我がすべてを、彼に捧げん その一
続きものです。その一(第1話)です。
更新頻度はゆっくりですが、よろしくお願いします。
【あらすじ】
桂木葵(かつらぎあおい)が育った開実村(ひらみむら)は、自然豊かで村人も優しい穏やかな場所である。葵もそれを疑わずに育った。しかし、かつての村人達が村に起こる災厄を退けるために「山の神」と契約した代償を払う必要があることを知る。神に人生を捧げる「神役(しんやく)」になるのを回避するための方法とは。葵や村人達は、未来のために何を選択するのか。
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