Legacy City(アイリア、イヴァetc…).txt

─キャラ設定─

・【アイリア・ロージェンス】(Illia Laugence)

一人称:僕、ボク
二人称:あなた
誕生日:2月22日
星座:魚座
性別:無
年齢:13歳(自称)
身長(目安):150cm(低め)
体重(目安):43kg(低め)
利き手:左
種族:怪異(イヴァの一部)

・容姿
ショタっ子。
白髪で短髪。
糸目。一応目を開けることもあるらしいが、誰も見たことがない。
目を開くと黒目と白目が逆転している。瞳孔は一応あるが極端に小さく、ほぼ点。その目で見つめられると呪われると言われている。

・服装、所持品など
小さな腰巾着を3つほど腰の左側に提げている。

長くてやや太めの針を常備している。護身用。
普段は専用の入れ物に入れている。

・性格、特徴、特技など
温厚。人と話すのが上手い。
口調は優しい(というより丁寧)。

・スペック
この歳の人間にしては恐ろしく運動能力に長けている。だが、この世界にはもっと運動能力が高い者も多いため、特段目立ったりはしない。

知能はそれほどないと本人は言っているが、時折驚異的な発想力を見せることがある。

住まいは持っていないため、野宿が基本。食が細いためか、あまりお金に困っているような様子はない。

・台詞サンプル
「あのー、すいません…… こちらに用事があってお伺いしたのですが……」
「いえ、僕がこうしたいと思っただけなので、気にする必要はないですよ」
「イヴァ、これなんて読むの?」

・イヴァとの関係について
主従関係。どこで知り合ったのか、何故行動を共にしているのかなどの経歴は不明。

・コメント
ドイツ語で目という意味のaugeと、同じく英語で目という意味のeye→Iを名前に入れました。augeの方は発音は無視して文字だけ使ってます。
ショタっ子最高。

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・【イヴァ】(Yeva)

一人称:我、私
二人称:其方
誕生日:不明
性別:不明
年齢:不明
体長(目安):50cm程度
体重(目安):不明
種族:怪異(不定形)

・容姿
黒いガス状の球体。輪郭がハッキリ見えない。
大きな一つ目玉のようになっている。瞼は金、瞳孔は赤。

・性格、特徴、特技など
無口。ほとんど喋らないが、アイリアにはよく口を出す。
(とは言っても)口は無いのでテレパシーで伝えている。
アイリアによく話しかけられているが、こちらが本体。アイリアはイヴァが作った形だけの人間。ある程度の自我はあるため、アイリア自身もアイリアなりに思考したり行動したりできる。だが、当然イヴァの一部なので、イヴァがアイリアを操作することも可能。

・台詞サンプル
「我はイヴァと言うが…… まあ覚える必要はない」
「其方…… あの災禍のことを知っているのか?」

・コメント
名前はevilとeyeから。
なんかふわふわしてる変なのその2です。こういう怪異も平然と蔓延っている世界線なので、別に変に目立ったりはしません。

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・【ゼル=ニース】(Xell-Neese)

一人称:俺、俺様
二人称:テメェ、オメー
誕生日:不明(覚えていないらしい)
性別:男
年齢:22歳(推定)
身長(目安):161cm(かなり低め)
体重(目安):57kg(ほぼ平均)
利き手:右
種族:人間

・容姿
髪は水色。
髪型は重力に逆らっている感じでトゲトゲしている。
瞳は緑色で、三白眼。目つきが悪い。
丸眼鏡をしている。テンプルやリム部分は細い真鍮製で、鼻当てがあるタイプ。耳にかかる部分は黒い素材で覆われており、滑り止めのようになっている。ちなみに自作。
左頬と右腕に古傷の痕がある。右腕の傷は大怪我をしたときのもの。

・服装、所持品など
ヨレヨレのセーター、ところどころ穴の空いたズボン、ボロボロの革靴を着ている。日によって着ているものが変わるが、気合わせは適当。
紺色や深緑色、灰色、黒色など、地味な色の物がほとんどである。

戦闘時はダガー(短剣。主に刺突する形で使う)を用いる。特にこれといった装飾はない。ちなみにこのダガーは一応売り物らしいが、誰も買おうとしないようだ。

・性格、特徴、特技など
ガサツで面倒臭がり屋。時に冷淡。
自分の興味の向かないものには一切関わろうとしない。
逆に自分が興味のある話題にはしつこいほど聞き返してくる。
噂話が好きで、ちょくちょく会話に首を突っ込んでくる。
非常に口が悪い。目の前に本人がいても平気で悪口を言う。
何故か人(?)付き合いは良く、常連からは慕われている。思ったことを素直に言うところから裏表が無いと思われ、好かれているのだろうか。
金や豪華な装飾など、煌びやかなものが好き。

