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日常生活では考えない「問い」と向き合って見つけたかけがえのないもの【POOLO卒業生インタビュー】

TABIPPOが運営する講座『POOLOJOB トラベルクリエイターコース』で勉強をはじめて早3ヶ月。7月1日の卒業を前にして、今後の人生の選択に悩みまくっている私です。

そんな中、POOLOJOBの先輩講座『POOLO ライフデザインコース』の第6期が8月からスタートすることを知りました。

ライフデザインとは「自分の幸せを実現するため」に人生設計することを指します。講座内でどんなことをするのか気になったので、POOLOJOBの同期であり、POOLO3期生の「街歩きラブ男子まっさん」にインタビューを敢行しました。

街歩き大好きなまっさん。47都道府県全てに行ったことがある

【まっさんプロフィール】
1997年生まれ。本業で交通インフラの仕事をし、副業でPOOLOで出会ったメンバーとWEB制作チームの一員として仕事をしている。趣味は街歩きで、Googleマップで行きたいところに差したピンは2000を超える。

シェアハウスでのイベント企画をきっかけにPOOLOへ入学

ー今日はよろしくお願いします!さっそくですが、まっさんがPOOLOに興味を持ったきっかけを教えてほしいです。

僕は元々、TABIPPOが運営しているシェアハウス『カミキタハウス』に住んでいたんですよ。『カミキタハウス』の入居者はやりたいことを応援してくれる人ばかり。餃子パーティを開いたり、廃墟ツアーを企画したり、いろんなことにチャレンジしました。そうしているうちに、コミュニティ作りやイベント企画など、自分のやりたいことを実現させる手段を学びたいと思うようになって、POOLOに興味を持ったんです。

ー『カミキタハウス』にはどんな人たちと住まれていたんですか?

『カミキタハウス』にはPOOLOの学長みっちーさん(恩田倫孝さん)やTABIPPOの社員さん、インターン生、POOLOの先輩も住んでいました。当時の僕は、社会人2年目。好きなことを仕事にして楽しそうに働いているみんなをみて「自分もそうなりたい!」と思って、めちゃくちゃ刺激を受けました。入居していたのは4ヶ月くらいだったんですけど、自分のキャリアについて考える期間でしたね。退去後は、転職をして、それと同時にPOOLO3期に入学しました。

『カミキタハウス』での餃子パーティ

日常生活では考えない「問い」と向き合って気づけた自分の幸せ


ーPOOLO3期と転職が同時ってけっこう大変そうですね。それでも最後までやり切れたのは、きっと魅力的なコミュニティだったからだろうなと感じます。

そうですね。バリバリ働くぞ!って気持ちで転職をしたので、両立できるか不安はありました…。でも、飛び込んでみてよかったです。POOLOは基本チームで活動をするんですけど、各チームにコミュニティマネージャーが入って支えてくれるから安心で。おかげでアクティブに活動することができたし、いろんな人と仲良くなれたし。あとは、社会に出て改めて自分を深く知る機会になったなと思っていて。日常生活では考えない「問い」と向き合い続けたことで、そこでわかった自分の強みを社会生活に活かせています。

ー日常生活では考えない「問い」とは、たとえばどんなことでしょうか。

「自分自身がどんな性質をもった人間なのか?」とか「自分にとっての豊かさや幸せを感じるタイミングはどんな時なのか?」とかですね。そういうのって普通に生活している中では考えないじゃないですか。でも、人生を豊かにしたいって思うなら絶対に理解しておいたほうがいいことではあるんです。

POOLOではチーム活動やサークル活動を通じて、自分の性格や価値観を「問う」時間をたくさん取ることができます。一人で考えるのが難しくても、仲間の力を借りることができるのでいいですよ。

ー「問い」を通してわかった、まっさんの豊かさや幸せを感じる時を知りたいです!

僕が豊かさや幸せを感じるのは「人から感謝される時」ですね。POOLOでは『16personalities』という性格タイプ診断に取り組むワークがあるんですけど、その診断結果で、自分が認識している以上に「人に親切にすること」や「感謝されること」が自分の幸福に直結しているとわかったんです。

僕は元々「縁の下の力持ち」タイプだから、POOLOでもチームミーティングで議事録をとったり、誰かのやりたいことをサポートしたりしていました。その反面、練習も兼ねてリーダーシップをとる側にまわってみた時もあって。サポートもリーダーもどちらもやってみたんですね。

そんな中で、仲間のために動いて「ありがとう」と言われることにすごく心が満たされました。性格診断に取り組んだ上で活動を行ったからこそ、自分の豊かさ、幸せについてハッキリと理解することができましたね。

POOLO3期のメンバーたち

多様性を学んだチーム活動。青春をやり直せたサークル活動


ーPOOLOではチーム活動やサークル活動を盛んに行っていたとおっしゃられていましたが、印象に残った学びや経験はありましたか?

めっちゃあります!まず、チーム活動の話をしますね。4人1組のチームで「サードプレイス」を作る企画を進めていたんですけど、話し合ううちに僕とみんなでサードプレイスの捉え方が違うことがわかったんです。具体的に言うと、僕は「夢を叶えるためにチャレンジする場所」、みんなは「悩みを打ち明けられる場所」をサードプレイスと定義していました。

自分が一面的に見ていたテーマに対して違う視点から話をしてくれる人がいるのは、すごく勉強になりましたね。いろんな価値観があることを知れました。それに、意見の食い違いがあっても「共創するにはどういう企画にしていけばいいか?」っていう風に話が展開されていったのもよかったです。

結果的に、みんなにとってのサードプレイスとは何か?を語り合う企画をして、その中で、相手のいいところを伝えあう企画「ほめ合う会」をしました。一人で企画していたら絶対ありえない化学反応が起きて、共創とは何かを学べたチーム活動でした。

サードプレイス企画の一幕

ーどちらかの意見に偏るわけでもなく企画を作っていけたのはすごいですね!サークル活動では何か印象的な思い出はありますか?

