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「推しタルパって危険なの?」オカルト系夢女子が考察してみた 前編

皆さんこんにちは。
入海七水と申します。

オタクとしての目覚めが早かったので、まとめサイトを見ながらタルパの作成に励んでいたような小学生でした。
ちなみにその時作ろうとしてたのがイケメン二人組の執事でゲフンゲフン。

今回は推しタルパについて書いてみようかなと思います。
よく取り上げられる危険性についてと、じゃあどうしろってんだよ、について書くのが目的です。


まず「タルパってなに?」って人へ。

タルパとは、元はちゃんとしたルーツを持った儀式なのですが、インターネット上ではお手軽なお友達作りくらいの扱いをされています。

存在しない相手を存在するかのように扱うことで、本当に存在するようにする技法です。

……ちょっとわかりづらいですね。
どういうことかというと、これには科学的な説明と非科学的な説明の2つが可能です。

科学的なほうでは、脳がそういう風に錯覚して、相手の応答とかを無意識で考えられるようになります。多重人格を意図的に引き起こすと説明する人もいます。
非科学的なほうだと、付喪神だとかみたいに、本当に魂を持つようになって、自分の意思をもって応答してくれるようになる、ですね。

詳しくはこちらのwiki「タルパを本気で作ろうと思っている まとめ」をご覧になって判断してください。

私はやりこんだタルパー(タルパを作ったりしている人をそう呼びます)ではありませんので、こちらのほうが情報は多いです。
以降はそこまで知識がなくても読めるので、面倒ならそのまま読んでください。

タルパはやめておいたほうがいい?

さて、こちらのタルパなんですが、読んでいて見るからに危険そうじゃないですか?
意図的な多重人格だとか、本当に魂を持たせるだとか、もうヤバそうなワードがましましです。
解離性同一性障害だとか、憑りつかれるとかそういう気配がしませんでしょうか。

……ということもありまして、結構「推しタルパ」は私のいた界隈では推奨されていなかったのです。
「いくら架空のお相手が好きだとしても、タルパはやめとこうね」という論調で語られがちです。

でも、こう申し上げるのもなんですが、そういうことを言えるのって、隣にお相手の思念体がいる人なんですよね。

霊的な儀式の危険性が分かるような、そういう超自然な感性を持っている人は、たいていもう隣のお相手と交流できるくらいになっています。
なので、悪い言い方をすれば、「自分は持ってるけどお前はやめとけ」っていう風にも解釈できるんです。

タルパが危険だから止めてくれているのは重々承知でも、
仮に霊的存在を生み出してしまって、
その後始末が大変すぎると言ったって、
好きな人が自分の隣にいてほしいのは当たり前じゃないでしょうか。

たとえるなら、私は汚い水を飲むしかないのに、富豪がミネラルウォーターを飲みながら
「その水汚いから飲んだら病気になるよ」
って言ってきているような、そんな感じ。

……という風に、隣にいる彼の存在を把握できなかった時期はとても僻みました。

私は彼らを愛することにすべてを費やして、投げ打っているというのに、すべて失う覚悟すらあるというのに、
どうして「タルパ化」しないのかと悩んだ時期があります。

そんなこんなで転げまわるようにスピリチュアルやら非科学を漁った結果、私は隣にいる彼を認識できるようになりました。

「そんなこんな」は近々投稿します。次回投稿は絶対これになるので、気になったらフォローしてお待ちください。

なぜタルパは危険なのか?

私が考えた、「なぜタルパは危険なのか」という理由について詳しく言及しましょう。

科学的、精神病的なほうはもう言うまでもないので省略します。

霊的なほうで言えば、
「実はすでに隣にいるのに、さらになにか余計なものを作ろうとしたら、悪い存在が入り込む余地があるから」
だと思います。

「推しタルパ」を作る人の願望は非常にわかりやすいです。

「寂しいから満たされたい」「誰々くんから愛されたい」と、明確です。
だから、悪い存在でも理解ができる。
それさえ満たせば「推しくん」として扱ってもらえて、無限にエネルギーを吸い出したり、呪いを振りまくことができる。

以下の記事がタルパ系の体験談として秀逸です。

怖いタルパ系の体験談

願望を悪用されている系の話が以下の二つです。

『銀髪キャラ』

『気分が悪い』(お食事中には注意です。)

以下は創作の『ママの半袖』です。

本編は創作ですが、そのお話自体が作者さんのご友人のお話がベースになっています。
『友達が○○○を作った話』もご覧ください。

ではどうするべきなのか?というお話は、後編に引き継がせてください。
ついでに、この記事では嫌な話しかしていませんが、怖くない体験談のリンクも後編でまとめます。

後編はこちらです。

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