第二回モチコミonlineレポ

初めまして!兼業漫画家のやこと申します。

突然ですがモチコミonlineのレポって少ないですよね。私も前回参加した時、参考にさせて頂こうと検索しまくりましたがヒット数が少なくて、そんな中でも内容をまとめてくださっている作家様のレポを何度も読み返しました。

私の体験や感想がどなたかの参考になればと思い、2023年12月に開催された第二回モチコミonlineについてざっくりまとめたいと思います。


モチコミonlineざっくりレポ

2023年12月に開催された第二回モチコミonline。
私は12社エントリーして8社マッチングしました。
個別6社、全体2社の内訳でした。

作品傾向や持ち込みの温度感は以下の通りです。

・作品のターゲット……少女, 女性
・作品のジャンル……異世界・ファンタジー、恋愛
・持ち込みの温度感……連載を目指す
・特に聞きたい内容……ストーリー、絵柄

用意するもの

できれば完成原稿(私はほぼネームでしたが…)
特にポートフォリオは必須かなと感じました。
現在の自分の実力を判断してもらうための材料はあるに越したことはないと思います(そりゃあそう)

いつエントリーするか

募集開始直後は編集部・編集者さん共に少なめで、後半に向けて徐々に参加数が増えていくようです。2回目と3回目はそうでした。
(ざっくりですが3回目は最初90社/者くらい→後半160社/者前後。結構増えてました)
とはいえ、のんびりしていたら希望の編集部や編集さんの枠が埋まってしまうので「ここだ!!」と思ったところには即申し込んだ方が良いと思います。

個別持ち込みと全体持ち込み

個人的な意見ですが、最初は個別持ち込みにしてマッチングが少なかったら後半は全体に切り替える方が良かったなと思いました。
(自分の方向性と異なるマッチングもあるからです。もちろんそれでも編集さんとお話できるのは本当にありがたいのですが!!)

当日

まず私が一番レポで探しまくったのが「当日は顔出しした方がいいの……?」ということでした。
私が過去にやりとりしてきた担当さんは音声のみでカメラオンにしてなかったんですよね。だから打ち合わせ時はマイクのみが当たり前だったんですが、どっちが正解??と……。

結果として、当日は編集さんに合わせました。
顔出し編集さんにはカメラオン、音声のみの方にはカメラオフ。
(当日複数の編集さんに聞いたら「どっちでもいいですよー」とのことでした)

ちなみに9割Google meet、1割zoomでした。
圧倒的Google meet率……!!

時間になったら
当日、打ち合わせ時間になったら編集さんから送られてきた参加用URLからINするだけ。
私は1秒も無駄にしたくなかったので(必死)、時間ぴったりにINしました。

打ち合わせの体感
私はアドバイスよりお仕事希望でエントリーしたので、マッチングしてくださった編集者の方々と初めからその方向でお話ができました。
ただ、私は持ち込んだオリジナル企画での連載が可能かを伺いたかったのですが、なんと9割コミカライズ案件でした。世はコミカライズ全盛期!!
それももちろん即お仕事ゲット!!というわけではなく、コンペへの参加が前提でした。そりゃあそう。

お話が進んだところもあれば進まなかったところ、保留になったところなど。とはいえ持ち込んだ企画のFBをいただけたのは大変ありがたかったです。

あと、事前に作品に目を通していただいた上でのマッチングなので、こちらの作風を把握してくださったFBは非常に有意義でした。
出張編集部だと「うちのカラーじゃないですね」と言われることもあるので、そういう行き違いや時間ロス(並んだ時間分の有意義さを得られない)がないのはとても良いシステムだと思います。

連絡先を交換したら
連絡先(メールアドレスや電話番号など)を交換したら必ず一度は連絡することをお勧めします。
なぜなら担当さんとのご縁はいくらあってもいいからです。
すぐにお仕事に繋がらなくても、いますぐお仕事をする気がなくても、とりあえず「なにかあればご連絡ください」と種を蒔いておいたほうが良いと思います。

総評
家に居ながらにして編集さんと話せる。FBもらえる。なんならお仕事に繋がる!!私的には良いこと尽くめでした。
ただ、持ち込む編集部のカラーはやっぱり大事だとも思いました。
マッチングした全ての編集さんと自分の作品のカラーがマッチしたわけではなかった部分ももちろんあります。
とはいえ創作の話ができるのって楽しいんですよね。
もっと良い漫画が描けるように頑張ろう!とモチベーションアップにも繋がると思います。

以上、本当にざっくりですがモチコミonlineレポでした。

4月13日の第3回目もエントリーしてるので、そちらも後日レポできたらなぁと思います!!

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?