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UNRWA事務局長、支援国の資金拠出再開を楽観

3/11(月) 8:09配信  ロイター

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリニ事務局長は9日数週間以内に一部の支援国が資金拠出を再開すると楽観していると述べた。

UNRWAを巡っては、イスラエルへのイスラム組織ハマスの奇襲に職員が関与した疑いから米国など各国が資金援助を停止している。

フランスのコロナ元外相が主導してこの問題の独立調査が行われており、来週報告書が公表される。 ラザリニ氏はスイスの放送局とのインタビューで「今後数週間以内に、コロナ氏の報告書の公表後、多くの支援者が戻ってくると慎重ながらも楽観している」と述べた。

UNRWAは解体の危機にさらされているとの懸念も示した。

カナダとスウェーデンは先週、資金拠出の再開を決めたと発表した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/19ba41a0869fda4bd9212227a4aeeec5779ae3db

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリニ事務局長lの対応は、悪質だ。そもそも子供を餓死させ苦しませたキッカケ作りをしたのは、UNRWAの存在そのものだったではないか。イスラエルの調査でUNRWA職員が、テロ組織ハマスの工作員で10月7日のイスラムテロ組織ハマスによるイスラエル奇襲テロ行為に参加していたのが数名いて、そのことを国連も認めて解雇した。これがキッカケで、各国が拠出金を一端引き上げた経緯がある。

その状態が現在続いているが、すでにカナダとスウェーデンも、資金拠出の再開を決めたと発表しているという。ノルウェーもその可能性を示唆したとか…。その理由が「諸国がパレスチナ社会全体を罰するわけにはいかない」というのが理由のようだ。

しかし、この理屈は結局、物事を感情的に決めているように見える。その原因を作ったのがUNRWAなのに、その弁明も説明も何もしないまま資金調達に世界中走り回っているようで、日本でも拠出金の停止を解除するようUNRWAの職員が国会議員の間を走り回っているとの報道もあった。

また、なぜか公明党が難民政策プロジェクトチームを立ち上げていて、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への資金拠出を早期に再開するよう外務副大臣に要請しているという。その要請書で「政府は他の国際機関経由で支援を続けているが、UNRWAの代替は務まらないという声が寄せられている」と指摘しているそうだ。

このことは3月8日国会で上田勇氏も指摘していたが、いくら専門家だとしても、UNRWAの450人がテロ組織ハマスの工作員だったということをイスラエルの報道官が指摘している。「UNRWAの450名以上は、ガザのテロ組織の軍事工作員で、これは組織的である。IDFは、いわゆる援助従事者はフルタイムのテロリストだと言っている。これらのテロリストはUNRWAに雇用されており、彼らは国際社会からの寄付によって支払われる給料を受け取っている。大量殺人犯や[ー]犯に資金を提供するガザ市民の利益となる人道的目的のために…」


また疑惑はUNRWAに限らず、国連のグテーレス事務総長にまで及ぶ調査結果が発表されている。10月の襲撃事件はノヴァ音楽祭とその周辺とその周辺道路232号線などの少なくとも3か所で発生し、これらの事件のほとんどで被害者は、最初に[ー]を受け、その後殺害され、少なくとも2件の事件は、女性の遺体の[ー]に関連していたという。研究チームは被害者のほとんどが女性だったことを指摘。彼女たちは全裸または半裸で拘束され、複数の場所で銃撃された状態で発見されたという。

このニュースは、海外でトップニュースとして拡散していた。しかも研究チームは、現在人質となっている女性も[ー]され、性的暴行を受けている可能性もあるとも分析している。そして、こんな衝撃的事実の報告があったにもかかわらず、国連はそのことで安全保障理事会を開催しなかったそうで、イスラエルのカッツ外務大臣は、国連を非難し国連の大衆に関する重大な報告を黙らせようとする試みに関し「即時協議をするために駐イスラエル大使を召還する」と発表したという。

さらに、10月7日のハマスとその支援者による集団[ー]テロ事件を取り上げ、アントニオ・グテーレス事務総長を非難し「国連事務総長は自分に与えられた権限にかかわらず、自分が要求した調査結果を考慮して安全保障理事会の招集を命令しなかった」と述べたという。

 また、イスラエルのガダン国連大使は、国連総会で演説し述べた。「イスラエルの女性は、ハマスのテロリストによってレイプされ虐待されている。国連の声はどこにありますか。あなたの声はどこにありますか。過去5ヶ月間ここでは人質の福祉に特化した議論は、一度もありません。ハマスの性暴力に焦点を当てた討論は、一度もありません。レイプに関する国連パネルは一つもありません。イスラエル人女性に対する犯罪について、国連はその沈黙を恥じるべきである。」と…。

