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【デッキ考察】†神速のゲノセクト†

あけましておめでとうございます、かふぇおれです。
思考整理とチーム内での考えの共有のためミュウV MAXについてまとめました。

■デッキ選択の理由

皆さんはカードゲームにおいて一番強いとされるカードは何だと思いますか?

制圧力が高いカード?必殺のコンボに繋がるカード?

答えは、、、



山札から沢山ドローができるカードです。



必殺のワンキルコンボも、最強の制圧盤面も結局は手札が無ければ辿り着くことはできないんですよ。

旧裏のオーキド博士、遊戯王の強欲な壺、DMのアストラルリーフ
いつの時代だってドローできるカードは強かったんですよね。歴史がそれを証明しています。

それでは以下のカードをご覧ください。

バカの作ったオリカ?

現代ポケカにおいてポケモンVを一撃で倒せるだけの高水準な火力を持ちつつ、場のフュージョンポケモンの数だけドローすることができる。しかもこの特性はゲノセクトが複数いればその数だけ使うことができる。

バグカードすぎてポケモンカードのアドバンテージの概念が壊れちゃった…
このままじゃ手札を捨ててコイントスをするおもちゃカードが5000円 で取引される世知辛い世の中になっちゃうよ…

調べたらウッウロボ1枚8000円らしいですね、ワロタ

こんなジョークカードを使わない理由を逆に知りたいというレベルなので、今回はゲノセクトを最大限に活かした鋼エネルギーを搭載したフュージョンデッキを使用することにしました。


■前提

フュージョンデッキの強みとして下記の内容が挙げられます。
①先行、後攻どちらのパターンでも技宣言までの速度が速い
②パワータブレットを用いた対応力の高さ
③ゲノセクトの特性を用いた盤面の再現性の高さ
④210点を連発するため2-2-2のプランでゲームを決めやすい
⑤アタッカーの豊富さによるサイドを押し付けるパターンの多さ

■鋼エネルギーを採用する意味

鋼エネルギーを使用した際の強みとしては主に⑤アタッカーの豊富さによるサイドを押し付けるパターンの多さを強調していく形になると思います。
また、古来からポケモンカードのオタク達はコインを投げることが好きであるため、クラッシュハンマーが現環境でも多く採用されています。クラッシュハンマーが決まった際のゲームへの影響は非常に大きく、超エネルギーを軸にしているとカミツレによる復帰が間に合わない場合もあります。しかし、鋼エネルギーを採用している場合、メタルソーサーによるエネルギー加速もあるため総合的に見て、210点の技を宣言をできる可能性が上になると考えています。その分メタルソーサーや基本エネルギーがゲノセクトのドローを邪魔するため、後手1メロエッタの再現性や総合的なプレイングは難しくなってしまいます。

■ゲームプランの話

育成するポケモンの参考パターンとして覚えておいてください。
サイコジャンプ絡みの話は長いから省略。

<先行の場合>
【ミュウV MAX】プラン
①使うポケモン ミュウ(3) + ゲノセクト(2) + ミュウ(3)
先行基本プラン。

【ゲノセクト】プラン
①使うポケモン ゲノセクト(2) + メロエッタ(1) + ゲノセクト(2) + ミュウ(3)
ムゲンダイナや非ルール相手にやる場合あり。

【ミュウ(ふしぎなしっぽ)】プラン
①使うポケモン ミュウ(1) + メロエッタ(1) + ゲノセクト(2) + ミュウ(3)
先行安定プラン。前が後手1で倒されそうな場合は必ずこれ。
ミュウ(ふしぎなしっぽ)を前で盾にして盤面の完成を急ぐプラン。
特性込みでバトルVIPパスに触れないのは流石に運負け。

<後攻の場合>
【ミュウV MAX】プラン
①使うポケモン ミュウ(2) + ミュウ(3) + ミュウ(3)
後攻1ターン目にミュウVが技宣言するパターン。
メッソン倒して有利になるならサイコジャンプ。
エネルギーテンポをロスしないためにエナジーミックス宣言の場合がある。
基本的には弱いパターン。

【ゲノセクト】プラン
①使うポケモン ゲノセクト(2) + ゲノセクト(2) + ミュウ(3)
②使うポケモン ゲノセクト(2) + ミュウ(3) + ミュウ(3)
「メタルソーサー+カミツレのきらめき」要求のため上振れプラン。
初手に「メタルソーサー+鋼エネルギー+ボール」まで見えてるなら狙う価値あり。

【メロエッタ】プラン
①使うポケモン メロエッタ(1) + ゲノセクト(2) + ゲノセクト(2) + ミュウ(3)
②使うポケモン メロエッタ(1) + ゲノセクト(2) + ミュウ(3)
③使うポケモン メロエッタ(1) + ミュウ(3) + ミュウ(3)
後攻基本プラン。210点+αまで対応可能。
ウッウロボやスマホロトムを採用した構築ではないため無理に狙いに行くのはオススメしない。


