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マイタイムライン(防災行動計画)の重要性。

こんにちは。

梅雨明けも残すは四国のみとなり、本格的な夏がやってきます。

今年の梅雨も災害が発生し、近年の大雨災害は毎年のように発生しています。

改めて感じたことは、タイムライン(行動計画)の重要性。

・我が家に災害リスクはあるのか?

・どの段階で避難行動をとったらいいのか?

・家族等と共有しているか?

これから台風シーズンがやってきますが、台風がくる前にマイタイムラインをつくっておくことが大切です。

作るにあたって、最初に確認することは、

①災害リスクを確認する

これが非常に重要です。そして、なかなか難しいです。

土砂災害については、ハザードマップで土砂災害警戒区域に入っているか、付近に危険が潜んでいないか等を確認する必要があります。

洪水については、浸水想定区域に入っていないかを確認する必要があります。

津波や高潮のハザードマップを公表している市町村もあるので確認してみましょう。

②防災情報をどこから入手するか確認する

我が家の災害リスクを確認できたら、次は情報をどうやって入手するか。

実際、防災情報はたくさんあって難しいです…。しかし最低限知っておくことが大切です。

例えば、土砂災害の場合は、

大雨注意報(土砂災害)…警戒レベル2(気象庁から発表)

大雨警報(土砂災害)…警戒レベル3相当(レベル3発令は市町村が判断)

土砂災害警戒情報…警戒レベル4相当(レベル4発令は市町村が判断)

大雨特別警報(土砂災害)…警戒レベル5相当(レベル5発令は市町村が判断)

例えば、洪水の場合は、

氾濫注意情報(氾濫注意水位)…警戒レベル2相当

氾濫警戒情報(避難判断水位)…警戒レベル3相当(レベル3発令は市町村判断)

氾濫危険情報(氾濫危険水位)…警戒レベル4相当(レベル4発令は市町村判断)

上記のような情報をどこから入手するのか、確認をしておく必要があります。

警戒レベルを確認(気象庁)

③マイタイムラインシートに記入

防災情報を知ることができたら、あとはシートに記入。

家庭の状況に応じて避難のタイミングを記載していきます。


簡単ではありますが、マイタイムラインの確認ポイントです。

備えあれば患いなし。

大事なのはやってみること。

下記にマイタイムラインシートなどを添付します。

マイタイムラインシートは検索するといっぱいでてきますので

好きなものを使って作ってみましょう。


・防災WEST(マイタイムラインシート等)

・逃げキッド(国土交通省関東地方整備局下館河川事務所)

・気象庁 eランニング


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