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【競馬】POG2021-22開幕直前! 有力馬人気馬最終評価まとめ

いよいよ日本ダービーが終わるとPOG新シーズンが開幕。ドラフトも佳境を迎えていることかと思いますが、そろそろ有力馬人気馬の最終評価を下していきましょうか。

4月上旬、まだ各種書籍なども発売される前に血統や育成段階での前評判だけを頼りにかき集めた情報はさすがに精度も低く、上記エントリから大幅に評価を見直した馬もいました。

今回は、すでに指名が始まっている「日刊競馬POG21-22」の上位人気馬についてハシスポなりにジャッジしてみました。すでに僕自身の仲間うちPOGは終わりましたので、周りの評価なども含めてよかったら参考にしてみてください。

■ 1位:コマンドライン(母コンドコマンド)

やはり1番人気は先週も取り上げたこの馬。開幕週デビューを目指して調整中とは早くから聞いていたが、国枝栄厩舎の牡馬で500kgを超える大型馬、アルジャンナはともかくトレデマンドの悲劇を考えると盛大なワナなのでは..と思っていたが、2週前にサトノフラッグと併せて先行同入と聞いて評価を改めざるを得なくなった。ハズレではない、間違いなく。
あとは「大当たり」か「当たり」かの問題。個人的には伸びしろに疑問が残ったので指名は見送りました。抽選漏れを恐れたのもあるし、ゲットできたとしてもハズレだったらプライドがズタズタにされてしまうのでw
ちなみに参加者6名中、1位入札が2名。もうちょっと重複するかと思いましたが意外でしたね。【B評価】

■ 2位:コリエンテス(母イスパニダ)

近年すっかりメジャーとなった南米の牝系とディープインパクトの好相性が期待され、初仔ながらも高い評価を集めている。しかも母父父がストームキャット。
こちらも指名は見送りました。ちょっと未知数な点が多いのと、堀宣行厩舎のじっくりルートに乗るとPOG的には後手に回っちゃいそうで。もちろん走っても何ら不思議はないです。
ちなみにこの馬は3位指名まで残りました。ゲットしたのは何とコンドコマンド指名者と同じ人w この2頭の両取りを成し遂げたのは全国でもなかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。【B評価】

■ 3位:ディーンズリスター(母ラヴズオンリーミー)

今さら説明不要の超良血。しかし5月末になってもまだ移動の話も出てきておらず、かなり時間がかかりそうな様子。それが懸念されたのか9位まで残ってしまい、最後の方に「仕方ないから」くらいのテンションで指名された。プロ野球のドラフトなら学校の会見場で悔しげに様子を見守っていたはず。【C評価】

■ 4位:トゥデイイズザデイ(母キトゥンズクイーン)

取りたかったけど取られてしまった枠その1。こっそり3位くらいで取れないかと思ってたら何と1位で消えましたw
ノースヒルズのディープインパクト産駒ではロードクロサイトが話題にはなっているが、たぶん一番馬はこっち。しかも夏デビューのメドも立ってる。
半兄ヴィヴァンは骨折で戦線を離れるも、新馬戦でシャフリヤールとマッチレースを演じ、次の未勝利戦は力の違いを見せつける勝ちっぷりだった。同等かそれ以上の力を発揮できればクラシック路線はほぼ確実。来年の日本ダービーで武豊騎手が乗っているのはこの馬と見た。【A評価】

■ 5位:ダンテスヴュー(母クロウキャニオン)

やっと自分の指名馬キターw 2位指名で獲得しました。安心と信頼のクロウキャニオン。ただ爆発力には欠ける血統だけに上位で取るのはどうかとも思ったのだが、「この馬はいい、キンカメだけどディープっぽい軽さ」との友道康夫調教師絶賛のコメントが忘れられなくて、ずっとマークを続けていた。
スポーツ報知の山本武志記者や井内利彰トラックマンら友道厩舎と縁の深い方々も高く評価しており、たぶん間違いないと見ている。こちらも夏デビューの見通しが立っているのも心強い。【A評価】

■ 6位:レディナビゲーター(母レディスキッパー)

