小さな世界で大冒険
極小のいけばなをミニアチュールといいます
過日、とてもステキなミニチュア花器を手に入れたのでウキウキ制作しました
で、今回は1つずつ解説しようかな、とか思っております
器がいいと腕がなくてもなんなり格好はつくのだよチミ
とはいえ、さらにカッチョよくしたいのが人情ってなもんです
これはトルコキキョウの雌しべでございます
花器の形とめしべの形が似ているのでそこを響きあわせました
これはトルコキキョウの雄しべと花びらの一部でございます
コロンと丸い花器なのでまるんといけましたyo
これは何でしょうか?
この2作はコスモスです
痛んだ花びらを外しますと
花びらの付け根の白いところがワンポイントでチャーミング
なのでそれぞれそこを主役に立てましたのョ
これはですね
枯れたヒガンバナでございます
茎のうねうねもイイ感じだし、線香花火みないに枯れた花もいいっ
これはなんだと思いますか?
ちょっと考えてみてくださいね~
地板を敷くのは(って今回はプラ水盤を逆さにしたけど)結界的なことで他の空間との境目を明確に見せる、魅せるためですね
配置によって見え方感じ方も大きく変わるので日によって動かすのもまた、楽し
さて、前回のこれですが、
カンガルーポーのバナナ部分(?)を
切るとこんな表情になるので、そこをフォーカスするように制作しました
極小のいけばなってただただ小さくいけるんじゃなく、植物を実験くん的にジロジロ見て更に細かく分解して、今まで知らなかった植物のユニークさや貌、魅力を探す、ドキドキワクワクの大冒険っ!
小さな世界だけど、大きな大きな大冒険なのよ
それがミニアチュールの魅力の1つなので あ~~ります
へば
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