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【競馬】一番星はドレフォンかシルバーステートか/7月17日(土)の見どころ:函館2歳S・新馬戦ほか

昨年に引き続き、リモートワークの普及でセレクトセールをリアタイで追っかけることができた。もう長浜卓也鑑定人のMCがクセになって仕方がないw 「MC長浜の名言まとめ」とか誰か作ってくれませんかね。
この人が煽れば価格がグイグイと上がっていく様子を見て、YouTube民が「詐欺師」という最高にトゲのある賞賛の言葉を浴びせていたのがツボ。また一人、競馬界の名人に出会えて喜ばしい限りである。



さて。早いものでもう2歳重賞が始まる。一番星はどの馬でしょうか。

毎年のことながらプッシュしたいのは「逃げずに勝ち上がった馬」。マイペースの逃げでぶっちぎったような馬はメンバーが強くなると信用しがたく、昨年のモンファボリなんかは典型的な危ない例である。今年でいうところのポメランチェも似たような雰囲気だが..

そこで今年のメンバーを見渡すと、該当するのがカワキタレブリーとフェズカズマである。どちらも新種牡馬ドォレフォーーン(長浜風)の産駒だが、フェズカズマは阪神ダートでの勝ち上がりだけにここでも通用するかは不明瞭。ここはカワキタレブリーを推したい。

同じく新種牡馬シルバーステート産駒もメリトクラシーとリトスの2頭がエントリー。優秀ですな。中でもメリトクラシーは素質馬揃いの新馬戦を制しての参戦で上位人気に支持されそう。ちなみにPOGでライバル陣営が指名。この馬をきっちり拾ってるのはすばらしい慧眼だと思う。

あとは未勝利馬ながら参戦を決めたトーセンヴァンノもおもしろいと思う。2戦していずれも差す競馬を経験。展開次第でハマってもおかしくない。



新馬戦でも注目馬がデビュー。福島5Rはソーマジックの仔マジカルキュートですね。マジックキャッスルやソーヴァリアントの妹にもあたり、堅実に走れるファミリー。
音無秀孝厩舎らしく坂路でしっかり乗り込まれ、好時計も連発していることが高く評価されているが、どうも坂路オンリーの追い切りを手放しで絶賛するのは危うい気がする..特にこのところ栗東坂路は速い時計がバンバン出てますし。
もちろん評判通り快走してもおかしくないですけどね。

小倉5Rはヴァラダムドラー。そう、サトノフラッグ・サトノレイナスの半妹である。こちらも早くから話題にはなっていたが、いかんせん馬体がかなり大きそうなのがどうか。追い切りの映像も見たけど、フットワークはバタバタした印象。それでもCWで一杯に追われて11秒台はマークしている。
意外にもこのレースで人気を集めそうなのはシゲルイワイザケ。おお、セレクトセールで3,900万円のノーザンF生産ではないか。なるほどこれはシゲル軍団の新たなスター誕生かもしれん。

小倉6Rはおなじみシンハリーズの仔スリーパーダ。父がミッキーアイルに代わったことでスピード色が強く出た。坂路でしっかり動いて新馬戦は順当に勝てそう。



小倉メインの不知火Sは渡辺薫彦厩舎がダブルシャープとスーパーフェザーの2頭出し。えらい気合い入ってますねw さっきの新馬戦のシゲルイワイザケも渡辺厩舎ですし、勝負の一日。

福島メインはジュライS。これって例年なら中京でやってるやつですよね。夏の福島ダート1700mでリステッドって新鮮。混戦なので名前は挙げませんw

はい、それでは明日もよい競馬を。野球がお休み期間に突入しましたが、今度はガンバ大阪が怒涛の連戦に。いざ残留争い。

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