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お花の仕入れのこと

878HERVEのお花をどこから仕入れているか

私達は、殆どのお花を仙台市宮城野苦竹にある仙台市中央卸売市場の花卉部門から調達しています。

生花のせりは、月曜日・水曜日・金曜日の早朝に行われます。大きな会社さんでしたらせりでより安く・大量に仕入れていかれますが、878HERVEは6坪の小さなお店。そのため、欲しい量を欲しい分だけ仲卸さんから頂きます。

少しウラ事情を教えます♪

午前中にお店に届く市場からのお花は、言ってみれば仮死(眠っている)状態です。水揚げと言って、茎を切って、水を吸わせることで目覚めさせます。大体、目を覚ます時間帯が13:00位でしょうか。それまでの時間、店頭のお花が少ないと思われるかもしれませんが、店頭に並ぶスタンバイ中なのです。

ということで、月曜日・水曜日・金曜日の午後のお花は、新鮮なものが多いと思います。(ウラ事情1) 私達の「お花の定期便」のお届けが火曜日・木曜日の理由もここにあります。

勿論、全てのお花が売り切れるものではありません。新しいものと、前回仕入れたものが混在していきます。お花を元気に保つために、茎を切って新鮮な水を吸わせる行為を重ねていきます。当然、茎が短くなっていきますね。(ウラ事情2)

そして、878HERVEにはキーパーと呼ばれる冷蔵保管庫がありません。これは、出来る限りお客様に新鮮な状態でお花を買っていただいているからこそと思っています。(ウラ事情3)

2020年は、地元生産者様から直接仕入れることにチャレンジし始めました。こちらの状況は、また報告させて頂きますね。ちなみに、これは仙台市宮城野区の横田さんの農園で撮影したケイトウです。

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