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【競馬】何もかも見当違い..スターズオンアースに脱帽/オークス振り返り

まあ情けない外し方をしてしまいました。何もかも見当違い。

◎サークルオブライフの出遅れは仕方ないというか、競馬だからこういうこともある。もともと2歳時にはゲート難を抱えていた馬。例の放馬の影響もあってメンタル面に影響が出てしまったというのもやむを得ない。運がなかった。
それと同時に「待ち時間」は各馬平等な条件であって、それを克服できなかったサークルオブライフ自身もまだ課題を残していたということ。そこは真摯に受け止めなければならない。
結局、ゲートの出も悪いばかりか行き脚も全くつかず、1角をシンガリで回ることになった時点で終戦。追走に手いっぱいでまるで脚もタメられず、後方のまま何の見せ場もなく馬群に沈む結果となった。

そしてもう一つ、大きく見誤ってしまったのがスターズオンアースの能力。桜花賞はイチかバチかのイン差しが決まった勝利だと思っていたが、今度は外を回った正攻法の競馬で完勝。脱帽です。
冷静に考えると、ここまでの過程を見ると桜花賞よりオークスに適性がありそうなのは明らか。いわばストライクゾーン外の阪神1600mでG1を勝ち切った時点で、二冠の可能性は相当に高かったと考えるべきだったかもしれない。
にしてもルメールさんもなかなか気持ちの入ったガッツポでしたね。ご存知の通り、今季は何とJRAの重賞は未勝利のまま5月下旬に突入。海外遠征の影響で国内の騎乗を休む週があるなど情状酌量の余地はあったが、本人にとってはおもしろくない日々が続いていたことだろう。大一番の日本ダービーを前に連敗を止めたことで、来週に向けての期待もますます膨らんだ。

2着スタニングローズの能力も完全にナメてました。弱メンのフラワーCを勝った程度では通用しないだろうと..しかしソツなく好位を確保すると、そこから瞬発力を発揮。勝ち馬には完敗だったが、低評価に反発する立派な走りでした。
3着には桜花賞で人気を裏切ったナミュールが巻き返し。上位3頭はいずれも瞬発力勝負に強いタイプ。前半1000m60.6秒とややゆったりな流れになったことも、ひとつの読み違いでした。

もう一頭、強く推した◯ライラックは後方からの競馬になり出番なし。この馬はまたどこかでひょっこり激走しそうな気がするので、少々の凡走など気にしなくてよいです。
ということで馬券を買った2頭が11着12着という伝説的な外し方をしてしまいました。やはりオークスは苦手です。理科です。浮力とかわかりません。



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