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【レンズレビュー】Tokina AF 19-35mm F3.5-4.5

ある意味、私のフィールドでは変化球です。

レンズレビュー5本目は、Tokina AF 19-35mm f3.5-4.5を取り上げます。
1ヶ月ほどお借りして使用させていただきました。

D3で使用した作例を見ていきます。なお、所有者が購入した時点でフィルターが外せない個体となっていたそうで、逆光性能に関しては本来の性能を発揮できていない可能性があることをあらかじめお伝えしておきます。


まずはいきなりワイド端の開放、ISO6400で。
限られたスペースにおいても、空間を広く捉えることができます。

ちなみに、exifでは20mmと記録されます。


低画素機であれば、F5.6まで絞れば特に気になる流れは出ません。


こちらは32mmでF8


22mmでF5.6。たる収差が確認できます。


夜景も撮ってみました。細部の描写は低画素機だからとごまかしておきます。


参考にならない逆光での作例です。使いどころが難しそう。


どう空間を捉えるかを考えさせられます。


FTZ経由でZ6、ワイド端。F8まで絞りました。周辺まで気持ちよく解像してくれます。
ちなみにFTZ経由だとexifは記録されますがレンズ内AFモーターがないため、MFとなります。


26mmでF5.6。「とりあえず絞っとけ」って考えが頭にあったと思います。


所感

超広角を試したいという方にはいいレンズではないかと思います。

開放は甘めですが、少し絞れば全体的に安定した結果を残してくれます。ただし四隅は流れます
これまで超広角を使ったことがなかったので、新たな画角を開拓するのが楽しかったです。

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