今年は牝馬のセレクトが難しそうで、6頭目にしてようやく一番馬が出てきた。アドマイヤミヤビの全妹で、開幕週の東京1600m(牝馬限定)に使う予定だとか。ちなみに取りたかったけど取れなかった枠その2。この馬は2位で消えました。早いよ。
ただ、ちょっと気がかりなのが入厩後ダートや本馬場での追い切りになっていて、Wコースで追われていないのがどんなもんなのかと。あと、同じレースにノーザンF勢がぶつけてきていることから、もしかしたらそこまで絶対視されていないのかも?と思ったり。
育成担当さんからの評価も高く、新馬→アルテミスS→阪神JFルートに乗れそうな雰囲気だったが、直前まで待てるのならちょっと様子を見た方がいいかもしれない。【B評価】

■ 7位:サリエラ(母サロミナ)

本当ならもっと飛びつきたい血統。しかし「小さい、遅い」との情報が届いて個人的にも評価を下げざるを得なくなった。たぶんじっくりやるでしょう。うちのドラフトでも5位くらいでひっそりと消えました。【D評価】

■ 8位:レッドベルアーム(母レッドファンタジア)

新たな「安定と信頼の」枠を勝ち取ろうとしている名繁殖牝馬がレッドファンタジア。レッドベルジュール・レッドベルオーブの兄弟がデイリー杯2歳Sを制し、この馬には「三兄弟制覇」がかかる。
2頭の兄と違ってこの馬は父がハーツクライ。その分、兄のスケール感をもうワンランク高めてくれないかと期待を寄せている。母父アンブライドルズソング、母母父ストームキャットとディープインパクト御用達の血がズラリと並んでいるが、「ハーツクライ×アンブライドルズソング」といえばスワーヴリチャードという超成功例があるではないか。
ということでこの馬も僕の指名。しかも1位で取りました。レッドファンタジア→クロウキャニオンという無難オブ無難さ。【A評価】

■ 9位:マイシンフォニー(母テディーズプロミス)

マイラプソディの半妹も上位人気。そこそこ早く使えそうな点も含めて計算できそうだが、キーファーズさんは当たりが出るまで特攻しづらい..しかも松永幹夫厩舎というのが余計に不安を駆り立てる。
うちのドラフトでもラストコールで消えました。下位で取れるなら取ってもいいんじゃないでしょうか級。【C評価】

■ 10位:キラーアビリティ(母キラーグレイシス)

速攻系ディープインパクト産駒の牡馬。昨年でいうところのシュヴァリエローズみたいな感じでしょうか。6月デビューが決まっているのはいいことだ。
これもハズレはなさそうで、あとはどこまでブレイクするかの話。個人的には重賞を勝てるか勝てないか級と見ていますがどうでしょう。ちなみにこの馬もコンドコマンド・イスパニダと同僚になりましたw 【B評価】

■ 11位:ダノンフォーナイン(母タミーザトルピード)

大ハズレかもしれませんが僕のイチオシ。音無秀孝厩舎が「アドミラブルの再来」やら「今まで扱ったディープインパクト産駒で一番」と評すほどの器。知らんけど。各地でなかなか高い評価を受けているようですが、僕は4位で取れました。
非ノーザンF生産のダノックスというのがポイント高い。千代田牧場のダノンプラチナ、ケイアイファームのダノンプレミアム、三嶋牧場のダノンキングリーと成功例多数。ちなみにこの馬も千代田牧場生産で育成はノーザンF。
すでに宝塚記念当日の芝1800m戦を川田将雅で、とお膳立てはカンペキ。まずは追い切りでどれだけの動きを見せてくれるか楽しみだ。【A評価】

■ 12位:アストロフィライト(母ウェイヴェルアベニュー)

2歳王者グレナディアガーズの妹で父がディープインパクトと文句なしの血統。てっきり早期デビューの予定が組めると想像していたのだが、意外とじっくりルートのようだ。走ってくるかもしれないが桜花賞に間に合うかどうか..こちらも下位での指名となりました。【C評価】

■ 13位:ベルクレスタ(母ベルアリュール2)

昨季のPOG戦線を席巻したといっていい須貝尚介が早々に送り込むのはアドマイヤリードの半妹。6月デビューも決まっており、もう時計もしっかり出せている。
恐らく新馬勝ちの可能性は高そうだが、この馬の場合はその後どれだけ上積みがあるか。ドゥラメンテ牝馬は昨年ダノンシュネラが思わぬ不発に終わったのが強く印象に残っており、あまりアテにできないのかも..
ちなみにこの馬はうちのドラフトでは指名がありませんでした。【C評価】