グテーレス氏は何を恐れたのか。ここまで及んで、まだ自分の椅子を失うことをか…。その直接的原因を作った張本人のUNRWAラザリニ事務局長は、何一つ説明していない。パレスチナの子供たちの人権が声高に叫ばれ、そのこと事態が、すべての真実を押し流してしまう要因だとすれば、若い人質の女性の現在進行形の性的暴行だって、極限の人権侵害ではないだろうか。詳細は以下の動画をご参照を…。


公明党の動きも不可解だ。この党はただただ偽善的平和と人権という言葉が好きなのか知らないが、結果的には人質を放たず拘束したまま、イスラエルの背を足で踏みつけながら不条理な交渉を強いているハマスを利することになってしまう。何より戦争を始めたのはハマスの方であり、そういう政権を御せなかったパレスチナにも責任があるだろう。

450人ものハマスの工作員が世界の寄付金でテロを行って、人質まで物扱いで[ー]する組織に対し上田氏は国会質問をした。「UNRWAが経験も1番豊富だし、マンパワーも1番持ってるということでありまして、その協力なしには、やはり円滑効果的な人道支援が進まないという懸念のご意見が相次ぎました」なんて無知なことを国会議員が質問するのかと呆れる。やはり、利権がからむ匂いがする。以下、3月8日の公明党の上田勇参議院議員の動画を文字起こしとともに貼っておきたい。

  文字起こし

国連 パレスチナの人道支援の問題についてお伺いします。

ガザ地区の食糧・保健・医療等李人道支援は、もう申すまでもなく極めて深刻であります。人質の解放と停戦を早期実現をするとともに、今緊急の人道支援に全力で取り組んでいくべきという風に考えています。

現在、我が国としては、パレスチナ難民救済事業機関次にUNRWAへの資金供出を他の使用国とも一緒なんですけれど、停止しているところであります。とはいうものの、wfpとかその他の国際機関を通じた緊急援助協力を3200ドルの拠出を決定したところでもあります。

先日現地で活動され ております国際機関とかNGOなどの関係者からお話を伺う機会もあり ました。やっぱりUNRWAが経験も1番豊富だし、マンパワーも1番持ってるということでありまして、その協力なしにはやはり円滑効果的な人道支援が進まないという懸念のご意見が相次ぎました。

UNRWAへの資金拠出を早期に再開すること重要なんですけれども、色々と国連における内部の調査とかも行われてるとこでありまして、それもしっかりとやってもらわなければいけないんですが、それまでの期間もですね、支援実施を実行する段階においては、UNRWAの協力を得る ことも有益だという風に考えますけれども、総理のお考え伺えればという風に思い ます

岸田内閣総理…まずUNRWAの職員の疑惑については、極めて憂慮すべき事態であるとえ認識をしています。一方委員ご指摘の通り、UNRWAこれパレスチナ難民支援において、不可欠な役割を担っています。

我が国としてはUNRWAが一国も早く信頼を取り戻し、本来の 役割を果たすことができるようガバナンスの強化を含め対応を求めているところですが、現在のところその拠出再開について、予断を持ってお答えすることはでき ませんが、しかしUNRWAのこうした役割をしっかり伝統に国連による調査にも協力し ていきたいと思いますし、一方で委員ご指摘があったwfpを始めとする他の国際機関を通じた緊急支援、これは深刻化の一途をたどるガザ地区の人道状状況これはも看過しえない状況にあります。

何としてもスピードを重視して対応しなければいけない。こういったことから 国際機関へのこの緊急支援期間を通じた緊急支援を行っているわけですが、 おっしゃるようにこのUNRWA含む国際パートナーが連携しながら対応していくこと、これは重要なことだと思います。

https://youtu.be/_FroSMjBnQQ?si=0b4eD8S5SD9_Tbma


ここで政府はハマス幹部の資産凍結を突然するのだが、このテロ組織ハマス幹部の工作員がUNRWAの職員として450名もいて、各国からの寄付金で成立している組織から給料をもらって。せっせとテロにいそしんでいるという状態なのに、そのUNRWAに日本国民の税金を差し出そうとする心根は何なのだろうかと思う。

以下イスラエルの報道官の報道内容が論理的で、日本での報道がいかに何も報道されていないかが分かるだろう。ただ翻訳機能が使用できていないので私のブログで、文字起こしをしている記事を添付しておきたい。