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ベルリン市長、日本に「少女像撤去を示唆」…韓国外交部「韓日政府の関与は望ましくない」

ベルリン市は16日(現地時間)、ベルリンと東京の姉妹提携30周年を迎え、東京を訪問したカイ・ウェグナー市長が上川陽子外相と会談し、「私たちが変化を作ることが大事だ」と述べたと伝えた。

ウェグナー市長は女性に対する暴力に反対する記念物に賛成するが、「一方的な表現」があってはならないと言及した。そして、「管轄区庁、連邦政府などすべての関連当事者と意見を交わし、在ドイツ日本大使もこの議論に参加させる」と述べた。

​日本政府は、世界各地の少女像が韓国の一方的な立場を反映しているとし、撤去を主張している。ベルリンの少女像は設置直後の2020年10月、管轄のミッテ区役所が撤去を命令したが、市民団体「コリア協議会」の仮処分申請で撤去が見送られた。 ​

その後、ミッテ区議会は数回にわたり少女像存置決議案を採択し、2022年ミッテ区庁長は「設置許可をさらに2年延長することを公式に決めた」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5d8583a9735b0605dbbdef5825fd9e228cab0252