■ 14位:リアグラシア(母リアアントニア)

リアアメリアに続き、きっちり開幕週に合わせてくる優秀な血統である。前述のレディナビゲーターと同じレース。仕上がり具合はこっちの方がいいかもしれない。ドラフト段階より評価上昇。
昨年はレガトゥスを扱い切れなかった木村哲也厩舎だが、ファインルージュ同様こういう牝馬はうまく軌道に乗せてきそう。ちなみに上位で消えましたこの馬。【B評価】

■ 15位:スパイダーバローズ(母マラコスタムブラダ)

堅実さと豪快さを兼備したマラコスタムブラダが送り込むのはグラティアスの全弟。正直、兄が弱メンとはいえ重賞を勝てるほどとは思っていなかっただけに、母の優秀さを改めて見せつけられた感。
調整の進み具合はよくわからないが、秋くらいには出てくるのかな。うちのドラフトでは1位で消えましたが、この血統をごひいきにしている人物の仕業ですw 【B評価】

■ 16位: サンセットクラウド(母ロードクロサイト)

「なんでこの血統からこんな馬が出てきたの!?」という突然変異枠の全弟を後追い指名するのは個人的にNGにしているので、この馬はリストにも入れていませんでした。もし走ったらゴメンナサイ。案外ダートで2勝とかするかも。【D評価】

■ 17位:アドマイヤラヴィ(母アドマイヤミヤビ)

こちらも取りたかったけど取れなかった枠。3位で消えた。アドマイヤミヤビの初仔だが評判が良く、夏デビューのメドが立っているとのこと。
ロードカナロア×ハーツクライの相性がいいですね。来年も全弟がいますし、この馬の走り次第で22年ドラフトの有力好捕になりそう。【A評価】

■ 18位: アルファヒディ(母ドバイマジェスティ)

こちらも毎度おなじみの血統。ただこの血統はディープインパクトだからこそ、な気がしていてハーツクライに替わった点がどう出るかやや心配。ちょっと調整にも時間がかかっているようですし。
ちなみに2位で消えましたがごひいき枠ですw 今年シャフリヤールにお世話になっている人が持っていきました。【C評価】

■ 19位: アライバル(母クルミナル)

またしても取りたかったけど取れなかった馬。まさか2位で消えるとはw
今季のキーポイントのひとつであるハービンジャー産駒の一番槍。姉ククナをスケールアップしたような活躍が期待できそうで、なおかつ6月デビューが内定。栗田徹調教師もめちゃくちゃ強気のコメントを出してましたね。あまり吹きすぎると危うさも感じますが..w
勝ち上がったあとはアイビーSに行くもよし、札幌2歳Sを狙うもよし。【A評価】

■ 20位: スタニングスター(母スタセリタ)

ソウルスターリングの全妹ですね。取りたかった牝馬が続々と消えていったので慌てて3位で指名しました。スタセリタの仔はディープインパクト産駒でもシェーングランツが出ましたけど、やはり相性がいいのはフランケルでしょうきっと。
今年はこの馬も友道康夫厩舎へ。ゲートは受かったらしいですが現在は気性の成長を促すために北海道に戻ってます。夏に札幌あたりでデビューできればいいんですけどねえ、どうでしょうか。【B評価】



とりあえずトップ20は全馬コメントしました。ここからは特記事項のある馬のみピックアップしていきます。

■ 26位:ソネットフレーズ(母ボージェスト)

これはめちゃくちゃいいと思う。中位で取ろうとしていたら4位で取られたのが痛恨w
ボーデンの半弟でエピファネイア産駒。ボーンシストを発症したことで各ノーザン系クラブの募集馬にならなかったのだが、急遽キャロットで追加募集することに。それだけ現状がいいということでしょう。
トントン拍子で天栄までは来ており、もう手塚貴久厩舎に入るのも時間の問題。順調すぎる。来年の桜花賞かオークスで上位争いを繰り広げていても不思議ではない。【A評価】

■ 27位: フィデル(母ラッキートゥビーミー)

セレクトセールで1億9000万円のハーツクライ産駒。1位で消えました。正直リスト入りすら見送った馬だけに驚きだが、そんなにいいんですか? だってラウンドワンですよ?w
こういう新興馬主さんがセールの高馬に特攻してもだいたいコケるイメージしかないもんで。昨年のサンデーアーサー&サンデージャックは忘れてませんよ。【D評価】

