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自己組織化する無機ナノ材料とグラフェンナノリボン

オーウェルシティ
2022年1月25日

元記事はこちら。

パブロ・カンプラ博士が分析した予防接種の小瓶から見つかった自己組織化構造とグラフェン・ナノリボンの話題をさらに詳しく説明するために、ラ・キンタ・コラムナは、専門家がこのナノテクノロジーの開発に成功した2015年の記事についてコメントしています。

オーウェル・シティが本日お届けする抜粋の詳細はこちら。

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リカルド・デルガド それでは、グラフェンナノリボンと自己組織化について語った次の記事を見てみましょう。見てみてください。2015年6月のニュースです。Nanowerk誌に掲載されたものです内容は、「グラフェンナノリボンを新規のトップダウンとボトムアップのハイブリッドプロセスで製造。東京大学の研究者らは、無機ナノ材料がグラフェン上で自己集合して規則正しい構造になる現象を利用し、グラフェンナノリボンの作製に成功した。」とあります。

これ、聞き覚えがありますよね?

"半導体デバイスのシリコンに代わる重要な材料として期待されるグラフェンの応用可能性が広がる。" グラフェン上に自己組織化した無機ナノワイヤーと、そのナノワイヤーを用いて作製したグラフェンナノリボンのイメージ図"

そして見てください、"ナノワイヤーとグラフェンナノリボンの両方がジグザグエッジ方向に整列していることがわかります。"と書かれています。私たちが発行した報告書に掲載されている、そんな画像も拝見しました。

セビラノ博士 その通りです。

リカルド・デルガド "産業科学研究所 竹内昌治教授と李元哲特任助教は..."

中国語?ですね、たぶん。??

「シアン化金ナノワイヤが、室温の水溶液中でグラフェン上に直接成長し、分子がグラフェンのジグザグ格子の方向に整列することを初めて発見したのです。次に、合成したナノワイヤーをエッチングマスクとして用い、ジグザグ方向のエッジをもつグラフェンナノリボンを作製した。作製されたグラフェンナノリボンは、幅が10 nmで、炭素原子1個分の薄さであった。ナノワイヤーとグラフェンナノリボンはともにジグザグ格子に沿って形成され、これまで実現されていなかったグラフェンナノリボンの形成方向を制御する方法の可能性を示しています。"

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