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とりま「特技」と言ってみる

思い当たりはありすぎることにしておくと楽だし
しておくというか実際たぶんそう

2024年3月16日。

私には「他所様から喰らった嫌味な言動になかなか気づけない」という特技があります。

気づくまでにかかる時間は早くてひと月前後、遅くて数年後。

この特技のデメリットは悪意に気づけないので、相手を調子づかせるか怒りを増幅させるかしてしまいがちなところです。

これまでずっと「いい大人だのにあからさまでヤァねえ…」なぞと呑気に思っておりました。いやはや誠に申し訳。

一方でこの特技のメリットは、投げられた嫌味が時間経過によってかなり毒素の抜けた状態でしか届かなくなるところです。

許す許さないは別ですが、たいていのことは「あらやだアレって相当な意地悪だったのね」で済んでしまいます。

許す許さないは別としてね(一生許さねえからなの人の口調)。

少し前までは「リアルタイムで気づけたら小粋なジョークで反撃したり顔面に拳を入れたりできたのに」と思っていたのですが、最近はこっちのほうが健康的で良いかもと思い始めました。

ふわっと思い出して気づいたりしないことが一番なんでしょうけど、気づきは成長の一歩ですからね。伸びしろ伸びしろってことでここはひとつ。

サポートいただくと明日がちょっと愉快になるとかならないとか。