・スペック
足が素早い。だが、体力はそこまでない模様。

教養はあまりない。

幼い頃から1人で生活してきたため、身の回りの事は大抵できる。ただし、整理整頓だけは全くできないため、よく部屋が散らかっている。
しかし、すぐに面倒くさがってしまうため、丁寧にやることはあまりない。

・台詞サンプル
「お? なんだ坊主か。今日は何しに来たんだ?」
「今日もここの新聞はシケてんな。クソつまらんことしか書いてねぇや」
「なんだテメェ、ぶっ殺すぞ」

・「金兩堂」について
彼が経営している雑貨屋。彼の家でもある。
読み方は「こんりょうどう」。
子供用のおもちゃから、魔術に使う気味の悪い生物の瓶詰め、裏の取引や事件の情報まで、様々な物を取り扱っている。
仕入れは彼本人が行っているらしいが、恐らくその辺の道端に捨てられているものを拾って商品ということにしているのだろう。
正直なところ、稼ぎはほぼないらしい。そりゃそうだ。

・コメント
銭と名前に入れようとはしたが、ぶっちゃけほぼフィーリング。なんとなくXを頭文字にしたかった。
くっっっそテキトーなヤツです。でもこういう自分を貫いていけるキャラが好き。
なんかタバコふかしてそうなイメージがあるけど、彼はあまり好きじゃなさそう。
ブッカブカのツナギとか、スチームパンクな服装も似合いそう。戦闘用の服とかで持ってたりしないだろうか…

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・【ニオ】(Nio)

一人称:わて、我、わい、ワシetc……
二人称:アンタ、お前さん
誕生日:不明
性別:無
年齢:100歳以上
身長(目安):97cm
体重(目安):70kg
利き手:左
種族:怪異(子鬼)

・容姿
身体がとても小さい。
髪は灰色と赤色で、ゴチャゴチャに混ざっている。髪型は前髪を分けて、おでこを見せている感じ。髪は膝より少し上くらいまでの長さがあり、ところどころ髪がハネている。
瞳は青色。
常にニシシ…って感じの口をしている。
八重歯。
おでこに小さな角が1本生えている。
肌がとても白い。

・服装、所持品など
下駄を履いている。花緒は水色。
藍色の甚平のようなものを着ているが、かなり着崩している。袖が振袖みたいに少し長くなっている。
身体に鎖を巻き付けている。この鎖はかなり重く、振り回せば人間の骨を折ることも容易い。
右腕に銀色の腕輪を1つ付けている。少しキズや汚れがあり、古めかしさを感じる。

・性格、特徴、特技など
大胆で豪快。細かいことは気にしないスタイル。
傲慢な性格で、威張って偉そうな発言をすることが多い。
金兩堂の常連その1。
鬼にしては酒に弱い(子どもだからか?)。
肉弾戦を好むため、あまり武器は使わない(いつも付けている鎖を振り回すぐらいはする)。

・スペック
怪力。人間程度の体重なら軽々と投げ飛ばせるほど、とても力が強い。

知能はそれなり。

悪食。そこら辺の雑草でも平気で食べる。

・台詞サンプル
「おう、また来たぞゼル。なんか面白い話でもあったか?」
「さあな。わてがいつ生まれたかとか、そんなことは何一つ覚えとらん。」

・コメント
名前はそのまんま。鬼(オニ)を逆にしただけです。
ガサツなヤツpart2。多分ゼルと仲良く話してるであろうやつです。
かわいい鬼ちゃん。

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・【クヌギ】(Kunugi)

一人称:わて、わちき、わしetc……
二人称:兄ちゃん/姉ちゃん(同程度)、坊主or少年/嬢ちゃん(格下)、あんさん(格上、その他)
誕生日:不明
性別:無
年齢:130歳以上
身長(目安):155cm
体重(目安):136kg
利き手:右
種族:怪異(鬼)

・容姿
髪はくすんだ黄色で、先端に行くにつれ黒ずんでいる(先端は完全に黒)。髪型はショートで、毛はバサバサ。髪の一部を頭頂部で結わえている。結わえるのに使っているのは黒い紐のようなもので、年季が入ってるのか少々ボロっている。また、前髪は結わえてしまったため、おでこが見える。
瞳はマゼンタ色。
太眉。
額に角が2本生えているが、短く、細め。
左肩に刺青があるが、普段は袖に隠れて見えない(半袖なので、チラッとなら見える)。
肌が白い。

