見出し画像

花男子 "お盆"の仕入れに取り組む🙋🏻【リンギク編】

今年の夏も暑いです🥵7月に入って繁忙期のお盆に向けた準備を始めました☺️

『夏に祖先の霊を祀る一連の行事』をお盆というようで…日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事だそうです。旧暦の7月15日を中心とした期間に行われていましたが、明治期の太陽暦の採用後、新暦7月15日に合わせると農繁期と重なって支障が出る地域が多く新暦8月15日をお盆とする地域が増えていったそうです🤔

スーパーマーケットの花売り場をお預かりして納品している僕は、この時期の墓花需要に向けて【リンギク】をたくさん仕入れます🙆🏻
少しでも安くお客様にご案内できるように‼︎経験を活かして頑張っています😆
そこで☝️" 今日は『お盆の時期のリンギクの仕入れ事情』について書いてみようと思いま〜す😁👍👍👍

まず!リンギクの主要な産地とその特徴から紹介していきます🙋🏻
【リンギク主要産地BEST3👑✨】
1.👑愛知県
2.福岡県
3.長崎県
【花男子オススメリンギク品種BEST3👑】
1.👑精の一世(夏場の主要品種でどこの産地もメインに作っている品種)
2.フローラル優香(主に九州産が多い品種)
3.岩の白扇(主に愛知県と北海道で多く作られている品種。純白でやや咲きが早く、少し小ぶりの花が特徴)

7月は新盆(関東盆)でリンギクなどは、関東の市場を中心に集まります。
すると他市場では入荷が減り高値になる可能性がでてきます。また反対に関東方面の相場が安いと他市場にも荷物が回り全国的に安い相場になります。全国に先駆けてお盆を迎え、墓花需要が高まる関東市場からリンギクの相場が決まってくるのが通例でした。
しかしながら☝️"コロナ禍で相場の流れが乱れてしまい、ここ数年はこの通りではなく僕も悩まされました😮‍💨

コロナウィルスの影響は花卉市場にも大きく広がっています。コロナウィルスが大流行したその年に花の需要は激減し、花卉業界は大きなダメージを受けました😓『ロスフラワー』なる言葉が流行ったりして、なんとか捨てられる花を減らそうと僕なりに知恵を絞ったものです😅しかし🖐️"コロナウィルスが花卉業界に与えた影響はこれだけに留まりませんでした😞
この時、せっかく作った切り花が売れず、泣く泣く廃棄にしてしまった生産者さんたちは花農家を廃業し野菜農家へと転身を遂げ🧑🏻‍🌾
その結果生産者が2割減、それに伴う作付量の減少も2割😭悲劇です😞
オマケに年々酷くなる"猛暑"のため高温障害をおこしてしまい、花が咲かない悲劇のダブルパンチ👊🏻👊🏻というのが、最近のお盆のリンギク事情なのです。ガックシ😓⤵️

そんな中、次回は8月盆にどのようにリンギクを確保するのかについて書いてみようと思います🤭

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?