偶然出逢った人の優しさでワタシのハートもフル充電完了

2024年令和6年5月皐月9日木曜日です。
小雨降る中、今日も、浅草橋から、都バスに乗りまして、東京駅迄移動します。
今朝の運転手さんは、車椅子の存在をキチンと認識して下さいました。
そして、スロープもキチンと固定して下さいました。
そして、黒いベルトと黄色い輪止めを、適切、適正に設置して下さいました。
しかも、運転も、ゆとりのあるハンドル操作と、ブレーキングでした。
ピッタリ、固定したままの状態でした。安心、安全な、都バスの運行でした。

有難いことです。

引き続きお世話になります。

東京駅の八重洲南口から、地下の丸ノ内線の、入り口迄移動して、丸の内線に乗りました。

丸の内線の新車両には、優先席の片方の壁には、コンセントが2つあります。

車椅子の充電させて頂きます。

私は、複数の難病、重篤な複数の病と共に生きております。

電動車椅子で、朝8時台に出掛けまして、2つか3つの医療機関に治療の為に、通院します。
そして、自治体等の手続きの為に、あちこち移動します。
昨年から、自宅をリノベーションする必要があります。
ステイ先から、自宅へ、通院の合間を見て、お片付けする為に、行きます。

そのようなわけで、1回外へ出ますと、6時間から8時間から半日位、車椅子で移動します。

運が悪いと、最後には、充電容量が60%の表示となります。

途中で、車椅子の電池を充電出来ると、直ぐに小まめに、充電させて頂いております。

今日も、丸の内線に乗りましたら、直ぐに、車椅子スペースに移動して、壁のコンセントに、車椅子の充電器のプラグを差しました。

そして、逆のコンセントを、車椅子についている、充電池自体に指す必要があります。
背面には、大きな荷物を、引っ掻けてきました。そのリュックが、邪魔になって、上手く差し込めませんでした。

すると、誰かが、『何をお手伝いすればいいですか?』と声をかけて下さいました。
あらあら、珍しいことです。
お手伝いを、ご自分から、申し出る人は、大抵、日本人では、あり得ません。
日本人は、基本的に奥ゆかしい、謙虚、謙譲を、良しとする国民性ですから、御自ら、シャシャリ出てくることは、まずありません。

案の定、外国籍の方でした。とても日本語が、お上手でしかも、手先がとても器用でおられ、無事に、車椅子の充電が、開始されました。

いろいろなお話で、意気投合しました。アドレナリン全開、セロトニン、オキシトシン、もドバドバ放出されました。
その方は、アメリカの、エンターテイメント、アミューズメントパークで働かれておられて、日本のアミューズメントパークへ異動とならて来日なさったそうです。

そして、素敵な大和撫子と運命の出会いをして、結婚して30年、半世紀のこの世での生活を満喫なさっておられるそうです。
現在は、西新宿のオフィスに勤務されておられるそうです。千葉県のアミューズメントパークのお近くにお住まいがあるそうです。そこから通勤時間ドアトゥードアで3時間だそうです。
とてもとても、盛り上がり、意気投合しました。

彼の優しさ、愛情で、ワタシのハートもフル充電完了しました。
嬉しい事です。
何度となく、ハイタッチしたり、握手したり、そして最後には、手ぴかジェルをお貸ししました。
お互い、除菌して、お別れしました。
久し振りに、アドレナリン全開となる、ドラマチックなお話出来ました。

楽しいお時間頂戴しました。
心から感謝致します。
ワタシのハートをフル充電して下さいました。
心から感謝致します。
いつかまた、良い時、お目にかかれますね、神計らいに感謝です。まさに、ギフトです。

偶然、楽しいお時間頂戴しました。



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