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今日の薬膳ごはん

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日々のプチ不調から自分の体質を知り、それにあった食材をご紹介します。体質はからだの中を巡る気血水(きけつすい)とからだの内部の働き、五臓(肝心脾肺腎)のサインからよみときます。
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#エイジング

エイジング〜腎・脾・肺〜

薬膳では、体の中の働きを五臓「肝・心・脾・肺・腎」と呼び、それぞれがバランスよい状態でいられると私たちは健康で元気でいられると考えられています。 さてタイトルにある通り、今日はエイジングのお話です。薬膳では、老化は「腎・脾・肺」の3つが大きく関わるといわれています。 エイジングに大切な「腎・脾・肺」と それぞれのお疲れのサイン 【 ①腎 】 体の元気の源「精」を蓄える場所。老化に一番かかわる場所。年齢を年齢を重ねると、特にこの腎の気(腎気)がだんだんと少なくなっていき