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節分草

昨年の今日、国分寺駅前の殿ヶ谷戸庭園で撮りました。ちょうど節分の日の朝、この年の初開花とのこと。

小さくて目を凝らさないと探せないぐらい、直径も高さも2センチぐらい。
半日陰の森の中に咲く日本の固有種。
残念ながら乱獲や環境破壊で、自然に咲いているのは今、希少なんです。
見つけられたら超ラッキー🤞
私は密かに「白い魔法使い」と呼んでます。

節分草や福寿草、カタクリなど、落葉広葉樹の森の中でまだ寒い春先に花が咲いて、夏まで葉をつけるとあとは地下で過ごす草花を、スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)といいます。

はかない春の短い命、というような意味で、春の妖精🧚‍♀️のような小さな花。

昨日見に行ったけれど、いつもの場所にまだ蕾もなかった。庭園のTwitterの開花情報を楽しみにしましょう。

東京の真ん中の中央線の駅前に、深山の山野草の生態系が残ってる。
はけってすごい。

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