026:玉子王子物語
たまごが好きすぎるので、たまごの話を書きます。
まず最初に、ここでの「卵」と「玉子」と「たまご」の書き分けについて書いておきますね。
ざっくり言うと、
卵:生のもの
玉子:調理したもの
たまご:どちらでも
としています。
さっそく面倒くさそうですね。
今でもそうなんですが、物心ついた頃から偏食がすごくて、ほとんどのものが食べられない子でした。
小学校に上がって給食が始まると、完食できる日はまずなくて、何かしらのおかずが手付かずで残ってしまい、机の上に給食が乗ったままの状態で、掃除の時間、ホームルームの時間を過ごし、皆んなが帰った後もひとり机の上の給食と睨めっこをする日々を過ごすのでした。
家庭訪問で先生がうちにやって来た時、母親と話をしているのをこっそり聞いていました。
先生「徹くんは家で何を食べてるんですか?」
母親「たまご料理です」
この時からたまご好きだったんですね。
そんなたまご好きが高じて、ついにたまご料理をお客様にお出しするようになってしまったお話です。
「玉子王子のキミとろ玉子」や「ちょーかんのだし巻きたまご」の作り方も書きますね。
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