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【競馬】POG1番人気コマンドライン登場/6月5日(土)の見どころ:新馬戦ほか

今週とある日に、京都市内某所で福永祐一騎手に遭遇しました。仕事場から帰ろうと普通に歩いていたら、コインパーキングで精算をしている人物を発見。

「ん..?」

どこまで見たことのある人が目の前に。しかも数日前に日本ダービーを勝ったばかりの方が。思わぬ出来事に戸惑いながらも、これはさすがにひとこと申し上げなければと勇気を出して声をかけてみた(もちろんマスクは着用、距離も遠くからです)。

「ふ..福永さんですよね? おめでとうございました!」

見知らぬ通行人にいきなり話しかけられたダービージョッキー様、しかし無視することなく「ありがと!」とお返事なさるやいなや、高級外車に乗り込みシャフリヤールのごとく颯爽とその場を駆け抜けていきました..

いやー、カッコよかった。

著名人の方と会うなんてなかなかないですし、どうしても遠慮しがちですけど思い切って声をかけてよかった。とても幸せな気分になれましたし、こちらこそ「ありがと!」ですよ。馬券のご恩も忘れてはおりません。



そんな福永さん、鳴尾記念ではヒンドゥタイムズに騎乗予定ですが新馬戦の話から始めますねw

■ 東京5R/いきなりコマンドライン登場、青写真通りに勝って秋の東京へ

開幕から大物候補が登場。各POGでも断然の1番人気に支持されているコマンドラインに注目が集まる。
「昨年のアークライトも今ごろは騒がれていた」なんて声も聞かれるが、入厩後トーンダウンして追い切りの動きも地味だったのと比べるのはおかしい。こちらは2週前からサトノフラッグと併せたり、直前追い切りでも年長馬を追走同入としっかり動けている(ちなみに先行していたのは昨年の持ち馬ディアマンテールw)。国枝栄厩舎の新馬戦というのも関係ないでしょ。勝って秋の東京へという青写真通りに駒を進めると見た。

■ 中京5R/スタートダッシュを図るラクスバラディーとセリノーフォス

例年なら阪神開催のターンだが変則日程の今年はまだ中京。関西の開幕週新馬戦も由緒正しい番組で、今季スタートダッシュを図るのはラクスバラディーとセリノーフォス。どちらも追い切りはしっかり動けており、好勝負は必至。
ただラクスバラディーは気性に難のあるリッチダンサーの仔で、しかも父はドゥラメンテ。今後につなげる意味でもうまく競馬を教える場にもしたい。セリノーフォスはバリバリ乗り込まれてダイワメジャー産駒のお手本のような活躍が見込めそう。

■ その他のレース

すっかり後回しにされてしまった鳴尾記念。どうしてもこの季節はもう夏競馬の気分になっちゃいますし、新馬戦の方が未知の魅力たっぷりで楽しみだったりするもんでね..
とはいえここから宝塚記念まで勝っちゃうラブリーデイとか、世界に羽ばたくメールドグラースなど出世する馬もいる。一応それなりに注目しておきたいところだが、やっぱり正直そこまで楽しみな馬はおらん..w 静かに見ておきます。

東京メインのアハルテケSはデュードヴァン。この舞台で外枠を引ければきっちり力を発揮できるはず。平場戦からは中京8Rプログノーシス。ダービーウィナー輩出の毎日杯で3着に追い込んだ能力は非凡。ただここはメンバーも揃って、いきなり圧倒的人気だと思わぬ誤算も。



はい、ということで明日のメインイベントはお昼ごはんを食べながらということになりそうですね。果たしてどんな結末が待っているやら..w

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