・服装、所持品など
法被のようなものを着ており、腹部には着物の帯のようなものを付け、縄で縛って(固定して)いる。
法被には八角形(八卦のような形)の右上だけが塗りつぶされた独特の模様がある。これは鬼門(北東の方角)→木門→椚(クヌギ)から。
この法被は少し大きいのか、上半身(帯より上側)がはだけている。胸部にはサラシを巻いている。
下は黒いホットパンツのような物。無地。
腰(右手側)には酒の入った瓢箪を常備している… が、本人は戦闘時くらいにしか飲まない。
下駄を履いている。花緒は橙色。ニオよりも少し高い下駄を履いている。
腕や手首、脚などに包帯を巻いている(サラシみたいな感じ)。実際はただの飾り。

・性格、特徴、特技など
鬼の中では繊細な性格。あくまで鬼の中での話なので、傍から見れば大胆で豪快な方ではある。
酒はあまり飲むことはないが、決して酒に弱い訳では無い(むしろそこそこ強い方)。
争いごとを好まないため、同族からはやや下に見られている。

・スペック
同族で同程度の体格の者に比べると、力は弱い。とはいえあくまで同族と比べた時の話なので、人間相手なら簡単に捻れる。

知能はそれなり。

グルメなのか、味には結構厳しい。
好物は魚の刺身だが、この地域では滅多に獲れない。

・台詞サンプル
「お? どうした坊主、わてになんか用か?」
「おいニオ、イヅナ様を見かけなかったか? 何やら用があると言っていたんだが…」

・コメント
名前はフィーリング。何となく「ギ」という音を使いたかった。鬼門と椚の掛けは偶然の産物。

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・【シア・グリーラム】(Cia Greelam)

一人称:あたし
二人称:アンタ、あなた
誕生日:6月30日
星座:蟹座
性別:女
年齢:19歳
身長(目安):cm
体重(目安):kg
利き手:右
種族:人間

・容姿
金髪。三つ編みが横に2つ垂れている。長さは肩より少し下くらいまで。
瞳は鮮やかな緑色。

・服装、所持品など
帽子とゴーグルをしている。帽子は父親の、ゴーグルは兄の形見。
帽子はオレンジ色の中折れ帽。つばはやや長め。顎紐はない。
ゴーグルはレンズが少し水色がかっており、太い帯状のゴムでぴったりと着用させる感じ。レンズの縁は銀色で、黒い鋲が打ち込まれている。
腰の辺りにベルトを3つ付けている。どれも細く、茶色の革製。3つのうち1つには大きな銀色のリングで繋がっている。
ホットパンツを穿いている。
黒いニーハイを穿いている。デニール数は高め(ほとんど透けない)。

・性格、特徴、特技など
ショタコン。なのでアイリアには優しい。
ゼルとは昔からの知り合いらしい。

・スペック
体力はそれほどない。基本的に魔法頼り。

知能はそれなり。たまに素っ頓狂なことを言う。

何気にグルメで、美味しい物に目がない。
そのため、ゼルとは全く気が合わない。

・台詞サンプル
「わっ…… あ、あなたがアイリアって子……?  噂には聞いてたけど、結構可愛らしいじゃない」
「ちょっとゼル、アンタまたこんな散らかったとこで寝て…… 少しは片付けなさいよ!」

・コメント
名前はmagicから。gとmはファミリーネームの先頭と末尾に入れました。
魔女っ子というと金髪なイメージが強いですね…

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・【天堂 イヅナ】(Tendou Izuna)

一人称:あたし
二人称:あんた
誕生日:不明
性別:無
年齢:400歳以上
身長(目安):192cm
体重(目安):185kg
利き手:右
種族:怪異(鬼)

・容姿
黒髪。とても長い髪をかんざしで結わえている。前髪は分けており、おでこが見える。
瞳は黄色。
八重歯。
おでこから長い角が2本生えている(あまり太くはない)。上に伸びている感じ。
爪が長い(真紅のネイルチップ)。
肌がとても白い。

・服装、所持品など
派手な振袖を着ている。
下駄を履いている。花緒は黒。
キセルを持っている。密度が非常に高い謎の金属で出来ており、振り回せば武器になるほど重い。

・性格、特徴、特技など
大胆で豪快。ニオはイヅナの性格に似たのかもしれない。
喧嘩好きだが、自分から喧嘩を売ることはあまりない。専ら買う側。
単純で素直な性格の人間を好む。
鬼の頭領で、他の鬼達からはとても慕われている。ニオも彼女を慕っており、「イヅナ様」と呼ぶほど。

