見出し画像

【採用】卯月コウさんのBSSグランプリで投稿したバイオレットフィズの話


BSS(僕のほうが先に好きだったのに)企画【卯月コウ/にじさんじ】  1:10:03〜

🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏

多分はじめまして。さほど見てねアピールもしていないnoteにお越しの皆さん、見て頂きありがとうございます。

私は普段力一さん絡みの放送しか見ていないハガキ職人です。
当然力一さんが出演しない放送のハガキ職人はしていません。
ある時、誰かのリツイートでTLにBSSグランプリ開催のお知らせツイートが流れてきました。
良いタイミングだと思い、今まで封印していたエピソードを書き起こして投稿することにしました。
ネタお便りしか送らない私が真面目に書いた本当の話です。
生きてるうちに誰か話すことは無さそうだなと思っていたので人に話せてよかったです。機会をくれた卯月コウさんありがとうございます。

放送後、Twitterで「バイオレットフィズ」で検索すると私の話がたくさん出てきて、意外とみんなに刺さっちゃってるのね、、ごめんねと思いました。
ツイートしてくださった皆さんにいいねしまくって自己主張してやろうという気持ちでしたが、
自分のいいねがフォロワーのTLに表示されてしまうと、フォロワーにいる赤髪のご本人にバレてしまうので、見ていないであろうnoteに色々書くことにしました。 
これは私の中ではもう折り合いのついた話なので、思い出すとテンションは下がりますけど言うほど辛くはありません。それなりに筆が乗って書いていました。
しかしお便り投稿の2日後に「妊娠しました😉❤️」的なメッセージが来た時は1番辛い時期の感覚が蘇りました。タイミング良すぎる…
単純にショックだわ〜という思いでしたがTwitterで「これから彼女が母親になるにつれて投稿者が知っている彼女ではなくなっていくんだ」
というツイートを見た時はオイ辞めろ!!!!と思ったね!!!!!!さすがに!!!

今このnoteを見ているみんな!どうしてここに辿り着いたのか気になるところではあるけどありがとう!
あと、この話はあくまで赤髪本人にバレなきゃいいと思っているのでYouTubeやnoteのURLとか私のハンドルネームは気にせず貼って大丈夫です。私発信じゃなけりゃバレないはずだ…
気が合う人はTwitterフォローしてくださいね〜

🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏

↓メールフォームの説明文↓
BSS(僕のほうが先に好きだったのに)グランプリ
僕のほうが先に好きだったのにというエピソードを募集します。私でも可。一応書くとBSSとは、付き合ってもないのにNTRみたいな感情を抱く身勝手でエゴイステックな片思いのことです。


↓本文↓
卯月コウさんこんにちは。初めてお便りします。
これは私が大学生の時の話です。
とあるライブの帰りに飲み屋街をうろついていました。
すると、「お姉さん!お話していかない?女性1時間2千円飲み放題だよ!」と、言いながらこちらに近づいてくる人がいました。
それは綺麗な赤髪で背の高い男装の女性バーテンダーでした。
私はこの世界にこんなに美しい人がいたなんて…と思い、一目で惚れてしまい付いていきました。
それから私はそのBARに通うようになりました。
彼女はコスプレ感覚で男装をしているだけでした。恋愛対象は男性のようなので私の気持ちは内に秘めたまま。
BARに通い始めて半年を過ぎた頃、彼女はお店を辞めることになりました。
彼女の最後の出勤日に私は「あなたが1番好きなカクテルを作って」とお願いしました。
出てきたカクテルはバイオレットフィズ。綺麗な紫色。初めて飲みました。
涙の別れの後、私は忘れないうちにさっき飲んだカクテルのことを調べました。二度と彼女に会えなくても、たまにカクテルを飲んで彼女のことを思い出したかったのです。
バイオレットフィズ…すみれのリキュールにレモンを垂らし炭酸水で割ったもの。カクテル言葉は「私を覚えていて」でした。
彼女なりのメッセージだったのでしょうか。頼まれたって忘れてあげない…!と思いました。
それから1ヶ月経った日のことです。
私のTwitterに見覚えのないフォロワーが現れました。アイコンを見てみると彼女でした。お店のTwitterから私を見つけ出してフォローしてくれたようです。
嬉しくなりすぐにフォローを返しました。
それから私たちは友達として仲良くなり、一緒に遊びに行くようになりました。
もちろん私の気持ちは伝えません。せっかく友達になれたのだからそれだけで十分でした。
ある日、一緒に遊びに行った時のことです。彼女は私に「今キャバクラで働いてるんだけどさ〜」と言いました。まあ顔が美しいから妥当な職業だよね…と思いました。
彼女は「それでね、この前、客に抱かれたんだよ〜!!」と話を続けました。
抱かれた…?客に?は?なんで私に言うの…?なんで…?どういうこと?抱かれるってどういう抱かれる…?私はパニックでした。
彼女は「その相手、誰だと思う?なんと芸能人の◯◯さん!!私も軽い女じゃないつもりだったけど押しに負けたわ」と言いました。
その人はテレビで見たことある人もいるだろう、というレベルにはメジャーな人でした。私はその人がテレビにで出始める前から活動を見ていました。ゴリ推しはしていませんでしたが、その人の抽選グッズが欲しくて色んな人のスマホを借りて申し込んだこともありました。
彼女に対しても彼に対しても「私の方が先に好きだったのに」という気持ちが止まりません。
彼女は手作りのご飯を彼に食べさせた時の写真や一緒に寝ている写真を私に見せて来ました。この時のことを思い出すのは中々つらいです。
こんなことってあるんですね。
私は彼女に会ってから、ファッションやメイクを彼女に寄せてガラッと変えました。
彼女に対する想いが消えた今、鏡に映った私服の姿の自分を見ると「どうしていまだにこんな格好してるんだろう」と思います。
今も服を買いに行くときに彼女が好きな系統を意識して買ってしまいます。元々私の好みじゃないのに。
長々と失礼いたしました。全てのBSS経験ある皆様が幸せになれますようお祈りいたしております。
🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏🃏

追記
さっそく切り抜かれた〜!仕事早くていらっしゃる…
神回だって!👏ありがてえ👏

【神回】女性を好きになってしまった女性リスナーの末路【卯月コウ/にじさんじ】 

ついでにコミカライズしてくれ(小声
色んな人に色んな感想言ってもらえて楽しかったです。バイオレットフィズは美味しいので皆さんも飲んでみてくださいね。

終わり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?