1stインスペを終えて①「ガイドブック撮影」

久しぶりの心地よい疲労感
たったの2日間なのに、感情が激しく揺さぶられて、いろんなことを考えて、力を使い果たして…

ただの何気ない日常では
味わえない瞬間がたくさんあった

ガイドブック写真撮影

 
Beauty Japan日本大会では、出場者を紹介するガイドブック(冊子)が毎年作られる。

 今回のインスペでは、そのガイドブックに載せる写真の撮影が、講義とともに同時並行で行われた。
 でも、よくある宣材写真の撮影とは全く違う 

 撮影の「テーマ」が事前に知らされ、そのテーマに沿った衣装を自分で用意し撮影に臨む
撮影するときのポージングも表情も、全て自分で考え用意していく

・いかにその世界観を自分の解釈で表現するか?
・いかに自分を魅力的に表現できるか?


 私はいつも、自然体で笑顔で撮ってもらうことがほとんど。メイクもほぼせず、服もカジュアル。誰からも親しみやすい存在として見られるよう意識している。 

 でも今回、私が魅せたいと思う魅せ方だと、撮影のテーマとまるっきり違う。チグハグ。

 どう表現したらいいのか…

 ネットでいろんな人のファションやポージングなどを研究。
 本屋さんでアート系の雑誌、美人画、おしゃれなファッション誌を探し…
 おしゃれな友人知人、知り合いのモデルさん、服屋の店員さん…
 ヒントを得られるようにとことんアドバイスを伺った

それと同時並行で、
お肌のケア、小顔マッサージ、ピラティス…
鏡を見ながらのポージング練習、表情の作り方の練習…
慣れない自撮りをしながら、何度も何度も練習…

髪の毛も、人生で全くコテを使ったことのない人間がこれを機に挑戦。
メイクのプロである友人にもメイクレッスンをしてもらい、メイクの練習。

日々、美容を大切にされている方には日常のことだけど
無沈着な私にとってはものすごい挑戦だった


なぜそこまでやったのか…
 

終わった時に「もうちょっとやれたのに」って後悔したくない

自分がこの課題をこなすことで、いかに成長できるか?


やるからには最高の作品作りたい



魅せ方を変えるなら、とことん追求しよう。
見せたことのない自分でみんなを驚かせよう。
こんな一面もあるんだって。
自分でも新しい自分に出会いたかった。
だからとことんできることは全てやった。


そんなことして、何になるの?
大切なのは中身じゃないん?

でも、今回の撮影を通して分かった。

美しく輝いてる人が、裏でどれほど努力してるのか。

そして、その努力が必ず自信になる


当日、メイクさんに素敵なヘアメイクをしていただいたのも相まって、
違う自分になれたような雑誌のモデルさんになれたかのような…
堂々としたポージングや表情を自然と作れるようになれたのも発見だった


自分で「自分はこういう人間」とブレーキをかけていたのかもしれない


今回のガイドブックは、

Beauty Japanのクリエイティブチームの皆さんがとっても長い時間をかけて企画を練り、
出場者1人1人が、想いを持って撮影に臨み、

当日の撮影、
メイクさんカメラマンさんスタッフのみなさん…
みんなが1つのチームになって

いいものを作る!!!

そんな熱い気持ちで作ったもの
努力と想いがたくさんたくさん詰まっている


写真を見て楽しめる芸術作品でもあり、
一冊で、約80人分の1人1人の生きざまが知れる


いろんなものが伝わるガイドブックになったと思う
堂々と価値があると言える
自信を持って届けられる

ぜひ手にとって感じて欲しい


1stインスペ②へ続く…

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