酒には滅法強い。酒を飲むことは好きだが、所構わず呑んだりはしない。
キセルを吸うことがある。身体に悪いものではなく、香りを楽しむ物らしい。そのため、このキセルの煙を吸っても害はない。
肉弾戦を好む。単純な力勝負なら右に出る者はいない。
とうの昔に亡くなっているが、大昔に1人だけ愛人がいた。"天堂"という名字はその時の名残。

・スペック
怪力。ニオよりも更に強い。本気で足踏みすれば地割れを起こせるレベルかもしれない。

特段頭がいいという訳ではないが、頭の回転はそこそこ早い。また、長く生きているので今までの歴史をよく知っている(年の功とか言うと殺されかねないので注意)。

・台詞サンプル
「あぁん? あたしとやろうってのかい? いいだろう、喧嘩ならいくらでも買ってやる」
「あっはっは! あんたには恐れ入ったよ。ほら、約束の品だ。受け取りな」

・コメント
名前はフィーリング。
姉貴だ… というのはさておき、めっちゃ身長高いキャラが1人(?)くらい欲しかった。男女問わず、恐らく初ですね… 一瞬2m越えにしようかとも思ったけど、流石にやめておきました。
ニオもそうですが、鬼達は体重が異様に重いです。これは太っているわけではなく、そういう種族なだけです。ちなみに肌がとても白いのも、鬼達の種族の特徴です。

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・【ネヴィ】(Nevy)

一人称:俺
二人称:お前
誕生日:不明
性別:無
年齢:17歳
身長(目安):154cm
体重(目安):51kg
利き手:右
種族:人間?(実際には怪異(怨霊))

・容姿
茶髪(明るめ)のツインテール。結ぶ位置は高めで、束は細い。触角のようなもの(髪の話)が左側にのみあり、白い髪飾りがついている(2つのリングをX字で繋げたような形)。
瞳は紫色。
いつも睨みつけるような目つきをしている。
常に長袖の服を着ているが、いつも袖がヒラヒラとしている。

・服装、所持品など
長袖の服(色は紫)を着ている。襟がやや高く、角度によっては口元が見えない(前側は空いているので、前からなら見える)。
丈が長めで、裾が膝くらいまである。
下側は服で隠れているため、何を履いているか見えない。

・性格、特徴、特技など
短気。常に喧嘩腰。
ニオ達と同じく肉弾戦を好むが、純粋な体術にしては恐ろしく強い。

・スペック
脚力がずば抜けており、跳ぶ、走る、蹴るなど、脚を用いる運動能力がとても高い。

頭の回転は早いが、その大半が早とちりなのであまり意味が無い。

・台詞サンプル
「何故俺の後を付けてくる? 邪魔だ、今すぐ立ち去れ」
「黙れ。お前に指図される筋合いはない」

・コメント
名前はenvyのアナグラム。
腕がないのだけど、特に深い意味はありません。

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・【フーリア】(Fouria)

一人称:余、我
二人称:貴殿(目上相手)、お主(目下、同格相手)
誕生日:2/3
星座:水瓶座
性別:女
年齢:10歳
身長(目安):140cm(平均程度)
体重(目安):35kg(平均程度)
利き手:右
種族:人間

・容姿
髪は緑色(深緑というほどではないが、少し濃いめの緑)で、髪型はショートにおさげらしきものが横に2つ。
頭頂部に渦巻いているアホ毛のようなものがある。
また、1本横に靡いている前髪がある。
髪がくるくるとしており、上から見ると髪が全て右回りに流れているように見える。
瞳は黄色とオレンジ色の間くらいの色で、三白眼(黒目が上側の三白眼)。
目を見開いていることが多い。
また、普段は仏頂面なことが多い。

・服装、所持品など
袴姿。上は白、下は深緑。
振袖部分はそこまで大きくはない。
肩(脇)のところで帯を結んでいる(ただの飾り)。結び目は上側で、余った帯は風に吹かれて靡いていることが多い。
草履は黒(漆?)。花緒は真紅。

・性格、特徴、特技など
高慢で見栄っ張り。やや驕っている節がある。
だが基本的に礼儀正しく、特に初対面の相手には丁重な物腰で応対する。
ある程度見知った人物相手には、親しく接している。

・スペック
何気に身軽。運動神経がいいのか、身のこなしが軽快。
また、弓の扱いに秀でている。

頭もそこそこ切れる。身分が高いため、教養はしっかりとある模様。

・コメント
「風属性っぽそう」というところから、風もといフウと入れた。
こいつは王家か何かなんですかね…? そんな感じをイメージしながら作りましたが、王族は金髪という偏見があるので、妙になりきらなかった感じがあります。
王族キャラ作ってるなら、わかりやすいようにちっこい王冠でも頭に乗せてるでしょうし。

