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自分用にこれまでの焚き火趣味の変遷をまとめた

焚き火がだいぶ趣味になってきたので、自分の焚き火に関する変遷をまとめておこうと思いました。

小学校〜中学校

家が山の中なので、枯れ葉やら枝やらが大量に出ます。マジで大量にです。桃太郎の冒頭でおじいさんが“びく”をしょって山に柴刈りに行くと思いますが、あのびくが10個あっても足りないレベルです。それらを燃やして処分するのをよく手伝っていました。

"びく"はこういう背負う籠のことです

その過程で、火はどうやって燃えるのか、よく燃やすには焚き火をどう組むべきか、やってはいけないことは何か、を覚えました。のこぎりや鉈もこの時に使い方を覚えました。

農作業の手伝いとしての焚き火だったのですが、ふと小休憩を挟んだ時にぼーっと焚き火を見つめ心地よくなっていたと思います。今で言うチル。焚き火を適切に管理することにも非常に魅力を感じていました。

高校以降〜社会人まで、焚き火から離れます。


公園のかまどば

社会人になり二年目のことでした。詳細は伏せますが精神的に死んでいました。

ふと昔やった焚き火を思い出しました。また、会社の歓迎会で使った公園にかまど場があることを思い出しました。そして、近所のコメリに薪が売っていました。

思いついたその週の土日に公園に行き、社会人以降初めての焚き火をしました。アウトドアとしての初焚き火と言えなくもないです。

公園のかまど場で焚き火をする様子
公園のかまど場で焚き火をする様子

公園のかまど場と言えば、本来バーベキューをするところです。そこで薪をくべ火を焚いていました。やったことと言えば、惣菜パンをちょっと炙って食べたとかです。対面で大学生グループがワイワイやってて、そことのギャップがすごかったです。


初代焚火台

公園での焚き火の後ほどなくして、初代焚き火台を入手します。コメリさんで販売していた、「ナチュラルシーズン 焚火台」です。セールか何かで、3000円ちょっとで買えた気がします。

素人でも扱えるシンプルさ、安心して上に物を置ける頑丈さが魅力でした。

ナチュラルシーズン焚火台で焚き火をする様子

35cmくらいの薪なら、対角線に置いてすっぽり入ったと思います。

ナチュラルシーズン焚火台 全体写真



無料のキャンプ場

無料キャンプ場に行き焚き火をするようになりました。

お湯を沸かしてカップ麺を食べたり、コーヒーを淹れたり、パンを炙ったり、魚を焼いたりしました。

  • ミニつぶあんぱんを炙るとうまい。カップは写ってないけどsnowpeak。貰い物。ちなみにこれより前に、100均のステンレスカップを使ったことがある。あれはやめたほうがいい。口の中がステンレス味になる。

焚き火とコーヒーと炙ったミニつぶあんぱん
  • さんまめっちゃ美味しかった。クッカーでお湯を沸かそうとしているが、なぜか蓋をしていない。このクッカーは2024年7月現在でも現役。さんまの串は、BBQ用竹串をガムテで連結してやっている。無謀。なんとかなった。

焚き火でさんまを焼き、お湯を沸かす様子


  • グループ焚き火も一度経験。会社の人を誘って行きました。セカストでミニ焚火台見つけて、その上で焼き鳥焼いてました。かっこいい。靴もかっこいい。(写真左側)

グループ焚き火の様子
グループ焚き火の様子


  • ちょっと苦い話。無料キャンプ場で「看板・貼り紙はよく読む・全部読む」という教訓を得ました。ソロで行った時に、看板・貼り紙の見逃しで怒られを経験しました(ソロでよかった〜)。

  • 掲示物には大事なルールが書いてあるので、全部をよく読むことが大事だとわかりました。なんなら看板・貼り紙は全部読んで、記録で写真撮ってもよいレベル。

ソロ焚き火の時の写真。苦い記憶を思い出す


引越しで初代焚火台を手放す

転職のため関東圏に引っ越すことが決まりました。焚火台もいろいろあって保有できないと判断し、手放すことにしました。

空白の一年半

引越し後、焚き火から離れました。イス、テーブル、レジャーシートなどは持っていましたが、焚火台がないので焚き火はできませんでした。また転職後はとにかく仕事について行こうと必死でしたし、財布も少し寂しく、時間的・金銭的余裕がなかったのも理由です。


二代目焚火台

関東に引越し一年半が過ぎた、2024年初夏のことです。二代目焚火台を手に入れることができました。TokyoCampさんのチタン焚火台です。通常モデルがステンレスに対し、これは抽選販売の限定モデルでした。

それを妻が当て、早めの誕生日プレゼントとして買ってくれたのです!!!! 最強!!! 最高すぎんか??? マジでありがとう。

(リンク先はステンレスのモデル)


さっそくの焚き火の様子がこちら。35cmくらいの薪も容易に収まります。五徳にクッカーを置いても一切の不安はありません(そしてやっと蓋をしてお湯を沸かすようになった)。ホットサンドメーカーも余裕です。これがA4サイズに納まり、600gもないのだから驚き。

TokyoCampさんの焚火台で初焚き火の様子
TokyoCampさんの焚火台で初焚き火の様子2


ギア追加

二代目焚火台での初焚き火を終えた頃。関東にでかでかアウトドア用品店があることを知ります。それが「Alpen Outdoors Flagship Store」です。

Alpen Outdoors Flagship Store

良い焚き火を眺める良い椅子が欲しいので、Alpen Outdoorsの椅子を購入。本体重量870gなのに対荷重100kgの、“ゆるキャン”とかで見る椅子が4,000円以内で手に入る。すご。

https://store.alpen-group.jp/f/dsg-222689-

CAPTAIN STAGのやかんも購入。お湯が沸かしやすくなります。形が超かわいいんですよこの子は。最高ですね。

その他100均でもがさがさと購入。

たくさんの買い物をした様子

他にもネットでタープ、リフレクター、焚き火シートなどなど買って……。


現在の焚き火

初めてタープを貼った様子
風から守られた焚き火で湯沸かし、焼き料理をする様子
暑い日に熱い火を焚きながら、タープの日陰でアイスコーヒーを飲み涼む様子


こんな感じで超たのしんでいます。記事冒頭の公園焚き火からとても進化していますね。

全部が順風満帆に行ったわけではなく、時にはやらかしもありましたが今はこんな感じです。

以上が、私の焚き火の変遷です。自分用に振り返る記事でしたが、奇跡的にお読みくださった方にはたのしんでいただけましたでしょうか。

もしこれから焚き火を始めてみたい方は、まず公園のかまど場で薪を燃やすところから始めるのをおすすめします。そこでつまらなければやめればいいですし、面白ければ焚火台買ってどんどん沼にハマっていただければと思います。


おまけ
焚き火できない時はろうそく点けてます

ランタンほしい

ろうそくを灯す様子

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