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【競馬】中京マスターの妙技と名手の帰還/シルクロードS・根岸Sほか振り返り

今日はほんのり暖かかったので、軽く大文字山を登ってきました。いい天気で気持ちよかった。

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しかし人が多いわw 山頂でお湯わかしてラーメン食べてる人も多数。いや、これっぽっちの山でそこまで武装します?と思いながらもめちゃくちゃおいしそうでした。

「余計な外出でケガでもしたら医療機関に負担が..」なんて考えていた昨春の緊急事態宣言発令中とは雰囲気がまるで違いますが、「やってはいけないこと」がハッキリしてきたからこそ、我々の判断基準もクリアになってきた証かと。楽しめることは楽しみつつ、感染には十分に気をつけるスタイルでいきましょう。

午前中にひと通りのアクティビティは終え、下山して即ビール飲んでたんですけど、そこで観戦したのが東京5R。アークライトよ..あのゆるゆる調整じゃ勝てるはずないと覚悟していたとはいえ、実際このだらしない負け方ではもう何の期待も寄せられない。
傷ついた心を少しだけ癒やしてくれたのが続く6Rのアヒージョケッパー。出遅れながらも末脚を伸ばして3着と健闘してくれた。これなら近いうちに勝ち上がりも見えてきそう。父譲りのかわいい芦毛のお嬢さんである。


シルクロードSはシヴァージの末脚がサク烈。中団やや後方と、この馬にとっては「好位」で競馬ができたのが最大の勝因。モズスーパーフレアがいつも通り引っ張ってくれたおかげもあって、展開も味方してくれた。さすがは中京マスターの福永祐一。今季の中京芝重賞【2.2.1.0】は騎乗馬に恵まれただけのものではない。

ラウダシオンが3着と始動戦を無難にまとめられたのも収穫。モズスーパーフレアはこの馬場だと踏ん張りが利かなかった。条件次第では、と言いたいところだが6歳を迎えてそろそろ潮時が迫っているかも。今後の見極めは慎重に。

やはり切れ味勝負となった根岸S。大外から突っ込んできた田中勝春ワンダーリーデルが差し切るかと思われたところで、馬群を割って末脚を伸ばしたレッドルゼルがわずかに出たところがゴール。これで川田将雅は2週連続の重賞勝ち。今週は土曜の白富士Sも含め8鞍で4勝と「らしさ」が戻ってきた。年始にリズムに乗れないと、どうしても数字が悪目立ちしてしまうが、たまにはそんな時期もあるよね。ちょっと勝てないだけでみんなやいやい騒ぎすぎである。

フェブラリーSにつながりそうなのは4着のアルクトス。59kgを背負っていたこともあるし、もう少し上がりのかかる展開の方が持ち味は活きる。とはいえ昨年も大敗を喫しているだけに過度な期待は禁物か..
ステルヴィオはほんのり見せ場もあったけど伸び切れず。今回の結果を見る限り適性がなかったと判断するしかない。

ところでカミユキさんはどこ行っちゃったんですかね..日曜は勝てそうなレースをことごとく落としてしまった。特に中京8Rのスワーヴシールズは消極的な立ち回りであまりにも印象が悪い。圧倒的人気馬でああいう騎乗になってしまうのも「らしさ」だとは思うが..いいリズムが続いていただけに尾を引かないことを願う。

あとは小倉のメインと最終を連勝した菱田裕二の頑張りが目立ちましたね。負傷からの復帰後いきなりの存在感。小倉も中堅・若手のアピール合戦の場として盛り上がってる印象があるので、引き続き楽しみ。



はい、先週までと比べてちょっと軽く振り返ってみましたけどいかがでしょうか。所要時間は少し短縮された気がするけど..

POG関連を含め3歳馬の情報は明日もうちょっと詳しく書こうかと思いますのでお楽しみに。

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