ぐるグル#6子育て×政治を考えてみようの会(11/19開催)
開催日 2020年11月19日(木)10:00~11:30
テーマ 子育て×政治で考えてみようの会
ご参加いただいた人数 5名(うち主催2名)
開催場所 オンライン(Zoom)
企画 諏訪、山本友貴
会の流れ
・会の趣旨について
・自己紹介(参加動機/気になってること・みんなに聞いてみたい事)
・フリートーク
・最後に一言
こんな話になりました
子育て×政治というテーマで開催した2回目は、子育てが一段落した方や、男性の参加もあり、子育て中の方が多く集まった1回目とはまた違った雰囲気での開催となりました。
まずは、コロナ禍における一斉休校が話題になり、学びが家庭に突然任されて困ったという話から、意外と休校中の子供と過ごす生活は楽しかったという話、ただ休校後の切迫した学校生活が大変だったという話があがりました。先生方も初めての状況の中で、一生懸命やってくれていたけれど、そもそもの40人学級の限界も見えたり、現状の教育の在り方について疑問を感じるようになったという話もありました。
また、過去の学校との交渉の経験から、そもそも学校にいろいろとお願いしたとしても、予算の問題で難しいということもあり、今ある予算の中でできることを考えて交渉をしていくことの大切さを話してくださる方もいました。
そもそも40人を一人で見るのは難しいとするなら、どうすればいいのか?という話からは、そもそも先生は足りない上に、採用試験を受ける人が減っていて、本採用ではない人が先生をやっていることがあるということもあり、保育士のように政策として先生を増やしていくというようなことも必要なのではという話にもなりました。
最後の感想では、幼稚園はちゃんと選んだのに、小学校は公立を選んだことで諦めてた。でも、伝えることから始まることがある。ひとりひとりが大切にされるという教育にしていきたい。といった声や、先生を育てるという視点をもっと多くの人が持てるといいのではといった声も出ました。
振り返って
今回は、子育ての中でも特に「学校教育」にテーマが絞られた話になりました。参加者によって、テーマが変わるのもぐるグルの面白さだなと感じました。
子育て×政治というテーマで、どんな方々とどんな話をしていくことができるのか、次に開く場がとても楽しみです。
また、子どもが学校に通っていても、教育行政のことはほとんど知らないという保護者がほとんどですが、保護者や地域の人が教育行政のことをある程度理解しておくことの大切さも感じました。
予算や人には限界があり、限られた中でどのように理想を目指していくのか。正解はないけれど、だからこそいろんな人と話をして、知恵を出し合っていくことの大切さを実感します。
今度は、教育をテーマに絞った会も開催してみたいと思います。
(文責:諏訪)
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