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生きた建築ミュージアムフェスティバル Day2

前回はこちらから


さて、この日は名建築が多数散らばる淡路町・平野町・伏見町エリアを、会社の先輩と一緒に巡りました。淀屋橋・北浜・本町に挟まれるあのエリアです。

ちなみに、このイケフェス記事の写真はすべてZ6で撮って出しです。現像めんどいんでね


北浜レトロビルヂング

開店前に特別公開という形で店内を見学。
ミント色の壁と装飾品の一つ一つが素敵。

ただ店内が狭い故にめっちゃ混んでました…


三井住友銀行大阪本店


室内はステンドグラス以外撮影禁止でしたので写真は少ないですが…

その雰囲気には圧倒されました。まず屋根が高い。そして広い。
柱の表面にも大理石が使われており、とにかく圧倒的。ボキャ貧言うな。


芝川ビル

レトロな建築は、やはり階段の模様に注目したくなります。


こちらでは屋上に上がることもできました。
今でこそ高層ビルに挟まれてますが、昔は眺めがよかったんだろうなあ…


コーヒーをいただきました。ありがとうございました。


船場ビルディング

1時間弱くらい並びました…


ここの特徴といえばなんといっても中央部をぶち抜くこの空間。見上げたり見下ろしたり、いろんな角度から見たくなります。
この構造は外から見えませんし、実際に入った人しか楽しめないですね。面白い。


伏見町 旧宗田家住居

普段はガラス製品販売店として営業しているお店ですが、中は大正時代の古民家らしく、和の雰囲気がありました。
狭い建築の中にいろいろ見るところがあり、限られた敷地面積でよくここまで作れるな…と感じました。


新井ビル

外観写真撮り忘れました((

こちらでは実際に使用されている部屋も公開されていました。
いいですね。人々の一生活を見ている気分。


こちらも屋上に上がれました。
ちょっと出っ張ってるものは昔エレベータとして使われていた名残だそうな。



光世証券大阪本店


なんて豪華な部屋なんでしょう。
そこから中之島の景色も見れるとか贅沢が過ぎる… ここのソファに鎮座するだけの仕事ないですか??


左に見えるオレンジの建物が大阪市中央公会堂です。いい眺め。


さて、ここで会社の先輩とはお別れ。
自分は地下鉄・JRで移動し、本日最後の目的地へ向かいました。


源ヶ橋温泉

こちらは既に閉業した銭湯ですが、このイケフェスのために特別公開。
銭湯の中を撮影するなんて絶対できないことですから、行っておきたかった場所の一つでした。
タイルなどから「昔の銭湯」感が満載でいいですよね。


懐かしい。自分の地元にかつてあった銭湯でも、こういう靴入れがありました。


2階も見学させてもらえました。

このあと、寺田町からJRで帰りました。


総括

とにかく「建築」に入り浸った2日間でした。最高です。
大阪は日本有数の大都会ですが、こんなにもレトロなものが残っているということに驚きでした。都市は古い建物を壊して、また作って…みたいな感じで「リビルド」が繰り返されるイメージなのですが、大阪は古いものと新しいものが融合しているという、ほかにはない特徴をもった街だと認識させられました。

そして、運営さんから来年の開催日がアナウンスされました。

皆さんもぜひ、2024/10/26・27は予定を空けて、大阪へお越しください。
きっと、素敵な建築との出会いが待っています。

それではまた。
気力が続けば1日目夜の大阪徘徊編も記事にするかも…?

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