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・【スーアイ】(絲愛、Sīài)

一人称:わたし
二人称:あなた
誕生日:4/21
星座:牡牛座
性別:女
年齢:32歳(肉体の年齢は19歳)
身長(目安):146cm
体重(目安):40kg
利き手:両
種族:怪異(キョンシー)

・容姿
髪色は黒。髪の長さはかなり長いが後頭部で結っているため、その髪の長さを実感することはあまりない。
瞳は赤色で、人間でいう白目の部分が黒くなっている。また、目にハイライトがない。
左目に泣きぼくろが2つある(横に並んでいる感じ)。
ギザ歯。
肌が少し白い。
爪がとても長い。
裸足。

・服装、所持品など
黄地に赤で「勅令」と書かれた布で顔の上半分(眉から鼻の辺りまで)を常に覆っている。
帽子はよくあるキョンシーの帽子を被っている。
服装は黒めの道服。背中部分には坤を表す八卦が描かれている。
袖がとても長く、手が完全に隠れてしまっている。

・性格、特徴、特技など
未だに発話がままならないのか、やや舌足らず。難しい言葉も分からない。
肘、膝、背骨の関節が曲がらない。しかし他の関節(首、肩、手首、足首、手や足の指など)は曲がるため、多少融通は効く。
ぼーっとしていることが多く、そのときに口をあんぐりと開けている。
なお、本来のキョンシーは言わば動く死体である為、強烈な死臭を放つはずだが、レンダオの術によってその腐乱臭は消されている。
顔を大きな布で覆っているが、元から視力がほとんどないため(キョンシーなので)、あまり支障はない。その代わりに、嗅覚は非常に優れており、人物や方角などは匂いで把握している。
レンダオの術によって、日光や月光に耐えることが出来るようにされているため、昼夜問わず行動することが可能。
だがレンダオによれば、これはあくまで保険程度のもので、彼女に無理を強いてまで行動させることはしない。

・スペック
一部の関節が曲がらないため、運動能力はかなり低い。
歩くのが精一杯。

脳が殆ど残っていないため、自我を殆ど持っていない。ほぼレンダオの傀儡と化している。自我が完全に消滅したわけではなく、微かには残っているようである。しかし、長いこと彼女と行動を共にしているレンダオですら、自分の意識で喋ったり動いたりするような彼女の姿を見たことは数えるほどしかなく、たとえそのような姿を見せてもほんの一瞬の出来事だという。記憶力も殆ど持ち合わせていないため、何かを覚えたり、何かを思い出したりといったことも出来ないようだ。
レンダオによれば人間の血を糧とするらしいが、吸わなくても生きていけるようだ(死んでいるが)。

・台詞サンプル
「あー…… わたしにはなんだかわからん」
「これをくれ。あとそっちのやつもたのむ」

・コメント
名付けは"死"に発音の近い絲、愛はそのまま。
また、一丝で極めて少ない量を示すことから。彼女が彼を愛する気持ちはほとんど残っていないため(自我が殆ど残っていないから)。
誕生日は、名前のスーアイから、スー(4)、アル(2)、イー(1)という語呂合わせ。
キョンシーというと身体の関節が全く曲がらないというイメージがありますが、時間を経ると少しづつ動かせるようになるんだとか。
体重がやや軽めだが、これは内臓がないため。
顔にかかっている布(勅令の札代わりの布のこと)を札ではなく布にしたのは、ひねりが欲しかったのと、死人の顔に布を被せて顔を覆うという慣習から。本来は白い布であるのが原則だけど…

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・【レンダオ】(仁道、Réndào)

一人称:私
二人称:貴方
誕生日:12/4
星座:射手座
性別:男
年齢:32歳
身長(目安):177cm
体重(目安):69kg
利き手:右
種族:人間(道士)

・容姿
髪は白髪。
髪は肩に付くくらいまで長く、後ろで1つ三つ編みを結んでいる(三つ編みの長さは肩より少し下くらいまで)。
前髪はやや長めで、目にかかるほど長くなっている箇所もある。
瞳は青色。穏やかな目をしている。

・服装、所持品など
服装は白めの道服。背中部分には乾を表す八卦が描かれている。
靴は黒い革靴を履いている。
服の内側に仕舞っているので外から見えることはないが、いつも薄汚れた銀貨を1枚持っている。

