適応障害で休職しているときにやったこと

とにかく3大欲求を満たしまくった。
まず最初に強く出たのは睡眠欲、次に食欲がおさまらなくなって来て、その次に性欲が暴走し始めた。しばらくの間、どの欲がおさまって、どの欲が強くでていたなんてことはなく、どの欲もフルで強く出ていた時期があった。3大欲求を満たしまくってると、まず性欲と食欲あたりが少し落ち着いてきて、睡眠欲もやや落ちてきた。

休職からの復職
休職からの退職→療養
休職からの退職→転職

そんでこの怒涛の3大欲求満たし期間が落ち着いてくると、少しずつ思考が必要な作業に向き合えるようになった。

これらをどう考えて、選び、自分の中で折り合いをつける落とし所を探していくのか、答えのない問題について、それぞれメリットとデメリットをまとめ、デメリットに対する打ち手があるのか、それは実現可能かなど、ある程度思考の深さと思考体力が求められるような事柄について、体系的に考えられるようになっていった。

もちろんこれらを実行に移すレベルの段階ではまだ億劫な気持ちは消えなかった。たぶん適応障害じゃなくとも、それなりにこれまでの日々の大きい部分が変わるものだから致し方ないと思う。

そして最近では未来に向かって思考が向いてきた。一度は壊してしまった精神的健康をいかにして守り抜くためにどんな考え方や習慣を身に着けられるのか、すっかりだらしない体になってしまった自分をどう引き締めて自己肯定感のアップに繋げていくか、次のキャリアの中でどんな道を進めていくべきか、あれもやってみたいし、これもやってみたい、しばらく封印されていた趣味もまた取り組みたい、みたいな感じで前向きな気持ちに少しずつ向いているような状態。

友人との会話でも笑えることがおおくなった。
どろん!

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