お笑いライブに出た

5月。

生活もぼちぼち安定してきて少し創作でもやってみるかという気持ちになり、お笑いライブに出てみることにしました。60分の劇をつくるのは体力的にまだ厳しかったのですが、コントを4分の会話劇と捉えればいけるかもしれないと踏んだのです。4分の会話を書いてみよう。そう、会話を。

できたのは、僕の問いかけに相方がリコーダーを吹きつづけるという会話なしのネタでした。リコーダーと僕の会話劇です。

15年前、大学の演劇サークルに入ってはじめての舞台もコントでした。新入生歓迎公演の前座で新入生が新入生に向けてコントを発表するという倒錯したことをやって、別にウケませんでした。でも観てくれる人の前で自分の面白いと思うネタを発表する時間がとても価値のあるものに思えて、つくることにハマるきっかけになりました。

15年経ち、休み休み劇やコントをやっていたことは血となり肉となっていたのか、今回は15年前の2倍ウケました。

やはり人に見てもらえることは、価値のあることでした。

15年後が楽しみです。


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