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taichi808s
2019年2月8日 11:32
長い長い夜でした 本当に朝が来るのかと疑う程に それでも僕らは月明りを頼りに旅を続けました しばらく黙って歩き続けました ところがガツンと頭を強く打ち付け 「なんだろう?」と見上げると そこには大きな壁があって そこで道は途中で無くなっていました 僕らは家に帰ろうと思いました 頭も痛かったし それぞれが家族の顔を思い出したからです 全ての旅は家に帰ること