・性格、特徴、特技など
社交的な方ではあるが、どこか人を疑うような言動も見受けられる。
ほとんど自我を持たないスーアイに一方的に話しかける姿をよく目撃されており、一部の怪異や人間からはやや気味悪がられている。
冷静で、観察眼が鋭い。
道士として、キョンシーであるスーアイを使役しているが、スーアイに何かの仕事を任せていることはほとんどない。本人曰く、別行動がしたいときにはやむを得ず使役するようだが、そもそも彼らが別行動をすること自体稀である。
基本的には、スーアイを横に置いているに留まっている。

・スペック
武術を身につけていることもあり、身体能力、戦闘能力共にそこそこ高い。

頭は切れる方なのだが、少しひねくれた考えをすることが多い。

美味しいものが好きで、自分で作ることもあるらしい。また、自分達が身につけている衣服は自分で作っているらしい。

・台詞サンプル
「私はレンダオ…… こちらはスーアイと申します。諸用で旅をしていたところ、集落が目に入ったので、立ち寄ってみた次第です」
「彼女は…… スーアイは、私にとってかけがえのない存在なのです…… 手放すなんて、とても出来ません」

・スーアイとレンダオの過去
今でこそ道士とそれに使われるキョンシーという関係だが、元々は幼少期から共に生活をする間柄であった。幼くして肉親から見放され、孤児となった2人は必死に日銭を稼いで飢えをしのぎ、2人で身体を寄せ合いながら、汚れた薄い布切れに身を包んで眠るといったような毎日を過ごしていた(家も持っておらず、人気(ひとけ)のない路地裏を寝床にしていた)。
ある日、レンダオとスーアイは別々の場所へ出稼ぎに行った。過酷な環境での重労働を強いられ、満身創痍になりながら帰ってきたレンダオが目にしたものは、路地裏に力なく倒れているスーアイの姿だった。
考えるより先にスーアイの元に駆け寄り声をかけるレンダオだったが、スーアイは嗚咽のような呻き声を上げるだけで、身体を起こすどころか、微かに目を開けることで精一杯だった。呆然として頭が回らなくなったレンダオは必死に声をかけ続けたり、食事を与えたりしようとするが、やがてスーアイは目を閉じ、動かなくなってしまう。だがそれでもレンダオは諦めることができず、寝食も忘れてスーアイの名を呼び続けた。
数日後、我を忘れたかのように茫然自失とするレンダオだったが、街中でとある噂を耳にする。その噂によれば、「道士と名乗る不思議な人間が、死者を操って人々の生活を脅かしているらしい」とのことだった。
その日からレンダオは道士についての情報を集め始めた。不思議な人間とやらに会うことこそ叶わなかったが、口伝や古書を探し回り、道士になるための方法や知識、ときに道士とは直接関係のない武術や話術まで、様々なことを学んだ。
そして数年後、道士としての術を身につけた彼は、いつもの場所で眠る彼女へ話しかけた。
「スーアイ、また共に生きよう」と。

・レンダオのその後
スーアイに対してどこか歪んでしまった愛情を注ぐレンダオであるが、これはかけがえのないものを失ってしまったという事実を認めたくないという意識がはたらいているためである。肉親から捨てられ、頼るものもなかった彼にとって、いつも隣で笑ってくれたスーアイは何物にも代えることのできない存在であった。
キョンシーとして新たな生を受けたスーアイは、レンダオの良き話し相手に戻ることになった。……彼女から話しかけることはほとんどないのだが。
しかし、喜ぶのも束の間、キョンシーを操るレンダオを見た者は、口を揃えて彼を批難した。初めは気にしなかった彼だが、日を増す事に騒ぎは大きくなり、身の危険を感じるようなことも起きるようになっていった。そうしてその街を追われることになったレンダオ(と、それに使役されるスーアイ)が辿り着いたのが、アイリア達の住むこの街であった。
彼が道服の中にいつも仕舞っている1枚の銀貨は、死んだ彼女が握りしめていた僅かばかりの金銭である。アイリア達の住むこの街では使えない物ではあるが、彼が住んでいた地域では未だに使えるものであるらしい。

・コメント
名付けは人道から、人と同じ発音の仁に変えた。また、道は道教から取っている意味もある。
誕生日はスーアイのものを逆にした。
なお、白黒、乾坤、男女、身長の高低差、生死、能動受動(使役するレンダオが能動、使役されるスーアイが受動)と対比にしていますが、これはそれぞれ陽と陰に対応させていることからです(ちなみに、キョンシーであるスーアイは魂魄のうち魂が抜けて魄のみが残った存在です。また、魂は陽、魄は陰に属します)。
陰陽道も道教も、どちらも中国が由来ですので。
仁道と絲愛の2人の関係は、死、エゴ、愛(この場合は偏愛)といった、個人的にすごく好きなものをテーマにして作りました。
こういったテーマになんとなく美を感じる…

