたあの頃よりも
気持ちが穏やかになっています。

そして、
小さな小さなあの頃に戻って
人生を生きなおそうとしている感じです。

みんな、キラキラで生まれてきた

先日、ふと、
自分の幼い頃の映像が浮かびました。

それは、
幼稚園にあがる前くらいの
幼い自分。

2、3歳ころなのかな~と思います。

道端で摘んだお花を
「見て、見てー」と顔を上にあげて
こっちの人、あっちの人と
次々とお花を持って伝えてる様子。

とっても、目をキラキラと輝かせて
純粋さに身を包まれ、
誰も何も疑うことなく

ただ、ただ、
今目の前にある小さなお花の輝きを
見てほしいという気持ちだけを
近くにいるすべての人に
次から次へと人に伝えている自分でした。

あ~~。
本当のわたしは、ここにいたんだな~と
涙が込みあげて、そう感じました。

まっすぐで、純粋な気持ちで
生まれてきたんだな~と。

そして、
生まれたときはみな
純粋で、キラキラと曇りのない目を
輝かせていたんだなぁと思いました。

娘に教わった「いーいーよ♪」

娘が保育園の時、
友達とケンカすると

どちらかが「♪ ごーめんね」と言うと
もう一方が「♪ いーいーよー^^」と言って
すぐに仲良くなるという姿を何度かみました。

「そんなに簡単に相手を許せるなんて。」
「そんなに早く気持ちを切り替えられるなんて。」

と、
他人のせいにして
何もかも恨んでいた時
(その時は、そんな自分に
気がついていませんでしたが)は、
そう思っていました。

娘と友達のその光景を
信じられないと思う反面、

切り替えの早さ、
人を許すことが簡単にできる素直さ
キラキラ輝くその世界が
とてもまぶしく見えました。

ある時、
娘とケンカしたんだと思います。
娘が「♪ ごーめんね」と言ってくれたのに

自分の気持ちに収拾をつけられず
私は、何も言えませんでした。

その時に、娘が
「♪ いーいーよー^^って
なんでいってくれないの?」

と、

(ホントだよねー。
そう、教えてくれていたのに、
ママはできてない、、、)

少し間はありましたが、

「♪ いーいーよー」って
無理やりながらも
言うことができました。

大好きな娘にもさえ
自分の許せない気持ちの方が
勝っていたことに気づかされました。

その時に、
どれだけ自分の心が
疲れ果てているのかに、
気がつけばよかったのですが、

そんな自分の心を無視する
習性がついていたわたしは
相も変わらず、

他人が正しく
他人が素晴らしく
他人は何でもできると思い

自分は間違っていて
自分を卑下して
自分は何もできないという
思いが頭の中に渦巻き、

自分の本当の気持ちに蓋をして
気がつかないふりをずっとし続け、
自分の心の悲鳴に
気がつくことはできませんでした。

心と体はつながっている。
そして、
目の前の世界は、
自分の想いの現れというように

誰もいない時に大声をあげる。
事故にあう
病気になるなど、

身体が悲鳴をあげていても、
現実に急ブレーキがかかっていても
何をしてもうまくいかなくても

自分の努力が足りないからだ
自分のやり方が間違っているからだと

自分の外側にある
答えを見つけようとしていました。

嫌いな人、苦手な人の幸せを祈る

スクールで、悩み相談のようになった時
「1週間、人の幸せを祈ることをやってみて」

そう言われました。

「嫌いな人、苦手な人にこそした方がいい。」
「時間があれば、何度でも祈るのがいい。」と

早速、気になる人を思い浮かべて
やってみました。

でも、なかなかすんなりとは
できません。

口がもごもごとした感じ。
素直な気持ちというよりも
わだかまりがある気持ちをもちながらも
なんとか「幸せになりますように」と
心の中で言えた。

そう思った2回目からは、
そんなに抵抗の気持ちがなく

「幸せになりますように!」
言えるようにました。

そして、
何度か言っているうちに、

何もかもが解けていくような
気持ちがこみあげ大泣きしました。

「自分が全て悪かったんだ。」

もうすべてのつきものが落ちた感じです。
自分を卑下するわけでも
自分がダメな人間と思うわけでもなく、

ただただ、
「本当に、自分がいけなかったんだ。」と
思ったんです。

相手が、自分に対して、
こういう態度をとっていたのは

自分がやった行いのせいだった。
だから、そうされても当然だと。

そして、
心の中で謝りました。

その後すぐ、
何気ないことですが、
相手の態度が変わったと感じる
出来事がありました。

わぁ~~、
自分の内側が変わると
映し出される目の前の現実が
本当に変わるんだと気づかされました。

そして、この気づきは
一層、自分の内側に
向き会う勇気を与えてくれました。

その日から、
神様やご先祖さまに手を合わせる時も
「もっと幸せになってください」という言葉を
付け加えるようになりました。

そして、
身近な人だけでなく、
このnoteを読んでくださる方も
道ですれ違う人も
お会いしたことのまだない方も
「もっと幸せになりますように」

その思いを大切にしていきたいです。

玉ねぎの皮を一枚一枚向くように、
ひとつづつ気がついていくんだなぁ。

人とのご縁ってすごいものです。
本当に気づかせてくださり、
ありがとうございます。


今日もみな尊い自分を愛せますように!
感謝

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