前がポケモンVの場合
「カミツレのきらめき + フュージョンエネルギー」要求 
前がメッソンの場合
「カミツレのきらめき + 基本エネルギー」要求

カミツレのきらめきはボール1枚からネオラントVでサーチ可能であるため、後手殴りの再現性自体は低くはない。

【ミュウ(ふしぎなしっぽ)】プラン
①使うポケモン ミュウ(1) + メロエッタ(1) + ゲノセクト(2) + ミュウ(3)
後攻安定プラン。
自分の手札が弱くメロエッタが後攻1ターン目に殴れない場合はこれ。

エネルギーテンポ取りたい場合はエナジーミックス。

■リスト

※新規カードは下記の通り
カプ・テテフGX → ネオラントV
パラレルシティ → collapsed stadium

■各カード採用理由

【ポケモン】14枚

・ミュウV MAX 2枚
デッキのコンセプトとしてゲノセクトVに寄せているため2枚採用。
先にゲームプランを決めて展開しておくとコストにしていいか判断しやすいと思う。2枚でのプレイが不安な場合は1枚増やすかふつうのつりざおを採用することをオススメします。

・ミュウV 3枚
ゲノセクトVプランの場合も逃げ0要員として使う。
全てのゲームで必ず1枚使用するため3枚。

・ゲノセクトV 4枚
最強のポケモンカードであるため4枚採用。

・ネオラントV 1枚
後攻1ターン目にカミツレのきらめきをサーチすることでメロエッタが殴り始めることの再現性を高めるために採用。
ネオラントVによってウッウロボのコイントスによるブレを否定することが可能になった。

・ミュウ(ふしぎなしっぽ) 1枚
1ターン目のバトルVIPパスを探しに行くために採用。
後半の頂への雪道を破壊する際にバケッチャを探せるカードでもあるため状況に応じてベンチに置く。
基本的には1ターン目以降に回収ネットで拾ってベンチ5枠フュージョンポケモンにすることになる。技のの反動を消す動きに繋がるのが美しい。

・バケッチャ 1枚
頂への雪道破壊カード。
マーシャドー(リセットホール)は偉大だったと痛感することになる1枚。

・オドリドリ 1枚
入れない理由が無いため採用。

・メロエッタ 1枚
基本的には後攻1ターン目にしか使用しないため1枚採用。
2枚以上採用してメインプランにするなら超エネルギーを軸にする方が強い。

【グッズ】28枚

・パワータブレット 4枚
・バトルVIPパス 4枚
・クイックボール 4枚
・ハイパーボール 4枚
コンセプトとして4枚以外ありえないため省略。

・ポケモンいれかえ 2枚
・あなぬけのヒモ 1枚
・回収ネット 1枚
フュージョンデッキにおいていれかえカードは多ければ多いほど強いって国語の教科書に書いてある。
最短でサイド取り切るのに3回殴るから4枠あれば安心という考え。

・メタルソーサー 2枚
鋼エネルギーを使う理由。
下振れるとゴミカードになるので無理に抱えない方がいいです。

・霧の水晶 2枚
基本超エネルギーを1枚採用しているためバリューが高い。
バケッチャミュウ(ふしぎのしっぽ)をサーチできるため安易に切らずに頂への雪道ケアの札を増やすプレイをする場合もある。

・ともだちてちょう 1枚
ボスの指令を3回使用するゲームが存在するため採用。
採用しているだけで少ないサポートをコストとして切る判断が容易にできるためプレイの幅を広げられる。

・ツールジャマー 1枚
ツールスクラッパーと違い手札に抱えずに済むため採用。

・げんきのハチマキ 1枚
ポケモンVを倒す際の10点の差がデカすぎるため採用。

・タフネスマント 1枚
ゲノセクトV+タフネスマントの押し付けターンを作ることがコンセプトのため採用。

【サポート】6枚
フュージョンシステムによるドローの邪魔にならない限界値を目指す方が良い。
理想としては4~6の間で枚数を検討する。

・ボスの指令 2枚
ともだちてちょう込みで2枚の採用。
サポートで手札が詰まるパターンが非常に弱いため実物の枚数を減らしている。

・カミツレのきらめき 2枚
ゲーム中必ず使うカードのため2枚。
ネオラントVでサーチ可能であるため3枚は必要ないと判断。

・ピオニー 1枚
パワータブレットを複数サーチするのが強力。
1枚あると先行2で殴り始める再現性が上がる。

・ジャッジマン 1枚
手札リセットカード。
基本的な使うタイミングはミュウV MAXが倒された次のターン。

<ジャッジマンの利点>
ヤレユータンさるぢえすりかえカップスマホロトムによるトップ操作による相手のゲームプランを崩せる。
ゲノセクトVの関係上ドロー1枚の差があまり響かない。
山札を掘り切っても使用可能。
<マリィの利点>
手札が詰まった場合、不要なカードを山札の下に固めることができる。
可愛い。