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・【ニグニス】(Knignith)

一人称:(状況によって様々に変わるため、常に安定していない。)
二人称:(同上)
誕生日:不明
性別:無
年齢:不明
身長(目安):100~170cm(大抵は130cm以下であることが多い)
体重(目安):0kg(実体を持たないため)
利き手:右
種族:怪異(思念体)

・容姿
容姿が目まぐるしく変わり、決まった姿を取らない。自分自身である程度自在に変えることが出来るため、様々に姿を変えて各地を放浪しているようだ。
周囲の環境にやや影響されやすく、最悪の場合には人型を離れて異形とも呼べるような姿になってしまう場合もある。
変幻自在に姿を変えられるため一概には言えないが、多くの場合、中性的な見た目で、まつ毛が長く、目の開き方は薄目。瞳孔は3つの円を重ねたような形をしている。
四肢がモヤのようにぼやけていたり、ドロドロとスライム状になっていることもある。

・服装、所持品など
容姿同様、服装もコロコロ変わる。
質素な服からフリルや装飾などがたくさんついた派手なものまで、非常に様々。

・性格、特徴、特技など
同じように、性格もコロコロ変わる。気分屋とも言えるか。
だが基本的には寛容で、優しいというよりかは慈愛を感じると言った方が近い。
容姿と同じく周囲の環境に影響されやすいので、なるべく大人数がいるような場所は避けているようだ。しかし、それすらそのときの気分によって行ったり行かなかったりするので、
口調もよく変わるため、容姿も相まって同一人物なのかどうかが非常に分かりづらい。
考え事をするのが好き。特に、抽象的な物事についての関心が高いようだ。

・スペック
常にふよふよとしているだけで、あまり動き回らないことが多い。運動能力のようなものは皆無といってよいのかもしれない。

知能はそれなりのようだが、何かを深く考え込んでいるような姿がよく見受けられる。

分裂することも出来るらしい。その際はどちらかが偽物というわけではなく、どちらも本体となるようだ。だが、あまり意図的に行うことはないらしい。

・台詞サンプル
「ボクはねぇ〜、こうしてみんなのことを見てるのが好きなんだ〜。一人一人に色々な個性があって、とっても面白いんだよ〜」
「……アナタからは、何か近いモノを感じる。上手く言い表せないけど、そんな気がするわ」
「自己の所在…… とでも言えばいいのかな。私がずっと探し続けてるモノだよ」

・コメント
名前はthinkingのアナグラム。
思考自体が人格を持ち始めたらどうなるかな…? という安易な発想を元に考えました。Conceptersの方で出そうかとも思ったのですが、なんとなくこっちにしてみました。この子みたいな行動原理してんな。
焦ったときに、頭の中で自分をなだめたり、辛いときに自分を鼓舞したりといったようなことはよくあると思います。その状況は、頭の中で今の自分の思考とは違う、別の人間を用意していると言えるのではないか。その"別の人間"の部分が占める領域が大きくなって、それが表出したら、その人はもうさっきまでの人とは全く別人のようになってしまうのではないか、と思います。見た目は変わらなくても、思考回路や話していることがまるで違うわけなので。
この子はそれをキャラとして組み立てた感じです。そのときの思考や感情によって、見た目も中身も様々に変容するので、個人的にはすごく面白いなあと感じます。それに、自分である程度容姿を変えることが出来るというのも良い。個人的にはすごく満足のいく設定ができました。

後で自分で見返しても何考えてこのキャラ作ったのか分からないと思います。なんから既に若干分からなくなってきているので…(読み返しても何言ってるんだろうなとは思う)
考えるのが好きな子なので、それゆえ色々と悩んでいそうではありますね。他のキャラと違って、容姿や中身がコロコロ変わってしまうので、それで悩んでいそう。でも、この子の場合はそれ自体がアイデンティティになってると思うんですがね。

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─種族設定─

・【ハーピー】(Harpy)

身長(目安):100~170cm程度
体重(目安):30~60kg程度(軽め)
生息地:森(その中でもかなり奥まった場所で暮らしている。)

・容姿
おおむね人と同じだが、脚(足)は鳥のような物になっている(4本爪で、前3本、後ろ1本)。
目は人間でいう白目部分が黄色になっている。また、黒目部分も人間のそれと比べて小さい(四白眼)。
また、背中には翼が生えている。

