【真ん中世代キャラバン2DAYs】
日本共産党の、はたやま和也衆院比例候補は21、22日の両日、札幌市内の〝真ん中世代キャラバン〟で街頭宣伝や集いなど交流して駆け回りました。
仕事や家事、育児、介護などで忙しい〝まん中世代〟の声を聞き、交流、一緒に活動しようと多彩な取り組みが行われた2日間。
1日目は、佐々木明美元市議と一緒に手稲区の公園を回り、子どもを連れたお母さんたちにアンケートを利用し、感心事など対話を弾ませた、はたやまさん。
自由時間についての質問に、ほとんどのお母さんが「1時間以内」と答え、子育てを身近で助けてくれる人・相談相手には、両親が多く「パートナー」と答えた人はわずか。
政治に期待することの項目では「子育て支援」の他「年金・介護」に関心を示す人が多く、幼児を連れた30代の女性は、自身の母親が持病を抱えた60代で80代の祖母を介護していると打ち明けました。
女性の方が子育てや親の介護を担うことの多い日本社会で、板挟み(ダブルワーク)となる状況や、介護や年金についても身近な問題として心配している背景がありました。
お散歩に来ている保育園の先生たちとも対話に。保育士の待遇改善を求める声がありました。
北区と東区では、夕方に真ん中世代が集まり街頭宣伝を繰り広げました。下校時間に重なり、多くの学生がシールアンケートに参加しました。
北区では女子中学生が「学費軽減」や「ジェンダー平等」にシールを貼り、女性に課せられる負担や差別などの改善を求めました。
東区では、宮川潤前道議と、平岡だいすけ元市議も参加。
はたやまさんは、専門学校や大学など、高い学費で奨学金を借りて資格を取っても、資格をいかした仕事に就けず、非正規雇用などで生活するのも大変な若い世代の苦難に思いを寄せ「あなたのせいじゃない」と訴え、一緒に声をあげようと呼びかけました。
シールアンケートに応えた高校生がマイクを握り、ストリートチルドレンや、食べることに困っている子どもがいる社会を憂い、力になりたいと訴えました。
はたやま氏は、欧州ではストリートで誰でも自由に表現できる場があると示し「若いみなさんの声をしっかり政治に届ける活動を頑張る」と表明しました。
2日目の22日は、千葉なおこ道1区候補と共に、南区と中央区での集いに参加。
南区では、子ども連れや、青年、訪問介護士など多彩な顔触れが集まり、中央区では労働者が。千葉氏は、共産党に入党した経緯から、国政にチャレンジする決意を表明しました。
夕方に厚別区で行われた集いには、教員や保育士、会計年度任用職員などが集まり、仕事や生活の心配ごと、子育てに関わる経済的負担について、「日本特有の政治と宗教の話はタブーとされる風潮を突破するためには」「共産党のこともっと広げるためには」など活発な意見などが飛び交い交流しました。
参加者から、家事参加への度合を問われたはたやまさん。できる時は家族分の弁当を含む食事の準備をするようにしていると紹介し、「我が家では、男女は関係なく集団生活の中で話合い、できる人がやるようにしています。みんなが自由な時間を得られ幸せになるよう、生活することを目指すのが日本共産党」と答え、みんなもしている特別なことではないと強調し、エール交換をしました。