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『話し方の戦略』を読んで

 「スピーチ」

 人に何かを話して伝えることが多くありませんか。大切なことは、話す目的を明確にすることです。その対象者を球体思考で分析し、話すという行為を冷静に考えていきませんか。

 コアメッセージに説得力を持たせるストーリーは重要です。自分の経験を語ることです。
 オバマ元大統領は、「私の父は、ケニアの小さな村で生まれ育った留学生でした。少年時代の父は、ヤギの世話をし、トタン屋根の小屋の学校に通っていました。私の両親は、常識を超えた愛を共有しただけでなく、この国の可能性に対する揺るぎない信頼をも共有していました。彼らは私に、アフリカの名前を付けました。バラクとは、祝福された者という意味です。彼らは、寛容な米国では、どのような名前でも成功の妨げになることはない、と信じていました。」
 オバマ氏自身の人生が重なることで、聞き手の心を打つスピーチになります。

 さあ、全力で目の前にいる人を一所懸命に応援していきましょう。

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