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乳がんの記録⑩ 検査が始まる

乳腺外科受診の日に採血などの検査はしたが、CTと MRIを撮らなければいけない。

実は大学病院に行くのが3日続いた。2つの科を受診しているせいで頭が混乱して、広い病院内を彷徨いがち。

大学病院1日目は乳腺外科の診察とエコーなどの検査。

2日目は子宮のMRI。これは婦人科も転院したための検査。長女が生まれてすぐにMRIを撮ったことがあり、閉所恐怖症でもないため気軽な気持ちで行ったのに、ベッドに横になったら緊張でドキドキしてしまった。動いてはいけないプレッシャーと共に、大きな音も怖くてずっとドキドキが止まらなかった。

呼吸が荒くなり、これは動いていることにならないのかなと不安がつきまとい。終わったら何だかクラクラした。今月末に乳腺をまたMRIで撮るので憂鬱だ。

3日目はCT。こちらは初めてなので緊張していた。緊急扱いで入れてもらったのでかなり待ちますと言われていたので長丁場を覚悟して行く。

予想よりも早く呼ばれて、会計まで入れると2時間15分ほどだった。いつも血管が分かりづらくて針を刺すまでに時間がかかるんだけど、1日目の採血と2日目の点滴はスムーズに針が刺せたのに、3日目の造影剤は助っ人を呼んで右腕左腕と見て、少し時間がかかった。

CTは造影剤を入れたりすることを除けばレントゲンのような感じで、MRIよりずっと楽だった。CTで他の臓器への転移がないかを見る。

あとは今月末に乳腺のMRIを撮って、検査はほぼ終了。乳腺のMRIで部分切除が可能かなどが分かるのだと思う。

病院でもらった乳がんに関する冊子を読んだりして、少しずつ知識がついてきた気がする。

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