サークル活動はかなりアクティブに動いていたので、ほんとにいろんなことをやりました。中でも思い出深いのが「運動会」ですね。千葉県の廃校になった小学校を借りて開催したんですけど、横断幕を作るところからはじめて、借り物競争とか、かけっことか、玉入れとか、みんなで童心に帰って無邪気に遊んだのがすごく思い出に残っていて。

参加してくれたみんなから「またやりたい!」と感想をもらえた時は、頑張ってよかったなと思いました。僕、小中学生の頃、学校で誰とも喋ることなく下校するような子だったんですよ。だから、学生時代の後悔がけっこうあるタイプなんだけど、POOLOはもう一回学校に入り直せたような感覚で。みんなと一緒に青春をやり直せた、楽しい時間でした。

全力の玉入れ!
みんないい笑顔!

ーいい話…!まっさんにとって、POOLOは青春なんですね。ほかにも何かあれば、ぜひ聞かせてください!

ほかには、鬼怒川でスタディツアーを企画しました。僕は街歩きが好きで、その町の歴史の遍歴とか、鉄道が開通した状況とかを語れるから、地域のことを勉強しながら町の魅力を知れる活動ができたらと思って。POOLOは「ニューノーマルトラベラー」をキーワードにしていて、旅を消費するだけではなく、旅先との関係が続くような気づきを持ち帰ってこようねって視点を大切にしているから、親和性も高いなと。

鬼怒川スタディツアーでは、街歩きをしたあと、その町に来てどう感じたかとか、そこで感じたよかったことを自分の地元に取り入れられないかとか、人口減少を止めるにはどうしたらいいかとか、地域について語り合う企画をしました。こういったスタディツアーを、ゆくゆくは仕事としてやっていけたらいいなと思っています!

鬼怒川スタディツアー。みんなが眺める先には何があるのでしょう?
街歩きの後は語り合う会。付箋を使って意見交換

POOLOで過ごした8ヶ月間で手に入れたかけがえのないもの


ー過去や今を見つめ直すような企画から、未来の夢に向けた企画まで、本当にいろんなチャレンジをされていたんですね。POOLOでの活動を通じて得た気づきや変化があれば教えていただきたいです!

大きく変わったのは、自分の意見を言えるようになったことですね。POOLOに集まる人たちってみんなポジティブだから、誰かが「これやりたい!」と言うと「いいねいいね!」って反応が返ってくるんですよ。だからアイデアを提案しやすかったっていうのもあるんだけど。

あとは、いろんな価値観の人と共創する経験をしたことで、会社で上司から指導を受けた時も「こういう意図で言ってくれているのかな?」と相手の気持ちを想像できるようになりました。

ー肯定してもらえる環境に身を置いて伸び伸び成長できたんだって感じられます。すごくいいですね。ちなみに、卒業した後もPOOLO3期のみなさんとの関係は続いていますか?

続いています!卒業後もスラックで毎日やりとりをしたり、定期的に集まったり、旅行をしたり。ついこの間もみんなで宮崎と鹿児島に行ってきました!あとは、一緒に仕事をしているメンバーもいます。ライター、フォトグラファー、マーケターとか、それぞれのスキルを持ち合わせて活動していて。インスタグラムの運用をしたり、ウェブサイトの制作をしたり、地域の社会貢献に繋がるような仕事を主に受け持っています。卒業した後も公私ともに信頼できる仲間ができたのは、POOLOで得たかけがえのないものですね。

自分を変えるために必要なのは、チャンスに飛び込む勇気


ーすごく有意義な8ヶ月を過ごされたんだなぁ。羨ましくなりました…!

本当に有意義でしたよ。POOLOに入っていなかったら今頃どうなっていたんだろう?と思うくらい成長できた8ヶ月でした。仕事と両立できるか不安もあったんだけど、次のチャンスでいいやと後回しにしていたら、やらない言い訳がでてきていたと思うんですよ。僕の場合は好奇心が強いから、他にやりたいことがでてきたりとかして。だから、熱量高く「チャレンジしたい!」と思ったときにPOOLOに飛び込んでいけたのはよかったです。

ー鉄は熱いうちに打て!ということですね。

そうですね。僕はそうした結果、親友と呼べる人に出会えたり、一緒に仕事ができる仲間と出会えたり、自分の強みや豊かさを知ることができました。その全てが、POOLOで得たかけがえのないものです。これからもPOOLOで出会った仲間たちと楽しい共創をどんどんしていきたいです!

あとがき

取材時、質問をする中で、ジッと考えてから答えてくださるときが何度かあったまっさん。POOLOに通ったことで自分で自分の考えを導き出す力が身についているのだな、と感じました。そして、たしかな成長のあるコミュニティなのだと。2023年8月からはじまるPOOLO6期。私も受講を検討してみようと思います!

【7月24日(月)まで受講生募集中。応募はこちらから↓】


さいごまで読んでくれてありがとう!うれしいです!🌷