『新解釈 コーポレートファイナンス理論』を読んで
「企業の目的」
会計学は収益―費用=利益で企業の経営成績を表現します。一方、コーポレートファイナンス理論は投資をして将来どれくらいのキャッシュが回収できるかという発想をします。
日本企業は社内規程があり、残念ながら宿泊費の上限が決められている傾向にあります。しかし、米国企業はお金が多くかかっても、その分だけ稼げばいいという文化があります。ビジネスにかかるお金を費用と考えるか、投資と考えるかという違いなのです。
株価は、企業が稼ぐと予想される将来のキャッシュフローを資本コストで割り引いた現在の価値で決まっていきます。それが市場の価格に反映されます。
経営者は企業業績だけでなく、環境・社会など責任範囲が広がっているのです。
さあ、全力で目の前にいる人を支えていきましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?