あけまして2019
あけましておめでとうございます。
初めて海外(インドネシアのマナド)で年越しをして、仮眠をとった後、7時台の便でマナドを離れ、スンバ島という島へ旅行に来ました。(これまたとても良い旅だったのでまた書きます)
今は帰り道、たった1時間の遅延のせいで後2本の乗り継ぎができず、バリに一泊しています。笑
新年早々、ついてないのか、大都会バリに泊まれてラッキーなのか、、、笑
外は雷がガンガン落ちていてなかなか眠れなくなってしまったので、ひとまず新年1発目のノートを書くことにしました。
昨年一年は変化の年でした。住む場所も仕事も変わり、初めての共同生活@インドネシア、マナドが始まりました。
しかも接したことがないくらい若い子達(といっても2〜4歳差)と、高校生たちと過ごす日々。
いろんな意味でカルチャーショックが続いていて、でもそれが楽しい毎日です。
最近つくづく感じているのことは、好きなものを好きと主張することの大切さ。
結構みんなはっきりと、好きなものに対して自分の好意を表明するんだなと言うのが、驚きであり発見であり、いいなと思っていること。
それが対、モノであったり、ヒトであったり、対象は様々。でもとにかく好きの表明って重要なんだなと。
自分が、好きなものを言っておけば、その情報はその人に集まるし、応援も集まる。なんとなく好意をチラつかせておいて、好きだと察してほしい、という私たち世代(勝手にまとめてしまったけど私だけかも)とは違うんだなあと、知りました。
最近だと、コーヒーや写真が好き、という話をした時にインドネシア人からの反応がものすごく良いです。
特にコーヒーはアルコールを飲まない人が多いこの国で(まあマナドは違うんだけどそれだとしても)、すごく喜んでもらえるし、オススメのカフェやコーヒーを教えてもらえます。
コーヒーって好きなんだけど、そんなに詳しくなくて、好きって言っていいのかなあと思ってたけど、表明していこう、と思った訳です。
好きに自信を持つってすごく難しいと、この数年ずっと感じていました。趣味や特技が大して無いのは、自分の好きに自信がないから。
人のことをなかなか好きにならないのも、好きに自信がないから。
ファッションも好きだし、写真も好き、好きと思うものは沢山あっても、正確には、好きと表明するだけの自信がなかったのがこれまで。
人からあなたのファッションは素敵、写真は素敵、と言われて初めて自信が持てる、そんなことが多かった。何故か好きという感情までも、絶対的ではなく相対的でないとだめなのが私の好きという感情でした。
あとにわかは恥ずかしいというプライドの高さ?もあったかもしれない。
別に1つの対象に対して何人好きと思う人が居てもいいはずなのに、なんでか好きへの絶対量がそもそも足りてない気がしていて、相対的に考えてしまってたのかもしれない、と気付いたのが最近。
昔から、自信を持って好き、と言える数少ないものの1つは旅でした。
学生時代からお金を貯めては旅をして、休学や留学もせずに、長期休みで20カ国ほど訪れました。オセアニア以外は全大陸をかじりました。
その中で唯一、リピートしている国がインドネシアという国です。インドネシアも自信を持って好きと言えたから、私は仕事を辞めてまでここに来ようと思えました。
好きと自信を持って言えるものから始まる2019年。多分好きなもの、正確には好きと表明できるものが増える1年になると思います。というか積極的に好きと表明していきたいと思います。同時ににわかは恥ずかしいという思いはまだあるので、知る努力もしていきたいです。
いい1年になりますよう。
あ、書いてる間に雷がおさまりました。おやすみなさい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?