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【ガンバ大阪】髙尾負傷後も悪質なタックルを連発する姿勢が許せない/J1第4節:札幌戦○2-0

勝ったのはうれしい。連勝で13位まで浮上した。ええこっちゃ。ただ、その喜びも半減させられる髙尾の負傷。本職不在の右サイドに帰還した救世主を再び長期にわたって欠くことになったダメージは計り知れない..

□ 2021年7月30日:J1第4節
コンサドーレ札幌0-2ガンバ大阪

髙尾の良さは選択肢の豊富さにある。自ら剥がして持ち運ぶもよし、中に入って組み立てるに参加するもよし..やれることが限られがちなスピード任せのサイドバックと違って、対策が立てづらい。
大分戦のエントリでも触れようかと思っていたのだが、終盤の逆転劇を影で支えていたのは途中出場の髙尾だった。彼が右サイドを制圧したことで、チーム全体が主導権を握り続けられたのは間違いない。

それだけに復帰は慎重に..徐々にプレータイム増やしていけばいいんじゃないかなと思っていた矢先の悲劇である。もっともその懸念は筋肉系などのアクシデントを恐れてのもので、まさかあんな悪質なタックルが飛んでくるなんて考えもよらなかった。

それ以上に許しがたいのは髙尾の負傷後よ。チャナティップに関してはついつい強引になってしまったという言い訳もできるだろう。問題はその後。あんなひどいケガで相手選手を交代に追いやりながら、反省の色など全く見せずに悪質なファウルを繰り返してくる姿勢が許せない。小野瀬や倉田が足裏を思い切り見せてくるタックルを見舞われ、とにかく肝を冷やされ続けた。いずれも大きなケガにつながらなかったのは幸いだったが..

とにかく、こんなチームには絶対に負けるわけにはいかんかった。

髙尾に関しては月曜の時点で詳しい情報はまだわかっていないが、選手としてのキャリアに影を落とすレベルの負傷でないことだけは願いたい。仙台戦あたりで新加入の柳澤起用あるかな。

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