■ 30位: グットディール(母マリアヴァレリア)

坂路49.9秒で有名になったビッグアーサー産駒。札幌デビューからの函館2歳S狙いだそうで。ただ短距離勢はその後の稼ぎ方に悩まされるのがなあ..下位なら。【C評価】

■ 36位: ショウナンアデイヴ(母シーヴ)

ご存知5億円ホース。リスト入りも見送ったが、たぶんそれで正解。じっくりやってもらえれば。【D評価】

■ 41位: エピファニー(母ルールブリタニア)

母ボージェストを取り逃し、代わりにどのエピファネイア産駒を取るか悩み決めたのがこの馬。新鋭・宮田敬介厩舎の手腕に期待である。
少し弱いところがあったらしいが、その後は巻き返して入厩のメドも立ったとのこと。今後スムーズなら秋の中山~東京でお披露目されそう。
余談ながら僕は「エピファネイア産駒の肩」に注目していて、デアリングタクトもエフフォーリアもめちゃくちゃ肩の筋肉が発達してるんですよね。ボコッと。これがもしかして走る産駒の共通点なのかなと思っていて、エピファニーもなかなかええ肩してるんですよ。【B評価】

■ 44位:アーティット(母アヴソリュートレディ)

昨年も指名したグラヴィルの半弟であり、仏オークス馬ラクレソニエールの弟にもあたる。セレクトセールで金子真人さんが落札。音沙汰ないけど相変わらず気にはなってる。どこかのオンラインPOGでは指名したい。【C評価】

■ 66位:オールタイムハイ(母ミリアグラシア)

ディープインパクト産駒とはいえ特に実績もない母馬で、現時点で入厩などの情報が入っているわけではないのだが、池江泰郎氏の持ち馬というのが気になっている。池江泰寿調教師も強気だし。「サンデーサイレンスに似てる」なんてコメントもあったし、実質ラストクロップにこんなロマンある馬が走ったらおもしろいだろうなと密かに注目してます。【C評価】

■ 76位:デイジーラック(母ピースアンドウォー)

牝馬の確保が思うように進まず、5位で指名したのがこの馬。本当にこの世代、ディープインパクト牝馬のチョイスが難しくて、どこかに当たりが入っているのかも怪しい。
この馬は上のヴァリキュリアがダートで走っていて、いい素質は引き継げそうな血統。ただちょっと小柄で、まだ入厩などの情報も入ってきていないことから少し時間がかかっちゃうかも。ただ早くから注目していた馬だけに思い切って指名。【B評価】

■ 89位:ヴァンガーズハート(母ケイティーズハート)

母クルミナルを取られ、代わりにハービンジャーを取るならどれかと悩んだ結果この馬を指名。エフフォーリアの弟が下位で取れました。あんまりこういう見え見えの血統を指名するのは避けたいんですけどねw
ただ、先日もう入厩してゲート試験を受けるところまでは進んでいる模様。きっと兄と同じく北海道デビューを目指す流れになるのでは。あわよくば兄の背中を追いかけられる活躍を。 【C評価】

■ 90位:アカデミー(母イサベル)

フアナとアールドヴィーヴルの妹。放っておいてもフローラSくらいには出てきてくれそうな馬である。ただドゥラメンテがどう出るか。しかもサンデーサイレンス3×3とトニービン4×4。まともに調整が進むのかどうか。
この馬もオンラインPOGで取るくらいで十分だと思ってたんですけど、牝馬の獲得が思わしくなくてついつい取ってしまったという流れ。ロマン枠。【C評価】

■ 120位:ウインメイフラワー(母ウッドシップ)

めでたくG1サイアーとなったゴールドシップ産駒の期待はこれ。夏デビューから得意の札幌2歳Sを狙う青写真がもう描かれているとか。
ウインさんの持ち馬だが、生産は父と同じ出口牧場。母ウッドシップのオーナーも小林英一さんで、全兄メガゴールドも勝ち上がった。そんなゆかりのあるバックボーンを背に活躍してもらえればとてもうれしい。まずは勝ち上がりを。【C評価】



そんな感じですかね。最後は偏愛たっぷりのピックアップで締めくくることになりましたw
僕の指名馬だけでなくライバル陣営からもどんどん強い馬が出てきて、ハイレベルな優勝争いができれば最高ですね。今季も楽しみ。

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