1月29日
思ったことを思ったまま書くには訓練がいる。少なくとも弊鳩はそう思っている。
多くの文章は読まれることを前提に書くことがほとんどで、特にレポートや論文、ビジネス文書は基本的に読み手が読んでわかる表現にしなければならない。
このスタイルを続けておそらく10年以上経つが、なんとまあ無意識にここを目指してしまうことか。
まあ、思ったとおりには書けまへんがな。
この表現では伝わらないのではないか、もっといい書き方があるのでは…とか、外からの目線に応じようとしてなんとかやっているうちに、体裁が整っているっぽい感じのあんまりおもしろくない文章が出来上がっている。
なんか違うなと思って軌道修正する頃には、いいなと感じたことを書きたかった自分はどこか明後日の方向に行ってしまっている。(戻ってこ〜い)
それでも、半年前に比べるとだいぶ考えていることや感じたことを言葉にできるようになってきたと思う。
出す出さないは別にして、思ったことを思ったとおりに書いてみる訓練は、少しだけ自分を生きやすくしてくれているような、そんな気がする。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?