展示を見た日
那珂隆之さんの展示「夜のよるよる」を見に行った。
「よるのよるよる」は夜を司る大きななにかで、見た人によってその姿は様々であるらしい。「よるのよるよる」が棲む街では夜が深くなればなるほど周りのものが鮮やかに見えるようで、切り取られて描かれたシーンひとつひとつに優しい物語を感じた。
黒もカラーも印刷がすごくリッチだな〜と思っていたら、ジークレー印刷といって、簡単にいうとインクジェット印刷の超細かいバージョンですよと在廊していたご本人に教えていただいた。なるほど。
演劇の話、ブローチの話などができて嬉しかった。ZINEとポストカードを買った。そのポストカードに棲む「よるのよるよる」と過ごしながら、これを書いている。
その日は、茶碗を買って帰った。洗い物をしていたら茶碗を割ってしまい、茶碗レスで過ごしていたのだが無事茶碗は満たされた。
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