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嗅覚・味覚についての学び(発症後6〜7日)

コロナにかかって1週間ぐらい。
あいかわらず嗅覚・味覚が戻りません。
話に聞いていただけではよくわからなかった嗅覚・味覚障害について、私の気づきを残しておきたいなと思います。


味覚は多少はある

匂いは全くわからないけれど、味覚は多少はあるようで、甘味・塩味は少し感じとれる。
ものすごく遠くにある甘味・塩味だけでも、あるだけで全然違う。


好きな味付けじゃないとだめらしい

お味噌汁の味噌の量を半分にしてみる。市販のうどんつゆの残りを量が足りないけど(味もわからないしまあいいかと)使ってみる。
そうすると、ほとんど味もわからないのになぜか味付けが薄いことはわかる。
だから、いつも通りの分量でいつもの物を作って食べると、味はよくわからないんだけどなんとなく身体は納得してる。
同じ理屈で、コーヒーを毎日飲みたくなる。今の私には何の香りもしないちょっと苦いだけのお湯なのに。
まあコーヒーはカフェインの効果を得られるというのはあるのでしょうが。


甘味は比較的わかりやすい

野菜の甘さは遠くの方にほんのりと感じる。
アイスの甘さも普段ほどではないけど美味しいなと感じる。
プリン(特にカラメル部分)はダントツで味がわかって幸せ。


嗅覚のありがたさ

嗅覚障害・味覚障害というと、なるまではとにかく味覚・食事に対してしか考えが及ばなかったけれど、いざなってみて嗅覚のありがたさを本当に身に染みて感じています。
嗅覚と味覚が補いあってこその美味しさはもちろんですが、異臭に気づけないことへの怖さや、シャンプーやハンドクリームの香りにどれだけ癒されていたのか。などなど。

あって当たり前…じゃないですね。



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