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【競馬】朝イチから幕を開ける名牝への道/6月26日(土)の見どころ:東京1Rほか

明日は朝イチからぐりちゃ待機しなければならない。お目当てはもちろん東京1Rのレディナビゲーター。3週間前の新馬戦はクレイドルの2着に敗れたが、直線の伸び脚は際立っており素質の片鱗は十分に見せつけた。調整過程も超ソフトで、レースも序盤は後方から。あれ大丈夫..?と心配したのも束の間の末脚。さすが育成段階から評価が高かっただけのことはある。
相変わらず今週もポリ追いでふんわり仕上げだが、一度レースを使われたことでスイッチも入ったことだろう。何より中2週で使ってきたことで、早めの勝ち上がりから年末の阪神ジュベナイルFに間に合わせようという陣営の意図が感じられる。結果はもちろん、「勝ち方」に注目したい。

阪神でも1Rに未勝利戦が組まれている。開幕週で1番人気に推されながら2着に終わったスタニングローズが引き続き有力視されるが、他にもコマンドラインの2着だったコンクパールも参戦。あとは思わぬ大敗を喫したセリノーフォスも追い切りは動いているだけに巻き返しがあるかも。

もちろん新馬戦もあります。東京5Rは芝1800m戦。本当ならキズナ産駒のパラレルヴィジョンが使う予定だったが回避。代わりに有力視されそうなのはディープインパクト産駒のアスクビクターモア。一週前追い切りで南Wで[66.3-51.6-37.9-12.1]と好時計をマークし注目を集めている。母系が社台Fの欧州系ということで、どれだけ瞬発力を秘めているかを見てみたい。
もう一頭はアロマティコの仔ジオクリフ。すでに2頭が勝ち上がったドレフォン産駒で、この距離にも適応できるかがカギ。

阪神5Rはアグリが好調教でアピール。また川田将雅と安田隆行厩舎である。この馬、ジャスティン冠がついてないけどABCマートさんの所有なんですね。能力はメンバー上位、あとは多頭数で力を発揮できるかがポイントかと。
ママコチャも思った以上にいい感じに動けてますね。ソダシの妹という、いかにも話題性だけで終わりそうなキャラですけど、早いうちに勝ち上がれるのでは。

札幌5Rの注目はキングエルメス。近年すっかりおなじみになった、北海道デビューの広尾レース軍である。昨年は函館で新馬勝ちを決めたカイザーノヴァの弟。ゴドルフィンのヴォルケニック、キャロットのロータスペトルと素質馬との戦いになりそうで、勝てれば函館2歳Sにも自信を持って臨めそう。

その他のレース。キングエルメスにも騎乗する坂井瑠星が札幌で10クラに騎乗。メイン・TVh賞のケイアイサクソニーは先週ユニコーンSを勝ったスマッシャーの吉岡辰弥厩舎で継続騎乗。チャンスはありそう。10R北辰特別では友道康夫厩舎のミルウに騎乗。ちょっと風向き変わってきた..? 秋にはエントシャイデンでフランス遠征も決まり、充実の夏にしたい。

東京の注目は10R日野特別。2戦2勝のヴァルキュリアは強い。まだ荒削りだが順調ならOPまで行ける素材。ユニコーンS除外のレディバグとの争いに期待したい。
あと2Rのアヒージョケッパーはダート投入がどうなの..今さらながらこの馬は新潟を使ってほしかった。新馬戦の内容からも、じっくりタメる競馬ができれば勝ち上がれると思うんだけど..もうチャンスは残りわずかである。

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