・服装、所持品など
布製の簡易な物が多い。
木製の弓矢や槍などを装備している者が多い。矢尻や刃先は石製。
矢の後ろに付いている羽根は、自分の翼の羽根を使っている。

・性格、特徴、特技、生態など
隠密性の高い種族であり、普段は森の奥深くで暮らしている。
非常に警戒心が強く、怪しい者には容赦せず攻撃する。
この森はアイリア達の暮らす街とは遠く離れた場所にあり、ここを訪れる人はあまりいない。
あまり外部と交流を持たない種族のため、詳しい生態は謎に包まれている。

この種族の特徴の1つに、会話をしない(できない)というものが挙げられる。
詳しくはわかっていないが、隠密性を上げるため、音や声を出す行動を忌避した結果、次第に声帯が衰弱していったのではないかと考えられている。
言語機能を有さない代わりに、相手の仕草や表情を見ただけで、何を考えているか、何を伝えようとしているかを判断することが出来る。テレパシーなどではないため、例えば無表情で棒立ちしている人だと、何を考えているかを読み取ることは不可能。仕草や表情を伴って、初めて相手の思考を読み取ることができる。

群れで生活している集団もいれば、群れを外れて単独で生活をしている個体もいる。

・スペック
背中の翼で飛ぶことが出来る。また、非常に静かに飛翔することが出来る。
陸上での能力はさほど高くない。また、泳ぎに関しては全くできない。

知能はそこそこ高い。

・コメント
ハーピーです。とあるゲームの影響をだいぶ受けてますね…
言語機能を退化させなくても良かったんじゃないですかね… 回りくどくないですかね…

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・【鬼】(Demon)

身長(目安):80~200cm程度
体重(目安):60~200kg程度(重め)
生息地:地下街

・容姿
額に角が生えている。肌がやや白い個体が多い。

・服装、所持品など
和服が多め。下駄や草履を履いている者も多い。

・性格、特徴、特技、生態など
非常に享楽的で好戦的。だが意外と現実主義でもあり、自分の力では敵わないと思った相手には絶対に手を出さない。
酒、食事、煙草、賭博… 等々、様々な趣味を持っている。
地下街には鬼たちの住む繁華街があり、殺し合い(競技)から賭博まで様々な種の店が並んでいる。この街は叫び声や悲鳴が常に飛び交っており、連日大盛況のようだ。
群れをなす者もいるが、基本的に力がある者は単独〜数人程度での行動を好む。

・スペック
怪力。岩程度なら拳で粉砕できる。

知能はそこそこあるが、専ら脳筋と捉えて良い。
パワー馬鹿。

・コメント
やっぱり鬼はこういうイメージが強いですね… 実際の伝承とかは一切無視で、完全に自分のイメージで作りました。
下駄の花緒の色は柔道の帯の色とリンクさせています。

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─世界観設定─

数百年前(800年ほど前)に災いが襲いかかり、一度大半の人類が滅んだ世界。
その災いのときに死んでしまった数多の人間の霊や魂は、今も地上を彷徨っている。
今この世界にいる様々な怪異はそれら人間の霊や魂が変異したものと考えられている(実際は、災いの影響で突然変異してしまった人間。人間と比べ、寿命が極めて長くなっている(=体内時間の進みが非常に遅くなっている))。イヴァもそれらの1人(?)である。
怪異には様々な姿があるが、そのほとんどは人型である。
なお、これらの怪異は老いることがない(死なないわけではないため、致命傷を負うほどの傷を受けたり、寿命を全うすれば普通に死ぬ。ただし寿命は極端に長いため、大抵その前に事故などに遭って死ぬ)。
怪異だけでなく普通の人間もいるが、これらは災いのときにかろうじて生き残った人類の末裔。
人口(?)としては怪異の方が遥かに多い。
アイリアやゼルたちの住むこの街はレガシィシティと呼ばれている。この名称の由来は、人類がほぼ廃絶したこの世界で唯一残っている大都市ということから。
なお、ここ以外にもいくつか都市や集落が点在しているが、人間の住む都市でこの街より大きいものは無い。人間が住んでいない都市も含めれば、鬼の地下街などのとても巨大なものから、数体の怪異が集まってねぐらにしているような小さな拠点程度のものまで様々である。
この街の治安はそこそこ。
また、この世界の人間の平均寿命は50〜60歳ほどとされている。
怪異たちの性別は、基本的には"無"。そもそも性別という概念が存在しない。ただし、元々人間だった者が怪異になった場合などは、例外的に性別がある場合もある(絲愛がその1つ)。

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