過去に囚われる自分から抜け出すには⑩

Twitterからたまにnoteの記事は読んでいたけれど

登録していたわけでもないので

ほんとに突然、登録をして文章を書き始めた

こうして一歩踏み出すまでの過程を少し書いてみたい

子供が産まれてから今に至るまで

ダンナのことはあてにしないで生きてきた

だから

すっかり自立している

経済面を除いては。

転勤族で実家が遠いので運転もいくらでもする

首都高もへっちゃらだ

単身赴任も二回経験したが、親子三人の生活は楽しかった

それが最近、ダンナの休日出勤が少なくなって土日に家に居ることが増えた

週末は私の方が忙しい

子供も忙しい

ダンナは完全に時間を持て余している

かといって家のことをするわけではないので

私は週末にイライラすることが増えた

子供の送り迎えなど、仕事を与える

与えなければ何にもしないのでまたイライラする

そして

育メンを見掛けると何もしなかったダンナを思い出し怒りが込み上げ

だだをこねる子供やヒステリーなお母さんを見ると辛かった頃のことが蘇り胸が苦しくなった

つまりは、トラウマが日常生活に支障を来たし始めたのだ

夫婦仲を修復したいなどとは特に思っていない

だってダンナはいないと思って生きてきたから

今のところ必要性を感じない

ただ、トラウマに振り回されたくない

イライラしない日々を過ごしたい

それには、育児に関わらなかったダンナを許せるようにならなければならない

こうして書くことによって私の寂しさや怒りが成仏するかもしれない、とふと思った

それがこの文章を書き始めた要因なのだと思う