総合的に見て、今回の場合ジャッジマンの方が強い気がしています。

【スタジアム】 2枚
頂への雪道を考慮しないと話にならないため2枠用意。

・ローズタワー 1枚
ゲノセクトVの特性の関係上手札を減らすギミックが多いため有効に働く場面が多いスタジアム。

・Collapsed Stadium(日本語名不明) 1枚
役割の幅が広いカード。
手負いのミュウV MAXをトラッシュできる。
ネオラントVバケッチャをトラッシュ可能にする。
ムゲンダイナV MAX対面でベンチを絞ることでゲノセクトVが攻撃を耐えることが可能になり1ターン貰える可能性ができる。

【エネルギー】10枚
エネルギーの総数はゲノセクトVの特性によるドローのパワーに直結するため採用枚数が非常に難しい枠である。個人的には霧の水晶が絡む場合は10枚が理想であり、4枠がフュージョンエネルギーで固定だと考えている。

・フュージョンエネルギー 4枚
デッキコンセプトカードなので省略。

・基本「超」エネルギー 1枚
1枚あるかないかで霧の水晶のバリューが変わるため採用。
鋼エネルギーの6枚目と相談枠。

・基本「鋼」エネルギー 5枚
10枚の枠の上記以外の残り全て。

【採用候補】
・ウッウロボ → ピオニー + ?
入れるなら2枠欲しい、感覚的な話で言語化できない。
ピン採用する意味を見出せないという意味での2枚かもしれない。

・ポケモンいれかえ 3枚目 → 
いれかえ枠は多いほど強い。
ゲノセクトVスタートの場合、バトル場から動かしたいことが多いためもう1枠欲しい。

・コオリッポ → ?
エンテイVの弱点つけてメッソン(どんどんよぶ)をボコボコにできるからちょっとだけ強いぜ。

・ふつうの釣りざお → ?
ミュウV MAXバケッチャをトラッシュした際のカバーに必要なカード。
ともだちてちょう同様ゲノセクトVの強みを落とすカードでもある。
プレイングでカバーできるから不採用。

・基本鋼エネルギー → ?
6枚目の基本鋼エネルギー
メタルソーサーの再現性を考えると本当は6枚欲しい。

■環境デッキに対する立ち回り

箇条書きメモだからあまり参考にしないでください。

・アルセウス
型が多すぎてマジで未知数。
基本的には2-2-2を目指したい。

・ミュウ
ミラーの話 is 不毛
クラッシュハンマーを投げるタイプにはエネルギーの加速量で抗えるはず。
後手1メロエッタ殴りはミュウ(ふしぎなしっぽ)を前にしてサイドをずらす。

・ムゲンダイナ
ゲノっちプランでゲームする。
Collapsed Stadiumでベンチ絞ってマントゲノっちを押し付けるターンを作ろう。

・三犬絡み
エンテイがヤバイ
ゲノっちの枚数絞って戦え。

・ジュラルドン 
基本エネルギーがそこそこあるから大丈夫だと思う。

・リザードン
エンテイと同じ(エンテイが採用されるため)。
理論上ミュウに強そうだけど安定しないと思う。

・白馬バドレックス
ゲノっちが動くと白馬が出せないから楽。
鋼エネルギーを隠して白馬を引き出すプレイも一応ある。

・ガラルファイアー絡み
ミュウVMAXを1枚+勝つターンにしか使わないプランでいける。

■ウッウロボに関する見解

ウッウロボの強みとして捉えている部分は下記の通り。
①運が絡むが唯一フュージョンエネルギーをサーチ可能なカード
②手札が詰まるパターンを緩和できる
③メタルソーサーや鋼エネルギーに直接変換することでエネルギー加速の上振れを狙うことができる
④運が絡むが雪道やガラルマタドガスで止まった際の解答を用意できる

※新規カードは下記の通り
カプ・テテフGX → ネオラントV
パラレルシティ → collapsed stadium

・変更点
ピオニー → ウッウロボ
ピオニーの採用理由としてスタジアム破壊に繋がるカードと手札が詰まった際のごみ処理の2つが大きな意味であったためウッウロボの役割と酷似している。
ローズタワー → ウッウロボ
こちらもスタジアム破壊が大きな採用理由。
理論上ウッウロボでスタジアム破壊は可能であるため変更。



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