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ネーションズリーグ スペインvsポルトガル 試合分析

1週間ぶりに行われたリーガのバルセロナ戦を見ようとして、睡魔に負けて見ることのできなかったサカブロのsotaです。

ダゾンって見逃し配信12時間後なんですね・・・

次からは、リアルタイムで見ようと思います笑

そんなこんなで、先日、日本代表戦の分析をしたこともあって、ワールドカップで日本と対戦する中で、最も強敵のスペインの試合分析をしていこうと思います。

それでは早速、入っていきます。

プレーモデル : ポゼッション

プレーシステム
攻撃 : 4-3-3(配置的には2-3-2-3)
守備 : 4-1-4-1

4つの局面

攻撃 : ポゼッション
守備 : プレス
攻→守: リトリート
守→攻: 保持

プレーシステム 上:スタメン 下:交代
スタメン

初期配置はこんな感じですね。

リーガのチームは、インテリオールが常に高い位置をとることが多いので、この試合でも高い位置を取るだろう予想していましたが、思った以上に低い位置でボールに関わっていたという印象ですね。

守備時

守備はこのような配置でしたね。

攻撃から守備のトランジッションの部分では、すぐにプレスをかけるのではなくまずリトリートした後に、プレスをかけていたという印象ですね。

対するポルトガルは、4-2-3-1のシステムをとっていて、ブロックを作って、縦に速い攻撃でした。

プレスをかけようとすると、上手く逃されていたので、ブロックを作った上で、奪ったら速い攻撃に繋げるという感じでしたね。

基本的情報は以上のようになります。

ゲームの流れとしては、終始スペイン代表がボールを保持していましたが、フィニッシュまではいけないという形が続いていましたね。

大きな原因としては、インテリオールの2人が低い位置でボールに関わっていたので、前線でのコンビネーションが発揮できなかったことですね。

それに加えて、中へのボールに対してポルトガル代表のよせが激しく、自由にさせていなかったことが原因の1つに挙げられますね。

後半に、ペドリとガビが投入されてからは、2人が高い位置でボールに関わっていたので、ウイングが孤立しないでコンビネーションから良い攻撃の形が作れていましたね。

ペドリとガビが入ってからのシステム

守備については攻撃から守備のトランジッションの部分が非常に早かったので、ポルトガルがカウンターでフィニッシュまで行く回数も限られていたという印象ですね。

相手の戦い方によっては柔軟に5バックにシフトしていたので、相手によって戦い方も柔軟に変えることができる守備ですね。

以上、スペイン代表の試合分析を行っていきました。

ほとんど、弱点のないチームで非常に強いチームであることは間違いないです。

しかし、日本代表もポルトガルのようにブロックを作って真ん中への配球に対して、しっかりチャレンジし、そのカバーもできれば失点をしないようにすることは可能であると考えます。

実際に、前半はかなり攻めあぐねていましたからね。

一方で、先日の日本代表分析で前からのプレスが有効と述べましたが、そのサッカーをするとスペインは簡単に掻い潜り、むしろスペースを与えてしまうのであまり得策ではないと思いましたね。日本代表としては、ブロックを敷いて、速いカウンターで少ないチャンスをもににすることが勝利の鍵ではないかと考えました。

スペイン代表としても、得点力という課題を解決するためのベストメンバーを準備している期間なので、より良いチームになることは間違い無いですね。日本代表とスペイン代表の試合が今から待ち遠しいですね!!!

それでは今日はこの辺で!!

最後まで、読んでいただきありがとうございます。
今後も、各チームの試合の分析をしていきますので、是非、読んでみてください!!


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